teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


 

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2019年 7月19日(金)14時28分15秒
   
 

京アニの件

 投稿者:吉岡(勤続18年)  投稿日:2019年 7月19日(金)05時01分21秒
  「犯人はアニメファン」とか新聞で連呼されると、ついついくらむぼんセンセの漫画を思い出します。
噂の真相のバックナンバーを国会図書館で読んでいたら、「くらむぼん氏が警察の取り調べを受け続け、ノイローゼ」とかあったような。

オタクが社会から容認され、クールジャパンとか言うようになって、でも起こった事件。
でも微妙にくらむぼんセンセの全盛期にオタクとかどうのの世代じゃないか。

アニメ大好きな私としては、ちょっときつい事件でした。
 

『映画芸術』 1978/12

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2019年 7月17日(水)09時36分18秒
   

下々の者へ(その1477)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2019年 7月 8日(月)15時47分46秒
編集済
  7月17日…北海道警のアベ政権の選挙運動員化が問題になってるが、連中は昔からこういう違法行為を。民主党政権末期、新橋駅頭で演説中の野田首相に、原発廃止のプラカードを掲げてた女性が複数人、今回と同じように強制排除された。プラカードは後に職場に送り付けられて来たと。警察は時の政権には無差別に恩を売り、自らの裏金他の犯罪行為に眼をつぶってもらって来た(半ば脅迫的に)。百も承知なはずの記者クラブマスコミが、今さら驚く振りをするのには笑える。まあ書くだけ『朝日新聞』の方がNHKより3グラム程度はマシか。

 夜、「シネマテークたかさき」で『魂のゆくえ』。観客8名。同名のピーター・バラカンの本は名著だが、ポール・シュレイダーの冥土みやげの1本じゃ、完全熟睡だろうとの覚悟で出掛ける。所が意外に良かった。『新聞記者』みたいに生ぬるくないヤバさタップリ。元々脚本家としてはともかく、監督作品にはロクなものが無かった。老いて秀作を残した稀な例。

 映画『新聞記者』の小ヒットで浮かれる『東京新聞』は、本件に触れず(18日にやっと)。代わりにでもあるまいが、先般赤面するような電通ヨイショ記事を書いた、前橋支局の池田知之君が群馬版でユニークな参院選記事を。トップのリードが”参院選72年ぶりに新人同士の争い”。わざわざ調べたんだろうが(あるいは選挙管理委員会情報?)、72年ぶりという点にいかなる意味が? どうでもいいじゃんウスラ馬鹿が。投票時間の恣意的短縮、ベラボーな供託金、ボケ老人の投票する権利等々、いくらでも眼前の問題がある。72年ぶり? それがどうした!(あんたが72年ぶりのアホンダラ記者なのは分かる)

7月16日…山本太郎の選挙ポスターを、目白通りに面した事務所窓ガラスに貼ろうとして、一瞬落ちそうに。れいわのポスター貼りで霊になってはシャレにならない。屁っぴり腰で物差しを使い何とか終了。4階なので効果のほどはどうかな。反対側のビルの人には目立つだろう。付近を通った方はわざわざ見上げてね。飯田橋は竹書房の下品なキンキラビル(成金の金歯タッチ)の近く。

7月15日…10年くらい前になるのかな。当時「嫌われ者の記」にも書いたが、まだ池袋にあった松文館の貴志社長にゴチに。当時社員(嘱託?)だった宮西計三も一緒で(エロ劇画のアンソロ本の編集を)、丸尾末広や久保書店他の昔話をうかがった(全部忘れたが)。その彼が全身から何とも言いようのない疲労感を。数年間仕事も余りせずに、親の介護をしていたのだと聞き納得。ただそれは言葉の上のみ。最近こそ肌身で分かるが…。凄く食欲も旺盛で、南島からの帰還兵のようにも見えた。宮西、その後首になったと。その頃から義侠心で知られる貴志社長も、余裕が無くなったのだろう。同社漂着組の1人、元マガジンファイブの菅野社長は今何を?

7月14日…朝母ちゃん宅で、食後の薬を飲ませ、腹のあせもにオロナインを塗ると、トイレ掃除、ゴミ出し、風呂の排水(いずれも毎日)。掃除機掛け(週に2回)、雑巾がけ(同)、食器洗いも(本人もするので時々)。洗い場に醤油が流れた跡。「?」確かに容器はそばにあるが、口が開いてないのに。良く見ると底に千枚通しで開けたような小さな穴。そこから漏れてる。どうやら母ちゃん、キャップの開け方が分からなくなった模様。口を開けて穴にはガムテープを貼ったが無駄な努力だった(もったいない!)。今年からもう下仁田ネギも無理。作付け手順を忘れてしまったし。お風呂やご飯炊きはまだ大丈夫だが、しても仕方ないが今後が心配だ。約30分後に自室に戻り、映画ポスターや漫画原稿他の撮影。プチ介護仕事も結構慣れる。1時間後に台車を押して母ちゃんが畑に出発。体は丈夫なんだし、まだマシな方と思う事にしている(実際そうだが)。

7月13日…拙宅はやや道路から離れてるが、せっかく昨日品川駅でれいわのポスターをもらったのだ。道に向けて、ポスター2枚を貼ったベニヤ板を木に縛り付け掲げる(間に下仁田ネギの畑)。夕方高崎に出る際も、1500円で買ったハレンチなれいわTシャツを着用(変な爺さん!)。「シネマテークたかさき」で観る映画は昨今駄作続きだったが、『僕たちは希望という名の列車に乗った』は秀作。予告編が川本三郎の
映画評論並に過剰な粗筋説明をしてた点、及びスーパー愚題名を改めればもっと当たったろう(観客15人前後)。1階で愚作『赤い雪』の上映後のサイン会があったらしく、長蛇の列(上映前に満席表示が)。興味が無いのでテーブルに並んだ関係者の顔も確認せず。若い女性が多かったから、有名役者も居たのかな。上信線で『ケルビンの誘惑者』(鈴村和成・思潮社)。立派な言葉が並ぶが全然頭に入って来ない。西吉井の辺から『詩の一歩手前で』(吉野弘・河出文庫)こちらは素直に頭にしみ込む。

7月12日…後半30分のみ死ぬほど退屈した、「国立”アベトモ”映画アーカイブ」での『三里塚 第二砦の人々』後、品川駅港南口へ。れいわ新選組の演説会、新橋では300人前後とやや盛り上がりに欠けた(先の総選挙で立憲民主党は、新宿駅南口に軽く1000人は集めた)。所がビックリ。新宿駅南口にやや作りが似た港南口には、五分かそれをやや上回るような人々が。楽観視はしてないが、珍しく気分のいい景色だった。中休みは白けたが(聴衆が一時的に散った)、途中で太郎を出す構成は良かった。メイン司会の女性(木内みどり)は今回の立憲の各女性候補同様、余り女性に好かれなそう。

