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(無題)

 投稿者:無抵抗主義  投稿日:2018年 7月15日(日)10時42分32秒
  どうも。80年代末期から90年代初頭に「ロリタッチ」を愛読していた者です。
今の時代のほうがかおるセンセの丸っこい、ムチッとした
絵柄が受け入れられそうな気がします。
原みのるとかどうしているんでしょう?

それと塩山さんらスタッフさんは当時の白夜の雑誌みたく
有名同人サークルの絵描きどもを引っこ抜いて描かせようとか考えなかったんですか?
とろろいもの連中とか…
長文失礼します。それでは。
 
 

アマゾン

 投稿者:月と太陽  投稿日:2018年 7月13日(金)11時00分51秒
  ところで塩山さんはAmazonを利用したこととかあるんですか?
やっぱり便利だし…
凄い儲かってるんだから世界各国はこの会社からどんどん税金を取れ
 

糞山はまだ逝きてるんか?

 投稿者:MBF怪長  投稿日:2018年 7月10日(火)18時12分15秒
  相変わらず日高屋や富士そばの裏口で残飯をねだってるらしーの~


お願いでつ!
もう3日も食べてないので

何でもエエので残飯を与えてくらはい
    ___
   / \::/\
  /。(一)::(一)。
  |::。゚(_人_)゚|
  \ ゚ `⌒´/゚
  / ⌒ヽ ̄ ̄ヽ゚。
  / __\ \/\ \
 と__)_ヽ_つ ヽ_つ

こり、このとーり

    /⌒Y⌒ヽ
   / / ̄ ̄~\
  ///     \
  / |::.    |
  / ∧:::.    /\
 (   ̄ ̄⌒\/⌒ ̄ ̄)
   ̄ ̄ ̄ヽ」」人LLノ ̄ ̄

ケッ!痔主のくせしやがって(。-∀-)ニヤリ

 

どうもども

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2018年 7月 4日(水)11時46分56秒
  塩山さん、Mateありがとうございます。特に画像がないので、先月発売したばかりの「どうしてドステンちゃん」という私の新作の告知を。もしかしたら「ぼのぼの」以外のギャグ漫画では最後の単行本になるかもしれませんが。
新幹線通勤はたいへんでしょう。私の知っている編集者も定年とともに新幹線通勤の定期代を出してもらえなくなって、これから片道3時間かけて通うそうです。60過ぎるといろいろ変わりますね。
 

下々の者へ(その1454)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2018年 7月 2日(月)17時38分7秒
編集済
  7月20日…コミガレに本と同じ3本500円で、大量に商業用ポスターが。過去の例だと、ビックリするようなのが混じってる場合も。1本づつ開いて丁寧にチェック。残念。今回はビックリ水準クラスは無かった。小型分には味のあるのが数枚。結局12枚買う。若いレジの兄ちゃんが、器用に1本にまとめてくれた(シワを伸ばすような感じで順次巻き込む)。

 朝早起きして大方の仕事は済ませたので、昼飯後に「神保町シアター」午後2時15分からの『風と樹と空と』(監督・松尾昭典・’64日活)。脚本の三木克巳は、井手俊郎のペンネームだったと確か。吉永小百合は行動的で毒舌でカッコいいキャラに。荒木一郎がクリニーグ屋の店員を好演。上映前にロビーで立ち話をしたのむみちによると、17日の「神楽座」での『浅草紅団』の上映時、後ろにポリ袋をガサつかせるド腐れ客がいたのだと。「塩山さんにいつ怒鳴られるかと、気がきじゃなかった」と。俺も後ろだったが、全然気付かなかった。京マチ子の見事なSM風剣劇場面と、乗りの悪い化粧に見惚れていたからな。久々に怒鳴ってみたかった。

7月19日…館内に盗撮監視カメラ完備の「早稲田松竹」で、『バンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』。老人割引き900円。余りに安くてありがた過ぎる。これで人権蹂躙盗撮監視カメラさえ無けりゃね。前者が06年で後者が17年だが、演出者のセンスは10年でグッと退化。後者では時々寝る。いい脚本なんだし他の人が演出すれば良かった。前者、主人公の余り愛着が湧かない少女が、禁じられてたのにブドウを2粒食べる。観終わるその理由も分かるが、特に飢えてもいない設定なのに唐突で不自然。そういう演出者の身勝手さがあちこちに。石井輝男ばりの残酷描写もその一つ。それなりの人なんだろうけど、人格の悪さがにじみ出ている。ここらが好きと嫌いの分れ目か(俺は中間)。休憩時間に『紫陽花舎随筆』(鏑木清方・文芸文庫)。岩波文庫で確か2冊読んだ。あれに比べるとどうでもいい文章も多い(中公文庫の間違い?)。選者の山田肇って人の趣味かな。高定価文庫なんだし何とかならなかったのか。日高屋人を休んで、近所の深夜2時までやってる中華調理屋で(中国人経営)、上海やきそばをつまみにビンビール。明日から各駅の高崎線での通勤に。