 三里塚と言えば、俺の世代の友人は現地で逮捕されたり、少なくとも集会くらいには参加した者が多い。小心者の俺はおっかないので逃げ回ってたが、『三里塚~』を観ると正解だったと。ビビッて失禁しちゃうだろう俺など、糞の役にも立たない。でもせめて現地集会には行っとくべきだった(映画館に行かずに、でDVD映画を語るような気分)。小川伸介のドキュメンタリーだが、原一男の諸作品と比べるとかなり退屈。過剰な自己プロパガンダのメッキが、一部時代に剥がされつつあるのかも。かなりアクの強い人物だったらしいね。

7月11日…その美貌に幻惑されたのか、単なるうっかりなのかは不明だが、『大番頭小番頭』(監督・鈴木英夫・’55東宝)を見物に「シネマヴェーラ渋谷」に行ったら、前のおっさんが1万円札を2枚重ねて払ったらしく、窓口のポーカーフェイスのお嬢さんから1枚返却されていた。ぼのぼの、いやほのぼの。終了後、表参道から銀座線に。車中の読書は『買春する帝国』(吉見義明・岩波書店)。「国立”アベトモ”映画アーカイブ」で数十年ぶりに『十一人の侍』(監督・工藤栄一・’67東映)。当時の夏八木勲は新時代の時代劇スターとして、大いに期待されてたんだね。ただ上手いけど菅原文太同様に華が無い。本作他がヒットしてたら、異常性愛シリーズは生まれてなかった可能性。夜、わが心の故郷飯田橋駅西口の「日高屋」へ。2時間の時間制限の貼り紙が方々に。この世相だ。相手や数人残して出入り、席をアジト代わりにする悪質客も居るだろう。良心的ヘビーユーザーは、金満経営者に同調するのみ。

東京から出馬してる立憲民主党の男性候補者。ポスターに巨大な気赤ベタ文字で”元朝日新聞記者”と。いい大学を出て難関を突破、めでたく大新聞社に就職。記者クラブで昼寝しながら、役人の言うがままの小使いを忠実に勤めて年収約1500万。上級国民振りを自慢したい気持ちは分かるが、これで貧乏人が本当にあんたの名前を書くと? ”元朝日新聞奨学生出身の記者”ならまだ分かるが(そういう出自の人ほど、記者クラブでボス面しそうだが…)。枝野君も周囲も勘違いがはなはだし過ぎて、下層賤民は遠くから眺めるのみ。

7月10日…下の妹が母ちゃん宅に顔を。早速選挙運動。「参議員の地方区は野党統一候補の斉藤あつこ。比例区は山本太郎。知事選は石田清人にヨロシク!」「太郎ってあのタレントの~?」「そうさ。なかなか根性あるガキだよ。間違っても自民党や公明党に入れちゃ駄目。糞馬鹿一太とかは問題外!」「何だか良く分かんねえけど、一応参考にゃあするよあんちゃん」「旦那にもヨロシクな。ヒヒヒ、これで1票確保!(糖尿患者の小便並に甘いインスタント選挙運動員の思惑)」

先週、「国立近代美術館」の高畑勲展に。前の福沢一郎展の時のように、窓口の姉チャンに「高い!」と愚痴りこそしなかったが、またまたムカついた。昔は系列だった「国立映画アーカイブ」にはある、老人割引きさえも無い。税金の二重取り三重取り。放火まではしようと思わなかったが(第一機動隊の宿舎も近いし)、しばらく行くの止めよう。「早稲田松竹」(老人2本900円)、「シネマヴェーラ渋谷」(会員1本800円)、「国立映画アーカイブ」(老人1本310円)、「神保町シアター」(老人1本1100円)。税金で運営されてる施設が、一番暴利を貪ってるのは許し難い。展示内容? 1000円の価値はあったと。

7月9日…行きの高崎線で『桜 愛と青春と生活』(田中英光・講談社文芸文庫)読了。昔から馬鹿で有名な川村湊の、予想以上の愚解説に心底呆れかえる。島田昭男の行き届いた作家案内があるのだ。読後感を不快にするだけの糞文はもっての外。担当編集者が川村と同レベルの愚か者だったのだな。27年も前に刊行されて文庫本に、今さら青筋を立てるのもアレだが。しかし喜びはともかく、怒りは時代を超越するのが常。ムカムカムカムカ。

 珍しく今日は、行き帰り共に高崎線が遅れなかった。マジでビックリ。帰りは文春ムック『清張地獄八景』(みうらじゅん編)をずっと。無論面白いのだが、ほとんど全部が再録ってのはどうか。一昔前の東京三世社や笠倉出版ならともかく、未だに清張で儲け続けてる大手版元なんだし。エロ本屋みたいな姑息な真似はカッコ悪いよ。どっかの編プロの持ち込み企画で、編集費がムニャムニャされたとか。とにかく貧乏臭さ満点で、文字通り清張的だとの強弁も可能なレベル。まさかみうら自身の事務所が受注したとも思えないが。

7月8日…「シネマテークたかさき」で『赤い雪』(脚本監督・甲斐さやか)。20時からの上映、観客9名。『ホットギミック』と違い役者の顔も分かるし、台詞も聴こえるので一安心(撮影センスも良し)。配役も永瀬正敏、坂本長利、佐藤浩市、菜奈菜(浜野佐知監督作品の常連だが、本作の方が数段いい)と格調高い。しかし、井浦新の登場でおやおや(相変わらず自分の声の強弱調整が出来てない)。売れっ子大根は起用せず、永瀬への密告電話1本で展開させた方が、穴の無い作品になったろう(途中で当人が消えても問題ないのだし)。

 珍しく邦画にしては合理的な骨組みを組んだ作品なのかと期待。甘かった。後半で収集に失敗、結局は情緒的終幕に逃げる姑息さ(美学的カッコつけてる場合かよ)。今まで組んだ柱は何のため?(大工さんが哀れ) 若手監督には脚本も兼ねる増長タイプが多いが、まず製作者はそれを止めさせるべき(山戸結希とかな)。だいたいプロデューサーって何のために存在を? 展開に困ると安易に特攻隊精神で突撃玉砕。大日本帝国の血脈が若者にもちゃんと継承されてんだね。

7月7日…その『新聞記者』、内調の責任者が吐く、日本の民主主義は形式だけでいいという意味の台詞には感心。実際既にそうだもの。各種選挙には莫大な供託金が無いと立候補出来ない。投票でさえ役人と一部議員の独断で投票箱は減らされ、時間も短縮化。金のある極右かカルト信者だけ投票に行くように、舞台が整えられて来た。抗議のデモをすれば、車線の4分の1に”裏金やくざ警察”に暴力的に押し込められ、信号にさえ従わされるマヌケさ(コースや出発地点も警官や役人が勝手に変更)。欧米はもとより、ロシアや香港でもデモは道路一杯に広がってやるのが常識(日本でも70年代まではそうだった)。実に日本と言う王様支配の土人裏金警察国家にはピッタリな台詞だった(映画自体は退屈だが)。

 入谷コピー文庫の最新刊、『お世話になりました』の感想を、高知に帰ってる堀内恭編集長に。手紙ってここ数年、堀内編集長宛にしか書いた記憶なし。読み始めた『桜 愛と青春と生活』(田中英光・講談社文芸文庫)の「桜」の舞台が高知。”堀内さんとはキャラ違いの人しか登場しませんね”等と。いがらしみきおにも原稿を依頼してはと以前住所を教えたが、どうやら編集長はいがらし旦那が漫画家とは知らないらしい。携帯もネットも無縁な人らしくて素晴らしい(「シネマヴェーラ渋谷」のチラシの解説風。やたらにキネ旬何位と書きたがるのは「新文芸坐」。無意味と思うが、編集部員がバイトでも?)。
 

どうもども

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2019年 7月 6日(土)12時04分41秒
  塩山さん、Mateありがとうございます。私も映画は観に行ってるんですが、最近は3本つづけて途中で出て来てしまいました。土曜午後の時間潰しに行ってるんですが、ほんとに時間潰されると腹立ちます(笑)。身辺で「新聞記者」を誉めてる人が多いんですが、塩山さんはまだみたいですね。
画像は7月13日から福島いわきではじまる「草野心平文学記念館」での「ぼのぼの原画展」の告知です。画像小さくてすみません。
 

下々の者へ(その1476)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2019年 6月19日(水)15時20分7秒
編集済
  7月6日…『新聞記者』、初日6月28日に見物、しっかり罵倒してます(本欄はしっかり読むようにと命令調)。竹書房ビル前の、ぼのぼの大装飾もすでに撮影済み。近くアップ予定。昨日新橋駅頭で、2時間近くれいわ新選組の街頭演説を立ったまま。お陰で今朝は8時過ぎまで熟睡出来た。今日の共同や朝日の自公過半数との選挙予想は、記者クラブ大マスコミの願望が露骨に。諦めて有権者が選挙に行かねば、自分たちの1000万台の年収は確保されると信じてるのだ(岩田明子を擁するNHKは2000万だが)。改憲勢力云々の前に、書くことが腐るほどあるだろう。昨日、れいわの運動員からもらった選挙ハガキを書き込む(愚妻と手分けして)。

7月4日…元辰巳出版、遠山企画(嘱託)、笠倉出版、メディアックス、マイウェイ出版、今は退職無職老人の加藤健次が、大した本は無いが実家の本を見てくれと。ヨタヨタ群馬から椎名町へ。ホントに予想通りロクな本が無くてくたびれ儲け。しかし驚いたのはその場所。先日読んだばかりの、『小説帝銀事件』(松本清張)の現場が目と鼻の先(寝息も聞こえそう)。感慨深い。一杯する前に近所にいい古本屋もあると。事件現場の2倍くらい離れた「春近書店」へ。一般書もエロ本も充実。商品が平等に扱われてる点に好感を。軟派を一切扱わない方針ならともかく、コソコソ邪険に扱いながら、客も差別する店があるが実に不愉快(店主の都合で店売りを止めた、高崎の割と有名な店がそうで、小心な客に深く同情した)。多分ここはそういう接客はしないだろう。店頭の3冊200円コーナーで3冊、店内で田中英光の文芸文庫を(合計700円)。

7月3日…雨の中、広小路会館古本祭りが1日から(7日まで)。「岡島書店」の不精ひげ糖尿店主(推測)の話では、「それでも意外に売り上げは落ち込んでないよ」と。周囲の人通り、確かに常に凄いもの。人々も新宿や渋谷と比べて多様(高齢者が多いのが特徴)。あるいは前出の二つの単調な繁華街より(吉祥寺とかもだが)、将来性はあるのかも。

 当たってるとも思えないが、阪本順治や黒沢清はポコポコポコポコ映画を撮る。その9割は出るぞ出るぞとのお化け屋敷スタイルで、実は中身空っぽのスカスカ作品群。ただ基本技術はわきまえ人々。好みや評価は別にちゃんと商品になっている。そういう古い世代の常識を打ち破ったのが、『ホットギミック』(監督・山戸結希)。「シネマテークたかさき」で、公開2日目に他の3人の観客と鑑賞(日に3回上映)。約3割の台詞が聴き取れず、同率で役者の顔や表情の判別がつかない。撮る側の気持ちよさのみ純粋爆発映画。よく東映も全国配給したし、日に3回上映する映画館の勇気にもただ脱帽、そして最敬礼!録音や照明は助監督がついでにやってるのかと思いきや、一応プロが担当してる模様。邦画の未来は国の経済と完全にシンクロ。

7月1日…そうか。やっぱり堀内恭編集長、体調が思わしくなかったのか。送ってもらった入谷コピー文庫116号、『お世話になりました』はそれにもかかわらず充実。林哲夫、宮本貢、保科敏将、山川直人、藤木TDC、赤穂貴志、武藤良子他と豪華絢爛執筆陣だ。映画関係以外の雑誌、最近は入谷コピー文庫しか読んでない。それで全然困らない。前回のみちくさ市には顔を見せなかった、ガラッパチ武藤良子。安易な表現だが、”女林哲夫”らしさが更に濃厚に。絵はまだまだ下手だが。

 オルダス・ハクスレーって、東京オリンピックの前年、1963年まで存命だったとはビックリ。その50年前くらいに亡くなってたようなイメージが。東京モーターショー、海外メーカーが軒並み不参加と。もはやロクに儲かりもしない後進土人国家に、わざわざ放射能を浴びに来る馬鹿はいない(特に金持ちは)。東京放射能畸形オリンピックに、欠席できない海外の貧乏選手がやや不憫。たとえメダルもらっても、白血病や各種ガンに侵されちゃ間尺に合わない。聡明な一億日本人が人体実験を買って出てるのだから、遠くから眺めるだけにしときなさい。

6月30日…いい題名だよ。『誰もがそれを知っている』。エロミステリアス感たっぷり。「シネマテークたかさき」にも25名前後のお客さんが。予告編はただ胸やけするようで食指は動かなかったが…。結論。133分丸損。そもそも最初の40分は要らない。スタッフが飲み食いするために、無理矢理入れたような宴会場面がダラダラと。身内の誘拐犯協力者が、巨乳大根のペネロペ・クルスに一瞬見えたので、母親が犯人とは大意外。やっと面白くなりそうと期待したが、俺のとんだ誤解。爺さんの下痢のようにだらしなく終了。『コレット』レベルの胸やけ不燃焼長尺凡作。邦題名を考えた配給会社のみ勝利。