7月18日…夜、「シネマテークたかさき」で『海を駆ける』(監督・深田晃司)。観客7名。ひっちらからせたまま終わるひどい脚本だが(能無し監督が脚本も担当した場合の悪例)、東南アジアが舞台の映画としては、『バンコクナイツ』よりは観られた。ココも最近は整理券を配布。他館がやるからって無理するなよ。約50人の定員に7人しか客はいない。そこにわざわざ整理券を…。季節外れの空っ風ギャグかい?「国立”アベトモ”映画アーカイブ」は、余った予算を使い切る為に導入した(来年減額されたくないから)。そんな愚行を民間が真似る必要は毛頭無い。「シネマヴェーラ渋谷」まで導入したが、安藤昇特集をする小屋が、盗人アベトモ役人の後塵を拝しちゃ駄目だろう。「新文芸坐」、最後まで今の姿勢を堅持してパチンコ屋の矜持を示せ。戸塚警察署の言うがままに、館内に盗撮監視カメラを導入した「早稲田松竹」のように(早く撤去しろい!)、大混雑した際にだけ配布すれば充分。

7月17日…アマゾン、女房は時々利用してる。商売柄、ダンボール、ビニール、紙筒他を大量に使うから(副業という名の本業)。俺は出品するまでが担当ゆえ、発送現場や顧客情報、パソコン技術はからっきし。かつての本業全盛時代からの伝統だな。ネームが1人前に貼れるようになったのも、やくる~と君に辞めてもらって以降。でもすぐにデジタル製版になり、腕の振るいようもなかったが。”くちゅくちゅ”のかおるは人並みに結婚したから(元々お堅いサラリーマン)、子供はもう大学生くらいじゃ。奥さんに仕事は内緒で、結婚前に原稿は全て処分したと。俺に知らせてくれば、一儲けさせてあげられたのにな。

7月16日…連休3日間ほぼ外出せず(映画も1本も)。「嫌われ者の記」第259回、7割方アップ。蔵の連載掲載誌整理をする意欲が起きない。裏の堤防の雉の夫婦は、ケンケン鳴きながら今日も元気に散歩。老人が熱中症で死ぬのが、ようやく実感出来るようになった。

7月13日…『いま見ているのが夢なら止めろ~(中略)大映スチール写真集』(DU BOOKS)の編集担当者に、「神楽座」で見本誌を見せてもらった際だ。「労作だけど売れねえよ。よりによって表紙が勝新じゃなあ。ポスターやチラシで今一番不人気なのが、勝新と中村錦之助。ああいう脂汗臭いのはゼッタイ駄目。松田優作はともかく、原田芳雄も全然人気ねえよ」と吐き、いや~な顔をされたのがつい1カ月前。でも神保町やアマゾンじゃまあまあの人気みたいだ。市川雷蔵や岸田森のような、中性っぽい肺病病み風役者も飽きられ始めたか?(同書、俺はゼッタイ買わないが)

 最近「田村書店」は、我々店頭ドブ客を相手にしない営業方針のようだ。実に寂しいが、これも時代の流れとやらだろう。代わりの店が、神保町に周辺部から移転して来ないかな。「古書かんたんむ」の”嫌記棚”、6月後半は何とか5000円チョイの黒字だったが、今期は11日までに棚大(5000円)を稼いだのみ。6月前半の200円の赤字よりマシなだけ。「盛林堂」がチョット好調だとこれ。貧乏人は安眠とは無縁(熟睡してると貧乏洪水で溺れ死ぬ)。

 1カ月前くらい前から減りだした本欄のアクセス数が、ドンドン減って最近は100台を割ったり。5月末頃までは長年200前後は。老化現象の一つか。88歳の母ちゃんや96歳の女房のお母さんも、知り合いが減ったと常々嘆いている。ただ64歳じゃ邦画界で言ったら、まだ65~66年頃かな(この頃まで映画関係者は、産業的復活に淡い希望を。当時の『キネマ旬報』他で良く分かる)空腹感を制御する薬が発明されれば、老兵もブツクサ言わずに黙って消えるのだが。


7月12日…出勤途中に寄った西荻窪の「盛林堂」の先月の売り上げが、3カ月振り位で1万円台に。久々に豪華昼飯でもと妄想したが、やはり骨の髄までの貧乏性。2時過ぎに行った「ブックオフ」門前仲町店近所の「日高屋」で、豚骨ラーメン(450円)。醤油ラーメンより奥深い味。少々気も大きくなってたのだな。ビンビールも。豚骨スープにピッタリ。「幸せだなあ!」と内心。合計890円。知人のネトウヨ社長、つん堂の頼むつまみ一品にもならない値段だ。しかしああいう愚昧なアベシンゾー狂徒には、かく人生の醍醐味は一生理解不能のはず(同情)。東西線で『けものみち(上)』(松本清張・新潮文庫)。池内淳子主演の映画も観たがすっかり忘れてる。ホテルの支配人役には、森雅之を想定しながらページを。実際は誰が? 後で調べよう。

 小滝支配人は池部良。ホテルに2年も滞在する謎の弁護士は伊藤雄之助。彼が仕える脳卒中で寝たきりの政界の好色なドンが小沢栄太郎。今や足元にも及ばない、韓国映画に対する邦画界の実力(脚本・演出・役者と三拍子揃って)。製作年の65年と言えば東京オリンピック翌年で、映画産業は今の紙物系出版界のように奈落へとただ一直線。でもこのクラスの役者が揃っていたのだ。津川雅彦や柄本明、吉岡秀隆、井浦新、渋川清彦他のクズ役者群を思い出しながら苦笑。

7月10日…本業の連絡待ちで映画に行けず。あるよ、こういう日も(「国立”アベトモ”映画アーカイブ」で、ロシア映画見物の予定だった)。暇つぶしに『「最後の小説」』(大江健三郎・文芸文庫)を。最後の「革命女性」なる戯曲風小説が特に面白い。こういう素材を80年代後半に書いてちゃ、ますます本は売れなくなるよ(彩流社が連赤モノで羽振りが良かった頃か)。俺たちが90年代に、月刊エロ劇画師を創刊するようなものか。幸い純文学と異なり、エロ劇画は急激に伸びていたコンビニのお陰で最後の命脈を。最近は電車内で活字本どころか、漫画本さえ読んでる奴はマレ。東京駅の中央線快速を縄張りにしている、「古書かんたんむ」の田中社長似の拾い屋さんも大変だろう。1度彼に「日高屋」あたりで、”拾い屋さんの黄金時代”をジックリと伺いたいものだ。

7月9日…需要の30倍くらい越後地方で過剰供給されてるとの噂の、南陀楼綾繁が店番中の「古書ほうろう」へ久々に。目的の佐藤重臣編集長時代の、未読の『映画評論』は1冊しか。けど60年代の『映画芸術』他を数冊を。「最近、仙台は忘れちゃったの?」「いやそんな事は…」(語尾にやや罪悪感)。南陀楼綾繁周辺の非モテ系野郎の筆頭前頭、「北書店」の佐藤店長とウマが合いまくってるのだな。「北書店が脂っぽさ系総代。逆がタナカホンヤかな?」「い…いや、でも北書店はちゃんと結婚もしてて、子供が4人も…」子供が1ダース居てもモテない男はモテない。南北線東大前経由で行ったらほとほと歩き疲れた(汗&馬鹿丸出し)。帰りはJR西日暮里駅から。定期のお陰でタダだった。

7月7日…「シネマテークたかさき」で『名もなき野良犬の輪舞』。観客約15名。かなり面白い。『孤狼の血』も中々だったが、その3倍は行けてる(『キネマ旬報』で山根貞男が、『孤浪の血』を既視感だらけと批判してたが、既視感それ自体は否定と直結するものではないよ。自分のダラけた文章の方が余程、またかよと思わせる自己模倣でイライラ。それこそ既視感だらけ)。同館有志の韓国映画讃歌のチラシも、やや内容が持ち直した。

7月6日…「神保町シアター」で『ボクサー』を42年振りに。招待券が今日で切れるため無理して行ったが、本当につまらない。飛び飛びに30分前後寝る。無意味なピンボケ他も腹立たしい限り(多分、映写のせいではないと)。昨夜の「シネマヴェーラ渋谷」の『愛の歴史』のような、潰しどころも無いし。東映は閉鎖的な会社らしく、外部の演出家は成功した例はマレ。田中登も相当にいじめられたとの噂。満映出身者多かったらしいから、現地中国人をいたぶる感じで手抜き仕事をしたのかも。

 本は編集工房ノアの山田稔の新刊に続き、『ギッシング短篇集』(岩波文庫)と、読書の醍醐味をしかと味わってるが、今週の映画はイマイチ続き。『愛の~』の併映作の『モンテルパの夜は更けて』、天知茂が戦犯と雨宿り通行人の2つの役を(いい男)。前半は悪くないが超ムカつく終幕で、反動的駄作『百円の恋』を再び連想(脚本は白坂依志夫のオヤジの八住利雄)。痛みの生々しい敗戦後7年でもうこんなザマ。伊丹万作が呆れるのも当然。民芸の北林谷栄や俳優座の東野英治郎他の”赤俳優”は、どんな気持ちで演技を。劇団への上納金納入に追われ、考える暇もなかったか。映画出演は単なる舞台用資金? 両者好演してるが脚本が余りにひどかった。

7月4日…自宅仕事の合間に大決断を。今月中旬で切れる新幹線定期は更新せず、各駅定期に変えようと。今でも2時間半かかる通勤時間は更に最低1時間増える。が、もう月に10万払うのは無理(通常定期だと約半分に)。このまま我慢してては、「日高屋」にも行けなくなる。乗車時間増加は読書タイム延長に過ぎないから何でもない。しかし、尺が長めの映画を観た後の帰宅には、アクロバット芸を要しそう。

 韓国には従兄弟が田畑を増やすと心が平静で居られない、との意味の格言があると。それに類した感情を、1度でも自著を出した経験がある小物人間は抱きがち。つまり知人の本が評判良かったり増刷すると、内心ムカムカ。「大乱丁でも起きろ!」とかね。ほとんど読む所の無いPR誌『ちくま』をパラパラしてたら、小物人間100%状態に。同版元の宝田明と有馬稲子の自伝広告の、キャッチコピーが鼻についた。前者が”大スター”、後者が”大女優”と謳われている。たかが宣伝文に対して大人げない事を素面で言うが、同時代のませた子供の眼にはこう映った。前者は”ニヤケスター”、後者は”カンチガイ女優(大女優に憧れ続けた)”。2人を大スターや大女優扱いしては、山田五十鈴や原節子、三船敏郎や高倉健を形容する日本語が失せる。