 上信線で開いてた『モナリザの微笑』(オルダス・ハクスレー・講談社文芸文庫)でかなり気分は晴れたが、”時間泥棒被害”の腹は収まらない。ジュネス企画と違い宣伝下手(小林信彦や川本三郎にサンプルを送り付けない)だが、安いコスミックのDVDで『呪いの血』(監督・ルイス・マイルストン・’46米)を久々に。素晴らしい! やや太り気味のバーバラ・スタンウイックにもビリビリ痺れまくりだが、ヴァン・へフリンもダンディ。男も惚れるいなせさ。年に一回は鑑賞すべき秀作。双葉十三郎の『ぼくの採点表』を。日本未公開作ゆえ立項されてない。前回観た祭も同じ真似をした記憶が。

 講談社文芸文庫。超低部数の日本の純文学が高定価なのは、不満だが一応分かる。しかし版権切れの海外古典類までが同扱いなのは暴利過剰。小学館のP+DBOOKSシリーズは、ここらをもっと突くべきだ。日本人作家の選択眼傾向からするに、ほとんど期待できそうにないが…。

 先週末、ようやく「盛林堂書房」の”嫌記棚”5月分の集金に。やっと1万円台を回復。主因は2100円を付けた講談社文芸文庫の、『天使よ故郷を見よ(上)(下)』(T・ウルフ)が売れたから(最近500円以上の本を売るのは一苦労)。ただ定価で買った本が半額で売れても、別にうれしくはない。ここら古本愛に溢れた古ツア他と、愛なき小銭稼ぎモーロク老人との相違。とみきち屋夫婦は特例で、珍しく愛も稼ぎもの両立派。更に驚いたのは、基本的に本類をゴミ出しせずに処分出来てるらしい点。「ブックオフ」も今は取捨選択が激しいし、一種の驚異。俺は村の集積場にかなり出す。エロ系は一部村民の夜の生活に、あるいは貢献しているのかも。

6月29日…ホント、土人国家ニッポンの腐敗凋落はギャグ漫画の領域。大阪でG20やるのに、東京ばかりか高崎駅のゴミ箱や自販機まで閉鎖。地下鉄やJRはゴミ処理費用が浮くと、この愚行を内心大いに喜んでるだろう。ただ通学路に等しい1番線ホームに、臨時居酒屋を設けて気違い水売りをしたJR東日本高崎支社だけに、目立たない場所の自販機はコッソリ稼働。裏金原資を更に手中にした警察官僚、公共交通機関のみがいい思いを。怒らない下級痴呆納税者を持つ上級世襲支配者は幸せだな。

6月28日…「角川シネマ有楽町」で『新聞記者』。定員237名だが3割強くらいの入り。高崎のシネコンなら大入りの部類だが、初日に都心のメイン館がこの程度じゃ、大コケとは言えないまでも関係者は不満だろう。出来は並の下。チラシを見れば分かるように、とにかくヒロインが地味(しかも上目遣いで猫背)。俳優は男女を問わずに豊富な韓国映画界。下手じゃないが華やかさに欠ける女優を、なぜ選んだのか大いなる謎。誰もが原作者にさせろよと思ったはず。記者クラブ弊害については匂わせもしない。それは予想の範囲だが、自殺した官僚宅の金庫が、上司や警察のガサ入れも受けずに、しっかり書類保存されてるとの設定はマヌケ。実際に財務局の自殺した職員宅は荒らされてたはず。前後に裏金公安警察との書類争奪アクション場面を交えれば、緊張感が多少増したかも。要は客が是非1度いたしたいとか、せめてお裸だけでもと妄想する気になれないヒロインの映画は、どんな分野であろうと当たらないよ。客筋は例によって中高年者中心。映画館の従業員は全員感じが良かった。

 帰りに『新宿二丁目』(伏見憲明・新潮新書)読了。艶のある文章を書く人だね。地元有力者への配慮が過剰な気はするが(二丁目の各種町会も、国際反戦デーには学生狩りを?)、おおむね面白い。上尾の辺から『故園の菫』(村野四郎・みたみ出版・’45・1)に。”つづけアジアの十億の民よ 神の裔たる 大和民族の旗につづけ”(大きなお世話だ!)。『体操詩集』の前衛詩人もこんなの書いてたんだね。敗戦後は再びモダニスト詩人に戻ったらしいが。『新潮日本文学辞典』で村野の項目を担当してる鮎川信夫は、戦中の無惨さには一言も触れてない。瀧口修造や金子光晴もそうだったらしいが…。萩原朔太郎はいい時に死んだな。

6月27日…いトうに下手に叱られる。勝手に微妙な個所のネームを変更したのだから当然だ(『MateL』最新号)。こういう場合は必ず、事前に漫画家に了承を得る。それをさぼってしまった(老人性癇癪?)。映画監督が勝手に脚本を変えてしまう行為と類似。その部分の訂正は、本蘭より次回の「嫌われ者の記」の方がふさわしいな。本当は今夜、かの加藤健次宅の古本を見せてもらう予定だったが、麻雀の誘いがあったとかで一週間延期に。リーマン生活が長かった男だけに余裕が。

6月26日…他の5人の客と『コレット』を「シネマテークたかさき」で見物後(聡明なはずの主人公の忍従場面が続きゲッソリ。やっと目覚めても仁侠映画のような爽快感はない駄構成で、ショボく終幕)、道路反対側に渡り高崎駅西口方向へ。途中にあった付近の演歌マニアの聖地、「赤羽楽器」が入居していたボロビルに工事用テント。横から覗くと既に枠組みだけ。部分的に残ってた前の歩道のアーケードも撤去中。通り奥右側の「藤五デパート」が繁盛してた、昭和30年前後の竣工かな。当時は西口商店街の中でも目立ってたはずだ。いずれにせよ、金井美恵子がお医者さんごっこに耽ってたかも知れない時代のビルが、また一棟消滅した。裏手「メロンブックス」も相変わらず人影が無い。中は客でごった返してるのか?(爺さんは入りずらい)

6月25日…『レディ・マエストロ』(9月20日公開予定)を観せてもらうため、上野経由で地下鉄日比谷線東銀座駅まで。珍しい事に駅女子トイレのみが工事中。他のトイレを案内するため警備員が1人。モロ小太り汗だくオタク系青年で、これ以上俺向きの仕事はこの世に無いってムード(よだれは未確認)。尿意を抑えたお嬢さん方もやや当惑顔。美青年でもまた困るだろうが、よりポーカーフェイスの人間を選べなかったのか? 帰りに再び寄ると、無表情で理想的な中年男性に交代していた。

6月23日…「109シネマズ高崎」で『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。観客40人前後。ワーナーとレジェンダリーピクチャーのマークが冒頭に。またいい子ぶった中国人がワサワサ出る凡作かと覚悟したが、案外良かった。自業自得に過ぎないケーハク科学者一家の、安っぽい家族愛場面は脳内早送り(ド糞な脚本!)、特撮場面と音楽を楽しむ。アメリカ製ゴジラじゃ一番だと。入場料金がいつの間にか1900円に(老人割引1200円)。戦後処理や日米地位協定改正は遅々と進まない土人国家なのに、銭の問題だけは世界基準のスピード。とにかくこういう国柄。山本太郎の言う通り、金の問題をメインに据えない限り野党は売国公金泥棒アベに勝てない。

6月21日…札幌で優雅な自宅プログラマー生活を送ってる、佐々木みずきとメール交換。要はネット販売用に、また手描きで新規漫画(カラーイラスト類)を描く気はないかと。青森の真弓大介の月々の稼ぎを知らせて誘い込もうとするが、金には困ってない様子で脈は無さそう。カワディMAXには全然連絡がつかない(ハガキまで書いたのに)。朝比奈まことも音信普通。一体どうなってるのやら。

6月20日…朝の上信線で『三ギニー』(ヴァージニア・ウルフ・平凡社ライブラリー)を。面白い。シニカルで具体的で戦闘的。家計簿みたいな女性解放論。説得力満点だ(北原みのりみたいなクズがフェミニスト面してる、今の日本じゃ特に)。差別構造はどの分野でも通底してるが、女性差別はハンセン病差別に極似してると。『東京新聞』群馬版で草津の同病施設の差別振りを、菅原洋(裁判所や政府が既に謝罪した冷えた案件についてのみ、リベラルな立場で記事を書く要領のいい奴。NHKのドキュメント番組と同一発想)なる記者がしつこく書いてるが、女性教育差別の構造描写に何度もそれを連想。

 2台目の券売機の修理がやっと完了した、神保町「嵯峨谷」でのちょっとヤな話。手前の券売機で大盛りを1000円札で買い釣りを取ろうとすると、既に500円玉&10円玉。忘れ物だ。店内を見回すと午後2時過ぎなのに10名以上の客。「誰か忘れてませんか?」と呼びかけるべきだが、ちと面倒だ(従業員に伝えるのは更に)。5万円ならともかくたかが500円玉他。明日のコミガレ資金だと盗んでそばを(細麺)。所が途中でテーブル席の貧乏学生風が1人、券売機周囲をウロウロ。忘れ物にようやく気付いたらしい。マヌケな野郎だが、ちょっと気の毒に(スーツ姿のサラリーマン風なら無視した)。あきらめて友達のところに戻ったマヌケポチャ顔男に、「君が忘れたんでしょ?」と510円を差し出す。無論、何度も何度も感謝された。複雑だが。自分が降りる駅で前の老人に席を譲っただけの壮年男女が、でかい面して「どうぞ!」と敬老人間を気取るより見苦しい姿だったはず。その後別にいい事は起きてない。


6月19日…「前橋シネマハウス」で『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』。観客8名。俺も含めて退職老人風ばかり(2~3人は中年)。名前しか知らなかったが、面白い芸術家だったんだ。大学総長に嬉々と就任する批評家や、満足そうに大学でセンセイ呼ばわりされてる官僚映画監督、あるいは小説家ばかりの土人国家日本とは、敗戦国仲間なのに大違い(反官憲意識も横溢)。私生活には映像でチラリ触れる程度で説明してないが、いい男だし男女の区別なくモテモテだったろう。カッコいいだけでなく、眼つきにも非常に愛嬌が。パフォーマンスだけでなく絵も凄い(大学の同僚教員には3グラム程度同情)。解説書でも買ってみようかとの興味が。

 ココは昔も違う名前の映画館だった。7~8年前になろうか。ナチスホロコースト映画の極北、『炎628』をここで見物、老人性トラウマをタップリ形成させてもらった。116席と56席の2スクリーン。今回は前者で。上映環境は元銀行の建物だった、「シネマテークたかさき」よりかなり上。音がこもらないしシートも上等。ただし創立者が血反吐を吐きながら作り上げた「シネマテーク~」と異なり、昔から公金が注入されてる感じ。無意味な県都役人のプライドのお陰で、職や趣味を満喫させてる人が居る感じ。物証はないがな(立地環境で分かる)。コジキ役人の給与や年金に予算を振り向けるよりはマシと、無理に考える。

  帰りの両毛線で『小説帝銀事件』(松本清張・講談社文庫)。官僚や政治家、大手マスコミを全然信用してなかった清張だが(『朝日新聞』の下級職員時代に身に滲みてるはずだ)、記者クラブの弊害には触れてないし、良心的記者の存在や出現に一抹の希望を抱いてた風が。自称マスコミ人の底抜けな現在の堕落までは、さすがに推理仕切れなかったか。駅前のけやき通りは夜9時前なのに閑散。いつ痴漢が出てもおかしくない暗さと寂しさの県庁所在地駅頭。幼児への性犯罪を誘発するかのようなヤバい彫刻は、相変わらず健在。見る人により判断は分かれようが。

6月18日…夜、角川書店ビル内の一角の「神楽座」で観せてもらった『殿方御用心』(監督・土井茂・’66大映)。日活の同時期の吉永小百合、和泉雅子、芦川いづみ、山内賢、浜田光夫他が出演した女子大生&OL物を意識したのだろう(通称グリーンライン)。ただメイン配役の安田道代や悠木千帆は、女子大生には到底見えない(ピッタリな石坂浩二がその感をさらに補強)。東映や大映、松竹の専属ないし男女契約俳優が大学生を演じるのは、東宝や日活に比べ数倍の努力が。無論これは当時の最高学府イメージに置いてで、今なら大学生の実態がリアルに出てるとも言える。大映の深江章喜とも言える眼つきの伊達三郎が医者で、下着泥棒風の木村玄が大学の先生と、説得力ゼロの配役が楽しい。金子信雄や大坂志郎、中谷一郎と、低予算振りでは定評のある大映が役者に珍しく金を。多分カラーだったろう併映作が知りたい。眠狂四郎、座頭市、悪名、兵隊やくざのどれかだろうが。