7月3日…「古書かんたんむ」に補充に。暑過ぎるのか、客が1人も居なかった。これじゃ売れないよ。6月後半は何とか5000円チョイの黒字に。残りもう4カ月。慌てず騒がず、ほならネチネチと行こうかい!(意味不明の上州風関西弁)。社長の奥さんに「神保町シアター」の招待券を頂く。

7月2日…久々に宇都宮線で野木方面へ。元の林や田畑が住宅地に。家並で、ここらが群馬の甘楽富岡地方よりかなり豊かなのが分かる。郊外の大型書店が廃墟状態。駅前にも可愛い古本屋が。寄る時間はなかった。3時過ぎに出社。夜、「新文芸坐」で『スリー・ビルボード』。一番安易な言い方をすれば、”一筋縄では行かない映画”って事に。観てて楽しくなる作風ではないが、全然退屈しない。差別主義者の警官の母親が不気味(上手)。充実した2本立て(併映作名失念)なのに客は30人以下。日本人の多くは、他人の痛み自体に関心を失ってしまったのかな。他人とは、自らを無条件で誉めるべき存在との認識か? 時間の関係でいつもの回転寿司に寄れない。河川の草刈りで右腕の関節付近を毒虫に刺されたらしく、今川焼のように腫れ上がった。お岩さんの額のようでもある。

7月1日…裏の川の草刈り。村の年寄りが次々と亡くなるせいで、若い参加者がドコの誰だか全然分からない。彼等も、「こんな白髪爺さんがいたっけ?」てな顔。80歳を過ぎると参加しなくてもいいらしいのに、退屈しのぎに顔を見せる老人も。俺が子供の頃から年寄りだったよ。青森の真弓大介に電話。村祭りの準備に参加、誤って2階から落ちて骨折したと。「1人暮しは無理しちゃ駄目よ。ほら一杯飼ってる…」「そう、猫のエサくれもけっこう大変で」「猫より自分の事だよ」「そうなんですが…」

6月30日…夕方から高崎で映画見物の予定だったが、WOWOWで『刑事モース』の新作を2本連続放映するらしいので即刻中止。蔵の古本整理(実態廃棄)や、「盛林堂」の”嫌記棚”の準備、出品作業等はそそくさと済ませ、冷房を入れてテレビに向かいゴロリ。2本共にこのシリーズとして上出来ではないが(モースのヒステリー度過剰)、米国製ドンパチ急ぎ働きドラマに比べりゃ天と地(『CSI』他)。本シリーズは2度観ても楽しめる。書き忘れたが、「古書かんたんむ」が11月一杯で店を閉めると。「もう67だよ。40年もやってれば疲れるよ」(田中社長)。俺よりたった3歳上だけなのか。とっくに70は過ぎてると確信を。
 

(無題)

 投稿者:はい  投稿日:2018年 6月15日(金)22時09分20秒
  最近完全に「ずらい」に戻ってますね
ところで塩山さんはツイッターはやるつもりないのでしょうか。掲示板や『日刊漫画屋無駄話』の更新が停まったら悲しいのでやってほしくはないのですが。
 

下々の者へ(その1453)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2018年 6月 5日(火)16時13分50秒
編集済
  6月29日…そろそろいトうが、アシと一緒にアンソロ本の原稿を持参予定。部屋の娘らの洗濯物に覆いを掛ける。仕事場と生活の場が同じだと、種々気を使う。『日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想』(イム・ムナン・ちくま文庫)、結構読ませる。親本は草思社と。いかにも末期の同社らしい本だ。でも何で潰れたのか? お行儀のいい右翼本ばかりだったからか? ゴロツキチンピラムードが無いと、下層差別主義者には受けないのかも。老人ネトウヨの多くは、満たされなかった人生のうっぷんを、関係ない人々にぶつけては憂さを晴らしてるのだろうな。脳溢血か脳梗塞になりそうだよ。

6月28日…「シネマヴェーラ渋谷」で『殉愛』(監督・鈴木英夫・’56東宝)。鶴田浩二が老け過ぎてたが、八千草薫は輝いてるし、戦争協力作曲家として有名な(「空の神兵」他。戦後も反省ゼロ)、高木東六の叙情的音楽もフィット。勿論、円谷英二の特撮も隙がない。けど70点以上付ける気になれないのは、登場人物がまるで今の日本人のように、ただ流されてるだけだから。これじゃ何度でも特攻を強いられるし、生還したら「臆病者!」と罵倒されるよ。鶴田の箸の持ち方もなってなかった。アベシンゾー並。誰かが注意してやればいいのに。昔から嫌な奴だとの評判だったし、放置されたのかも。結果的に、フィルムが存在する限り永久に箸で恥をかき続ける訳だ。

 エレベーターで下へ。1階のロフトの客とおぼしきチンピラ連中が、入口付近や前の道路、道を隔てた駐車場(安藤昇特集の際は、東映実録路線の撮影現場並だった)にまでゲロ状にゴロゴロ。昔から不良性感度の高い客筋だが、昨今ではピカイチのレベル。ウロウロしてると因縁でも付けられそう。いそいそと地下鉄半蔵門線で、「日高屋」九段下店へと向かう。そいいや夕方、「神保町シアター」前の「天鴻餃子房」でボヤ騒ぎが。水もロクに用いぬ段階で鎮火したようだが。付近の古本屋さんは一安心だ。