6月17日…桐生でワークショップを開いたコピーライターの日下慶太。それを紹介する『東京新聞』群馬版の扱いが異様だった。半分近い紙面を使い写真も2枚。本文中で何かと所属する電通を名前を繰り返す。”東京放射能畸形オリンピック”であくどく儲ける同社には、願ってもないヨイショ記事(吉本興業同様、売国アベにゴマをすりつつ地方で更に荒稼ぎの思惑)。執筆者は池田知之。この類いが今の新聞社では出世するのだろう。取り引き先へのおべんちゃらは、も少し変化球を選べよ。そんな芸心も羞恥心も持ち合わせてねえか。安中市内全幹部お役人様顕彰民間広報マン、樋口聡君を定点観測してると即納得するが。交番の親切巡査を1人ほめあげることで、裏金腐敗警察全般のイメージアップを図る、テレビの警察万歳痴呆番組に通ずる手法。

6月16日…みちくさ市。売り上げ9350円(ブックカバー4100円)。これも隣接するとみきち屋夫妻の、美貌の奥方の適確なセールストーク援護があってこそ(亭主は醜い腰痛持ち出腹野郎で使えず)。タダで人の手伝いまでしながら、多分”嫌気箱”の3倍は売り上げたのでは。俺は暑いので箱を放置して日陰に避難。時たま色っぽい姉チャンが訪れると、いそいそと出店場所へ。胸元パックリの小悪魔風姉チャンには、いい歳して生鼻血ブー(内出血版)。せどり行脚をしてるとその姉チャンも出店を。先の拝観料として文庫本を1冊(200円)。去り際にもう一回セクハラ光線をビシリ照射。各出店場所にはベテランと新人を昔から配置してるが、女性同士の場合は同世代を並べた方が親切かも。例によってのお節介だが。
 

  

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2019年 6月 5日(水)17時44分21秒
 
 

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2019年 6月 5日(水)17時40分57秒
   

下々の者へ(その1475)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2019年 6月 4日(火)15時22分39秒
編集済
  6月15日…土曜出勤。仕事や神保町散歩はつつがなく終わったが、帰りの高崎線で地獄を。宮原を過ぎた辺で突然停車。更には停電。その状態のまま30分。大宮駅での人身事故のためと。気分が悪くなる女性が出たり、子供もギャーギャー。スマホ族はともかく、『あなもん』(戸川昌士・Pヴァイン)の続きも読めずに爺さんイライラ。もう30分停車してたら、猫のように大人しい日本人も不穏な動きを示したかも。何しろトイレも使えず暖房もストップ。新幹線と違い返金義務がないから、好きなだけ在来線はストップさせやがるJR東日本。明日はみちくさ市で朝も早いし、這ってでも帰宅せねば。やっと動いたが念のために熊谷から新幹線で(高崎までの特急料金は確か840円)。雨は大分小降りになったようだ。

6月14日…仕事の合間を縫い、午前11時から始まった新宿駅西口地下広場での共謀罪糾弾リレートークへ。『救援』紙上でお馴染みの大口弁護士や救援連絡センター代表、立憲民主党議員2名とお堅いメンバーが続き退屈。しかし司会の姉チャンと京大女性教授飲のミニスカ姿にセクハラ視線を送りつつ、60分ほどご清聴。300円カンパして、反ヘイトステッカーを数枚もらって帰社。その演説が聴きたかった寺澤有は、中島貞夫初期チンピラ群衆映画に、荒木一郎の子分役で出演してもおかしくない美男(田中龍作とは大違い)。マスク姿の公安の姿が無かったとつぶやいてましたが、場所柄監視カメラで充分だったのでは。でも脳ミソゼロで国士舘大学柔道部出身風の制服警官が1名、人の輪を小さくと難癖を付けに来てましたね。

6月12日…約1年経過した高崎線通勤。大変だが(往復約7時間!)新幹線より乗客は面白い。特に急増してる外人労働者諸君は。先日は満員の上野始発の車内で、突然スマホを座り込んで操り始める男性が。中東方面の人かな。悪い訳ではないが、周囲が困惑してておかしかった(本人はポーカーフェイス)。赤羽駅で降車(立ち上がって)。一昨日。上りの車内。上尾付近からだと思う。巨大な「ブックオフ」の、ピース紺のビニール袋を重そうに下げた黒人女性が(間違って乗ったグリーン車経由で登場)。同階級の人を見ると心が和みます。所が一駅ごとに車内が混雑。大宮のチョイ前でお婆ちゃんコンビが前に。隣の学生風が珍しく立ちました。重い荷物を持った彼女も正直。知らん顔が出来ずにスタンドアップ。幸い婆ちゃんコンビは大宮で降り、譲った2人も再びシートに(俺は終始知らんぷり)。こんな景色が毎日味わえます。と言っても最近は、1日置き位の通勤が多いけど。

午後、「早稲田松竹」で『ミツバチのささやき』&『エル・スール』。30年ぶりくらいだが、後者はともかく前者はこんな嫌みな映画だったのかと。主役の子役がホントに不愉快(姉チャンは自然)。都会でならともかく、一望出来る畑を駆けて家出する小娘を、父親が黙って眺めてたのも謎。結局夜村中で探すのだが、母親は加わらずに愛人だか友人からの手紙を焼いてたり。何かマヌケな社会派ふりかけ入りお涙頂戴映画としか思えず。公開当時は蓮實重彦のプロパガンダに毒されてたせいか、それなりに感動したが。穴マニア、いやアナマニアも急増したもの。

 帰りの車中で『変身のためのオピウム 球形時間』(多和田葉子・講談社文芸文庫)。初めて。昔から著作の宣伝で、やたらに”世界的”云々の島国根性風キャッチが乱用されていた。ロクなもんじゃないだろうと。所が前回のみちくさ市で、ブックカバーを3枚も買ってくれた女性がいいと。無視し続けるのは義理を欠くよな気がして、つい最近新刊で購入。1冊読み終わらないうちに断言するのもアレだが、”ドイツの河瀨直美”なのかもと。本書だけ? 16日はまたみちくさ市(池袋鬼子母神通り商店街)。かの女性が再び顔を見せ、多和田の話題が出たらどう対応しよう。何も買ってくれなきゃ正直に言うが、文庫本1冊でも購入してくれると悩ましい。女性は結構お歳で、邪念の入る余地はゼロ。それより16日は雨らしくて心配。千駄木の一箱と比べて昔から天気に恵まれない。