6月27日…「109シネマズ高崎」で『名探偵コナン ゼロの執行人』。観客7名。脚本も練られてるし絵にも手抜きも無い一級の商品。ただ内容はひどい。いくら日本”ナベツネ”テレビや、ヘイト本出版大手の小学館がスポンサーとは言え、日本会議全世代特撰、警察庁全面協力(マジで両者の名称が無いかエンドロールを目を皿にしてチェック)としか思えない、極右アニメ振りでビックリ。女性客の多くは、やおい&ショタ味に引かれてるのだろうが、国家が恋人なんぞとうそぶく公安警察のエリートの寝言には、マジで虫酸が千匹(裏金返せ泥棒!)。驚いたのは公安は違法捜査が当然という居直り台詞を、平気で主要キャラが吐く事。明るく楽しい東宝映画の、しかもガキ向けアニメで、こういう反社会的台詞を吐かせるのは大問題(制作委員会システムは常に権力には迎合)。無論東京都は、本作を不健全アニメに指定、各方面に通知すべきだ。アベトモ職務怠慢女腐れ検事(山本真千子)が栄転する時代にこのアニメ。夕食が極端に不味かった。

6月26日…既に読了&未読の判断がつかない状態の、大江健三郎の膨大な小説群。『キルプの軍団』(岩波文庫)は未読だっただけでなく、構造も斬新で面白い。特にディケンズファンはたまらない。昨日スタートだが、うまく運べば上信線東富岡駅の辺で今夜読了かも。けど、今さら大江健三郎の全集を誰が?(晶文社版の吉本隆明全集にもそれは)ただ”宗派革マル”ならぬ、”宗派ヨシモト”の世代は多少存在するようだから、大江よりは個人(ヨイヨイ老人)が買うか。大江全集の場合ノーベル賞がらみで、最初から図書館狙いで個人など想定してないのかも。どうでもいいが。解説の小野何とかって奴が馬鹿丸出しのオベンチャラを。大江はわざとこういう馬鹿を恩着せがましく起用、自らを更に輝かせてる訳だ。ホント、ゲーテかよ。まあその権利はあるが。

6月24日…副業が忙しかった訳ではなく、時間が合わないために昨日今日と映画見物が出来ず。「109シネマズ高崎」で、シリーズ一切未見の『名探偵コナン』の最新作をと思ったが…。「シネテークたかさき」の、『ニッポン国VS泉南石錦村』の方にとも考えたが、午前10時30分開始じゃねえ。意地悪されてるような被害妄想気分に、つい因業老人はなるな。蔵で昔の『Mate』(「嫌われ者の記」連載)や『バスターコミック』(「塩山業界無駄話」連載)の、バックナンバー整理。あちこちが抜けてて、1年分ごとに揃えるのが大変。小川徹時代と異なり、全然売れない荒井晴彦版『映画芸術』を数十冊、ゴミ集積所に運ぶため台車に搭載。

6月22日…つゆの間の晴れ間のせいか、コミガレは昨今じゃ空前とも言える大混雑。店員さんも頻繁に補充してたが、イマイチな内容で手ぶらで外へ。”嫌記棚”もこうだといいが。長らく文庫本が店頭に出なかった、「ブンケン・ロック・サイド」で各種文庫を10数冊。「三好弥」でカツカレー後(カツ丼別皿注文カス野郎がおらず気分良し)、「神田コーヒー」へ。2時過ぎたのに隣のセブンには、『日刊ゲンダイ』も『夕刊フジ』も配達されていない。「神田コーヒー」が1階で営業してるペンシルビル、他は全部空いてるらしいと最近気付く。

 作日だかの『日刊ゲンダイ』で、大高宏雄が笹野高史が邦画界の至宝だとの超世迷い事を。中年期にはそれなりの味を出してたが、ほめられ過ぎて堕落した3馬鹿老廃馬俳優と呼ぶべし(他の2人は津川雅彦と柄本明)。少しは見所あるかもと一時誤解してたが、やはり大高はあきめくら。『日刊ゲンダイ』、監視カメラを巡る連載もひどかった。裏金警察の広報記事かよ。英国での台数を例に日本もみてえな痴呆記事を書いてたが、台数よりその映像が法律に則って使用されてるかが問題。日本では官憲の使用規制が無いに等しい。つまり英国化せずに中国化するのは必至(現実にそうなってる)。プライバシーや台数等、皮相なお追従記事しか書けないマヌケライターの名前を明記せよ。馬鹿にプライバシーは無い(本当はあるが…)。