6月11日…夜、「シネマテークたかさき」で『記者たち 衝撃と畏怖の真実』。観客9名。立派すぎる記者や一部官僚の話なのに、退屈しないで観てられる。編集の上手さと91分という理想的尺のため(時系列はやや複雑で、ボケ老人は少し混乱)。配給がツインなる腰抜け生ゲロ会社でなければ、もっと当たったろう。チラシのコメントが久米宏と読売の橋本五郎。後者は典型的な記者クラブ所属の尊大御用ゴミ記者。久米とのバランスを取ったつもりだろうが、字幕監修は池上彰。つまり本作が徹底批判してる官憲迎合マスコミ人の力を借りて、客を呼ぼうとの呆れたド腐れコジキ根性。金を払う人はそういう姑息さを鋭く見抜く(特にこの種の映画の客筋は)。クズ業者に買われた可哀想な秀作だ。帰りの上信線で『腐敗性物質』(田村隆一・講談社文芸文庫)。もう一人日本で詩人として生活出来てると昔から言われてる、谷川俊太郎の偉さが俺には今も理解不能。特にしたい訳ではないが。

『記者クラブ記者たち 衝撃と嘲笑の真実』という低予算映画、どこかで製作してくれ。記者クラブに行くと美人公務員が御茶を淹れてくれ、資料も全部配布してくれる。それを写せばいいので暇すぎて、昼間から豪華ソファで高いびき。寝飽きれば掛け麻雀。政治家、役人の記者会見では、幹事社がレコーダー類を全部回収(皆喜んでクンクン協力)。質問と言うよりは御機嫌取りの幇間芸で、全員が元落研みたい。ごくたまに世界基準で言う所の記者的質問をする奴が出ると、政治家や役人とタッグを組んでいじめまくり。「空気を読めよ!テメーは野良犬フリーか!?」とか言っちゃって(お前らのドタマには確かに空気しか詰まってない)。なのに夜になって観た、『記者たち 衝撃と畏怖の真実』では『ナイト・リッダー』側に即感情移入、手に汗を握る無節操振り。

 「シネマテークたかさき」並びの豪華ビルにも、『読売”ナベツネ”新聞』高崎支局が。橋本五郎先輩もチラシに寄稿してるし、彼ら自称記者諸君も見物したんだろうね。その心中は我々下流国民にはおよそ想像がつかないが…。ただ冤罪で囚われたイワン記者のために、3紙合同で命懸けの抗議(マジで)の意思表示をした、ロシアの記者がNHK(年収約2000万)や朝日(同約1500万)、読売(同)や東京(少なめのほぼ同)の3分の1も収入が無いのは確か。新聞労連て東電労組ソックリ。日本の自称記者諸君は、眼前の銭だけのために生きる上級国民のサンプル(性根はアベ以下)。

6月10日…午後2時過ぎの「神保町シアター」。堀川弘通監督の工夫&個性ゼロの演出は、まぐれ当たり(『張り込み』『東京湾』『砂の器』)の無い野村芳太郎よりひどいと思いながら、『告訴せず』を。熟女の色気満開の江波杏子様は、曽根中生あたりに丁寧かつしつこく撮っておいて欲しかった。内臓疾患の悪化を思わせる覇気のない主演の青島幸男。顔のむくみが赤塚不二夫タッチ。赤塚不二夫と言えば、小林信彦が『週刊文春』のコラムで、またタモリデビュー前後の話題を。もう10回くらい読まされた感じ。落語家の名人芸のように、読者は黙って何度も噛み締める義務が?(ケッ!冗談じゃねえよ)担当編集者はボケ老人にきちんと注意すべきだ。同社の小林御大の刊行物、増刷になったのなんて見た試しがない。怒らせてやめさせた方が本人のためかも。バシッと言ったれよ。上役にも感謝されんじゃねえのか。

 高崎線で『蜜のあわれ 他』(室生犀星・講談社文芸文庫)。面白い。石井岳龍の映画化作品は、絶対に退屈だろうから観たくはないが、確かに今の中堅監督が着眼するのにも納得。自分勝手振りも凄いよ。しかも可愛げが皆無。軽井沢の別荘に壺を持ってく際に、割れると困ると車掌室に預ける下りが。車掌もなぜ預かったのか? 割れた際の取り決めとかは? ブス馬鹿呼ばわりしてる女性にいきなり魚拓を頼んだり、セキをする作家仲間に嫌みを言ったり。読んでるだけで腹立たしくなる。本人だけは大作家気分なのだ。読む側は忘れられつつある詩人出身作家程度の思い。その深~い落差が新鮮。同類は少なくないのか、本文庫3年前に何と32刷(小林信彦の文春文庫、2刷さえ見た経験なし)。室生犀星に関しては富岡多恵子(日本芸術院会員)が、晩年に昔の詩を一生懸命書き直してたと書いてるのを読み、馬鹿じゃないかと。お陰で似た顔の正宗白鳥とは違い全然興味を持てなかったが、おっちょこちょい過ぎた。西村賢太よりよっぽど憎々しいもの。

6月9日…高崎線の冷房が年寄りにはつらい季節。午後から羽織る長袖を求めて、高崎駅西口から上信バスで「ブックオフ」上大類店へ(上級国民は「高島屋」で、下級国民は「ブックオフ」で衣料品を)。2着で約4000円(ここじゃ大盤振る舞いの額)。文庫本も10冊。帰りは「シネマテークたかさき」前でバスを下車。4時過ぎからの『希望の灯り』。25人前後となかなかの入り。予告編に期待したほどではなかったが、『サンセット』なんかに比べれば遙かにマシ(支配人や従業員の労使一体振りにリアリティが無く、人情過剰もやや気色悪い)。衣料品には手は出ないが、半額セールが始まってる「高島屋」の地下食品売り場で晩酌のつまみを買い帰宅。

 関係ないが、「シネマヴェーラ渋谷」は”ピエール瀧映画祭”を断行すべきでは? 安藤昇が出来たのだから不可能とも思えない。更に関係ないが、最近の警官の納税者殺しもエスカレートする一方。給料もらえて殺人のし放題(プラス裏金)。日本中のサイコキラーが警察官試験に殺到してる事だろう。

6月8日…村の自治会の担当者が、貫前神社のお札代とやらの集金に(数百円)。キッパリ断る。政教分離も糞もなく、ここらでは明白な違法行為に自治会が加担を。つまり極右団体日本会議の別動隊とも言うべき神社本庁傘下の神社が、公人面して改憲運動資金を不特定多数から収奪している。盗人猛々しいハレンチな連中だ。創価学会員他は、どう対応してるのかにも少し興味が。

6月7日…すいません。俺の勘違いで猛省中。『キネマ旬報』の訃報欄て、”半年遅れで正常”らしいのだ。死因が書いてないので斜め読みだが、毎号眼を通してるのに全然気付かず。半年遅れは非常識だとか、せめて死因は時間があんだし調べろ等の言い訳は、見苦しいから潔く止める(してるじゃん)。嬉しい自社の樹木希林本8刷りの広告は表紙の3に移動。さすがに岡崎武志の名前の誤植は修正されていた。映画本大賞は相変わらずの選者の仲間ぼめ支配。高崎俊夫がトップだが、これは敵の少ない著者の人徳効果。彼の本は正確に言えば映画本じゃない。いい本ではあるが随筆、エッセイ部門であろう。俺の考えでは、『笠原和夫傑作選』『そっちやない、こっちや』『アウトロー女優の挽歌 スケバン映画とその時代』がベスト3。次点は無い。