6月21日…天気が好転した訳でもないのに良く分からない。「古書かんたんむ」の”嫌記棚”の売り上げが、今日までに5250円にも。つまり、残る9日間の売り上げは全て利益に。「???」夕方、頭を抱えながら棚整理してると、高崎俊夫がフラリ。「ここ、初めて来ましたよ。こういう所があったんだぁ」「のむみちが『産經新聞』の書評、凄く喜んでましたよ。アマゾンランキングが急上昇したって」「いやあ。でもあそこってすぐにネットで全部読めちゃうのね。あれじゃ新聞買ってくれないんじゃ?」「その大胆さと言うかヤケクソ振りが、ネットでの産経の影響力を飛躍的に伸ばしたって話ですよ」「なるほどねえ…。今度『本の雑誌』で、消えた出版社について坪内祐三さんと対談してるから是非!」「仲がいいですね、最近。この前の糞退屈な『キネマ旬報』の対談も読みましたよ。坪内って、何で映画の話題になるとああも退屈なの?」「またまた相変わらずの毒舌で」「だってそうじゃない。活字世界の話はあんだけ面白いのに。やっぱ、同時代にその映画を観てない人の感想って、どっか空虚なんだよな。浅草近辺でチョイ前にまとめて良く観たらしいけど、坊っちゃん大学の学生がDVD観まくって書いた卒業論文みてえだもの」「でも今度の対談はですねえ…」坪内に限らないが、幸せ過ぎる青春を送った人間の映画論は常に退屈なものだ(鹿島茂にもそれを強く感じる)。

 その後「神保町シアター」で『鉄砲玉の美学』(監督・中島貞夫・’73ATG他)。公開当時から愚作の誉れが高かった一作だけに、特に驚かず。荒木一郎と頭脳警察の音楽のみ楽しむつもりが、両者さえいづれも冴えない。脚本(野上龍雄)は凄くいいのに、演出がハスッパ。渡瀬恒彦の過剰な意気込みと監督のそれが共鳴、ド壺に一直線。冒頭の食べる場面の不潔・不快さに、耐えられず退場した客も居たろう。皿の真上から上下に下品に喰いまくる、いわゆる”東映喰い”より品がなかった。俺がこの監督をどこか昔から好きになれない一端を、正直に見せてもらった気はするが。

6月20日…「シネマテークたかさき」で『タクシー運転手』。2週目の平日夜なのに20人以上の入り。映画も政治も、日本より遥かにまともになった今の韓国の自信が、各所に溢れ返ってる一作。外人ジャーナリストも数年後には、日本での官憲の暴虐振り映像をソウルに持ち出し、世界に発信するようになる可能性が。楽しめるが45分長い。光州に向かう以前の部分はまったく不要だし、ちょい役出演してる有名俳優に配慮し過ぎて、現地到着後も無駄場面連発。だから当たった面もあろうが、映画としては2流で山本薩夫より下。山本監督なら絶対に、私服軍人(反共残酷演技最高!)による美人女子大生リンチオッパイ丸出し場面を入れてくれたろう。同館の韓国映画マニアによる自主制作チラシが、いきなり超糞つまらない代物に。管理職から言論統制でも?

6月19日…「東京堂書店」のベストセラーのトップが、『読書という荒野』(見城徹・幻冬舎)。「八重洲ブックセンター」近辺ならともかく、同書店客筋の趣味はここまで悪いとも思えず。版元社員やフリー、出入り業者は、ココで同愚書を買ったレシートを経理に持参すると、倍のお金が支給されるとか? 俺の妄想ならいいが(失礼!)、出版界屈指のアベトモ見城の事だ。強姦魔野放し、公文書偽造から司法介入まで何でもありの、アベネオナチ売国政権と同じ振る舞いをすると考える方が自然だ。

 「古書かんたんむ」の”嫌記棚”、遂に史上初の赤字に。たった200円だが…。半月で4800円しか売れなかった訳だ。本格的なつゆに入ると、雨足同様に赤字額も急増しそうで怖い。u-senもいい時に撤退したのかな? もう今夜は「神楽座」の上映会か。”ガハハ中年女”の勃起したノドチンコでも見物して来るか。

 「神楽座」に限らないが、各種試写会で一番不愉快なのが、知人を見つけては大声でしゃべる馬鹿。2人でロビーに行けば済むのに、周囲に聞きたくもない痴呆話を垂れ流す。街頭演説してる気分なのだろう(殺意メラメラメラ)。その点、快楽亭ブラックは試写会客の理想像。知人が居ても黙礼で済ませてじっと読書。タダで商品を供給させてもらってる者、かくあるべし(俺も見倣ってる)。

 今日は別種の不愉快客を。俺は関係者席を除くと一番後方の列、半ばの辺で見物。前のシートにショートヘアの知的な美女。こういう客が増えたが、のむみちの”ガハハ”効果か? その姉チャンには問題無い。左側にやせた白髪婆さんが着席。退職公務員ムード。右の女性とは顔見知りらしく、軽い映画談義らしき事を。ところがこの腐れ婆さん、上映中にスマフォを光らせ始めたのだ。「国立”アベトモ”映画アーカイブ」ではこういう白痴客を良く見かけるが、ココでは初めて。「ド腐れババー、テメーのシワシワマンコの悪臭に窒息して死にやがれ!」と叫ぼうとした瞬間、気配を察したか消す。終了後、よっぽど一言嫌みを言おうと思ったが、小便が我慢出来なかったので去る。