6月6日…昨今、飯田橋&神保町周辺外国人労働者事情。心の故郷飯田橋駅東口の「日高屋」。女性は割と可愛いコ揃いで日本語も流調。けど男は駄目。ゆっくり喋って合わせてるつもりだが、「冷たい方のあつかんですか?」と今週も。気は良さそうな美青年だが、その都度同僚に助けを(誰もが迷惑顔をしないのは立派)。今のままでは洗い場に追いやられるかも。ファイトで熱燗! 近所で、目白通りの九段に向って右側の「ファミリーマート」。広い店舗なのにレジはいつも1人。だが仕事の要領がいいせいか、そう列も出来ない。ほとんど男だが、「日高屋」の姉ちゃんらよりも更に会話は達者。暇な時間帯だと、「これで何日くらい持ちますか?」等、田舎の年寄り並みの世間話も。心がなごみますね(豆乳の大きいパックは、付近じゃここにしかないので良く行く)。飯田橋付近の外国人労働者は、ボケ爺さんにも充分な対応を。

 神保町の「嵯峨谷」ににも、午後になると眼鏡の外国のお嬢さんが。ハッキリ言っ彼女の発言の9割は理解出来ない。ただ食券のやり取りだけなので支障なし。店のシステムに慣れてない年寄りは、時々とまどってるが。ただ明るい娘で細かい事にこだわってないから、見てて気分良し。内心”エニグマ娘”と呼んでるのはここだけの秘密。

6月5日…今日の『東京新聞』の「この人」欄で、平野雄吾なる記者が『ヒトラーとドラッグ』の著者のノーマン・オーラーにインタビュー。ヒトラーの覚醒剤中毒振りについて、ノーマンはユーモラスに答えている。覚醒剤と言えばナチスの偉大な友邦である、我が皇軍内部にも大蔓延(特攻隊及び斬り込み隊他を中心に軍が公然と支給)。それが敗戦後から今に至る汚染の要因になったのは歴史的常識(税金で広めて税金で取り締まってる)。平野君は一言もそれに触れてないが、無知なのか、あるいはナチスと大日本帝国の覚醒剤は中身が異なるとでも? 歴史感覚ゼロの愚昧インタビューのサンプル。

 御徒町の「広小路会館」(「松坂屋」裏)へ。「古書かんたんむ」や「岡島書店」が毎月ここで古本市を。上野から帰る俺には便利。ハヤカワ文庫のアガサ・クリスティーを100円コーナーで7~8冊。「盛林堂書房」の”嫌気棚”の売り上げ、4月は5000円を割る歴史的惨敗振り(普段は1万前後)。それ用の本もと物色するが、プロはそう甘くはありません。今月は9日まで。7月は1日から7日と。

6月4日…夜、「シネマテークたかさき」で『サンセット』。観客4名。不細工で血の巡りの悪そうな自己中心馬鹿女が(東欧大根)、142分間ブタペスト中をうろつくだけのクズ映画(美術やセットが立派に見えるのは、愚作にありがちな傾向。観客は無意識に救済を求めがち)。脚本もでたらめで、多分撮ってる側も理解してない。こういう時に限って睡魔が襲って来ない(腹立たしさで)。実に人生ままならない。帽子屋が舞台。かつて大いに世話になった、まいなぁぼぉいセンセの実家が千葉で同業だった。好漢、お元気でしょうか? 同人誌勃興期、ベラボーな利益を元手に、彼やDONKEYが豪勢にハワイ旅行に行った時代もあった(グァムにもか?)。

6月3日…「東京堂書店」で内澤旬子の新刊、『ストーカーとの七〇〇日戦争』(文藝春秋)のあとがきのみ立ち読み。そばに見慣れないミニコミ。『エトセトラ』とか何とか。フェミ系雑誌らしいが、コンビニのエロ本全面排除方針に、「帝国日本海海戦に大勝利!」風な駄文を寄せてる激馬鹿が多く唖然。猥褻同様エロ本の概念や範囲も曖昧なのに(お警察様に決めてもらうんかい?)、こういう痴呆フェミニストの官憲への媚びへつらい姿勢は、必ずや反動立法成立の呼び水になろう(21世紀の国防婦人会根性)。

 陛下を頭上に戴くインチキフェミニスト、北原みのりあたりならともかく、割と気骨ありそうな武田砂鉄までが、言い訳がましくかく風潮に迎合しててガックリ。衰退土人国家日本国に、民間人を裁く法律はもう基本的に要らない。既に適用出来る法律があるのに、警察や検察がサボりまくって新たな法律を欲しがる。天下り先や裏金確保のためだ。今でも全国民を100回くらい逮捕して99・9%(120%?)有罪に出来るはずだ(下請けの裁判所の御協力で)。今必要なのは、そういうハレンチ公務員を取り締まる法律だ。民間人にこれ以上縄を掛けよと主張する連中は、思想の左右を問わずに高崎ハム門前に烈なす痴呆豚同然。断固批判するのが礼儀。日本を今以上の警察国家(下級国民専門逮捕機関)にしてどうする。警官や軍人の面のでかさは、納税者の幸福度と反比例するのが、洋の東西や時代を問わない常識だよ。

 高崎線で『日本統治下の朝鮮シネマ群像』(下川正春・弦書房)。著者が元新聞記者と知り、ああ失敗したと後悔したが、定価が2200円もする本を放置も出来ない。渋々読み始めたら悪くはなかった。同じ『毎日新聞』出身の松島利行なんかと違い、噂や伝聞に頼らずちゃんと調査・取材を。ただ「はじめに」の、”収奪だったのか、開発だったのか”との日本統治時代への問いは疑問。”収奪のための開発”だったのだろう。気分転換に「東京堂書店」にはいつもないので、「三省堂」で買った『冤罪ファイル』最新号(平積みだった)。片岡健の写真入り冤罪製造裁判官直撃記事が無いのは残念だが、場違いな水着ギャルのグラビアが6ページも。先の国防婦人会センスのおばちゃんらが店長のコンビニなら、必ず排除・廃棄されますね。
 

(無題)

 投稿者:zzz  投稿日:2019年 5月24日(金)18時51分6秒
  最近のコミガレは棚の本が減り、パネル類がスペースを拡げています。5月に入ってから3冊揃うこともなく1冊に500円を出す気ももちろんないが、本日久しぶりに3冊買えました。
 

レンタル掲示板
/137