 上映作品『泥にまみれて』(監督・久松静児・’51大映)は、保守反動作家として知られた(それなのに戦前は弾圧を。天皇制国家の尻に穴の小ささが偲ばれる)、原作の石川達三のアナクロ思想が横溢する一作。奥さんに靴下を脱がせる場面には、吐き気を感じた人も多かったろう(数年前の『0・5グラム』←『百円の恋』の間違い。なぜこういう題名が出て来たのかは謎)はこの精神を継承)。映画は丁寧に作られてて決して退屈はしない。しかし、現場の女性スクリプター他は頭に血が昇ったのでは? 小沢栄太郎の芝居が上滑り、他の役者と全然絡み合ってない。常時手抜きの千田是也みたい。石川達三が松本清張と異なり、死ぬなり忘れ去られた要因が良く理解出来る。

6月17日…久々に明るい話題。今日のみちくさ市の売り上げが約17000円に。いつもは1万前後。暑からず寒からずの気候のお陰か、全般に好調だった模様。ただ数字には問題が。ブックカバーが9枚約9000円なのに対して、本は7000円チョイ。しばらく前からだが、実際は一箱古本市とは言い難い実情。活字本は駄目で、絵本や写真集、ポスター、図録や紙物類しか売れない、業界の実情を反映しただけでしょうが。

 今回のトピックスは、『SUMUS』の濡れ本の揃いが1冊200円で叩き売られた事。出品者さんの話では、漏水事故でレア本コーナーがまるごとやられてしまった余波とか。「いくら濡れ本でも安すぎまませんか」「値上げした方がいいですかね?」「残り3冊は状態も悪いし、このままの方が無難ですよ」「ハハハハ。なるほど」しみったれた出品者が増える中(筆者はその総代)、ワイルドな方で感心を。かく言う筆者も姑息に3冊購入。上越新幹線なので座って帰れたが、東京駅は東北新幹線の事故で、盆と正月が一緒に来たような大混雑。絶望的な表情の外人観光客の姿が目立った。

 久々に会ったpippoさんと、ゆっくり詩の話が出来なかった(人気者なので人垣が)。のむみちのガハハ笑いはやや過剰に満喫しまくったが(膨れたノドチンコ見過ぎた)。色々な知人が立ち寄って、無理して文庫やブックカバーを買ってくれたり。有り難いがその9割の人の名前が思い浮かばない。と言うか、最初から知らないのだろう。考えれば失礼な話だが、世の中はそんなものなのかも。

6月16日…購入後丁度20年経つ自室のノートパソコンから、本欄への接続が出来なくなった。画像やツイッターは昔からだが、年々手足が引きちぎられて行く感じ。「嫌われ者の記」を打ち事務所に送れれば問題無いから、新機種を積極的に導入する気も起きない。その頃から1日200件前後しか無いアクセスが、更に50件前後急に減った。関係あるのかな? どうでもいいが。

6月15日…朝1番で「シネマヴェーラ渋谷」の『男嫌い』(監督・木下亮・’64東宝)。目と頭と尻が同時に腐り始めるような愚作。この脚本&配役で、日活の中平康、東映の沢島正継、松竹の前田陽一、大映で井上梅次か市川崑が撮れば、シャレた秀作になったろうに。無能な監督は本当に罪深い。出演者一同が気の毒だ(特にミュージカル風場面の間抜けさは筆舌に尽くし難い)。金持ち東宝は完成映画をお蔵入りさせるのでも有名。良くこんな代物を全国公開したと、監督の履歴を調べたら原節子に行き着く血筋の人と判明。なるほど。岩内克己、浅野正雄にコイツを加えて、”東宝3大能無し田吾作監督”と命名。今後は極力遭遇回避に努めよう。無理矢理救われる場面を物色すれば、峰岸隆之介と内田裕也の若き日が拝めるくらいか。

 半蔵門線で神保町へ。車中で『火の路(上)』(松本清張・文春文庫)。73年に『朝日新聞』連載分と。『週刊文春』や『週刊新潮』同様に力が入ってる。先週読んだ女性週刊誌連載の『波の塔』は、手抜きで本当に苦痛だった。松竹映画化の際に南原宏治が演じたという、ヒロインの夫の色悪振りのみは素晴しかったが。ただ下巻になるとヒロインの論文が急増してさすがにウンザリ、かなり飛ばした。全体として眺めるなら、かなり貴兄な出来と言うしかない。

 コミガレはガラガラ。「三好弥」でカツ丼。後から入って来たドジョウヒゲの貧相な男が、「カツ丼を別皿でね」。ふざけた糞野郎だ。620円のカツ丼で店がどんだけ儲かってると。余計な皿1枚の洗い賃、100円くらいチップで出せ。不愉快だからこの時間帯は行くのを止めよう。通りの並びのラーメン屋「たいよう軒」にも、一時嫌な客が居たので行かなかった(楊枝を使う際に歯をシーシーと大音量で鳴らす、薄汚い中年タクシー運転手の常連が一匹)。「神田コーヒー」に回り『週刊文春』の内澤旬子の連載を。あの姉チャンが警察や検察に感謝の気持ちを抱くのだから、体験者の恐怖感は並じゃないのだな。帰社後、カワデイMAXに電話して次回の打ち合せ。サケマスにメール。明後日の”みちくさ市”は予報では曇りと。晴れてくれないと生活に差し支えが。初老土方だなもう完全に。

6月13日…朝の上信線で『美少年美術史』(池上英洋・川口清香・ちくま学芸文庫)読了。まあまあ。ただ各絵のキャプション文字が小さすぎて、ほとんど読めない。『映画秘宝』もそれで止めたが…(こちらは本文)。雑誌の文字の大きさや名画座ロビーの照明は、もう少し老いぼれへの配慮が欲しい。新潮文庫は対応が過剰すぎて逆に不快だが(文字が小学生のキンタマ並)。本業でまた中沢編集長に叱られた。懲りずに猛省。

 午後、昨日に続いて「古書かんたんむ」の”嫌記棚”の補充へ。このままじゃ史上初の赤字に(必至です!)。帰りに田中社長と立ち話。「ご苦労さん。でも売れるかなあ…。もう本は完全に駄目だよ。うん!」「しゃ…しゃ…社長がそれ言っちゃ…!」ただ、客観的事実のような気も確かに。今朝寄って来た西荻窪の「盛林堂」も、5月はまたもや1万円台割れだったし。古株なので岡崎武志や古ツアより棚位置が上だが(見やすい)、恥ずかしいので小野店長に頼んで一番下に移動してもらおう。老兵はフェイドアウトするのみ。だが生活費は中年時代と変化なし。ここらが人生の難しさだな。

6月12日…「古書かんたんむ」へ。棚は相変わらず整然(売れてないって事)。11日間で3850円。1日350円。また棚代が出るか出ないかのレベル。何のためにやってるのか、自分でも良く分からない。世の中にはそういう例が案外多いが…。日曜日のみちくさ市もまた売れないのか? まあ生きてりゃそのうちいい事あるさ(ねえよ!)。「嵯峨谷」で最近”わかめ大食い野郎”を見ない。

6月11日…観たつもりが初見だった「神保町シアター」の『赤頭巾ちゃん気をつけて』。井手俊郎が脚本に参加してる割に下らない。延々と馬鹿な友達が柏餅を食べる愚場面についグーグー。まったく観る必要なかったが、それも観なけりゃ分からない。木造の旧富岡市公民館の図書室で、同作掲載の『文藝春秋』を読んだのを昨日の事ように記憶。実は50年前なのだが…。

 「シネマヴェーラ渋谷」で『女のつり橋』(監督・木村恵吾・’61大映)&『女性自身』(監督・福田純・’62東宝)。昔の裏ビデ全盛時代、評論家の高田次郎(元『漫画アイドル』編集長)に良く新作裏作品を借りた(実際はダビングしたのをタダでくれた)。驚いたのはいわゆるさお師が、俺の何倍もの時間をかけて女性を何度もイカせた後。さすがに両者まどろむのかと思ったら、一息ついてる女性に射精すること無く、またもや腰&付属品を駆使し始める絶倫振り。こういう男に比べれば俺は、とても雄(オス)とは言えないと率直に脱帽。木村監督の余りにしつこい演出にそれを連想。奥さんやお妾さんは腰が抜けたんじゃと深く同情。後者の主演は藤山陽子。下手なのはともかく、口跡が悪すぎる(顔も小さすぎるし)。主役なのに水野久美や浜美枝のカンペキな引き立て役。可哀想に。真面目にカメラテストしたのか? 俺はこの人が田宮二郎と結婚したと思い込んでいたが、正しくは藤由紀子とだったのね。いずれも印象が薄い女優さんだ。

6月9日…「109シネマズ高崎」6で『万引き家族』。夜8時過ぎ開始の回だが40人前後の入りで、カンヌ効果はてきめん。ここで30人以上の観客を見るのはマレ。人間的には是枝裕和監督は尊敬に値する人物らしいが、作品に映画的面白さは相変わらず感じない。そもそも3割前後の台詞は聴き取れないし(『七人の侍』程じゃないが)。吹き替えだか字幕で観る外人には無関係だろう。ただ役者の演出はさすが。最近の安藤サクラや柄本明は、他作品だと観るに耐えない勘違い芝居を。本作ではさほど不快ではなかった。役者に関しては選択センスも含めて、黒沢清より遥かに趣味がいい。

 帰りの上信線で『かの子撩乱』(瀬戸内晴美・講談社文庫)。面白い。600ページ以上ある”枕文庫”だが、あっという間だろう。初版は俺高校3年の71年。当時、『美は乱調にあり』他は読んだのだが…。『遠い声』はどうだったか? その間に読んだ瀬戸内は、永田洋子との書簡集だけだと(福武文庫)。前は「ブックオフ」で良く見掛けたが、他の福武文庫同様に最近はサッパリ見ない。コールサック社という版元の、聞いたことの無い詩人の詩集は溢れ返ってるが。

6月8日…地下鉄六本木駅構内ビル内の、「アスミックエース」という所で(ロビーに『羊の木』の宣伝映像がまだ流れていた)、7月7日公開の『スウィンダラーズ』を観せていただく。クァク・スンゴンのファンなので結構楽しめた。もちっと色気が欲しかったが(ついでに20分ハサミもな)。韓国映画人気が高い、「シネマテークたかさき」にもかかりそうだな(韓国映画狂従業員のビラも、これなら楽しく作れるだろう)。上映前、見覚えのない薄汚ない老人から声を。生臭いフケ専爺さんかと警戒したら、大学の同級生のK。他人から見たら俺もあんなものか。高崎俊夫の噂話他を。「古書かんたんむ」に行くため、大手町で半蔵門線に乗り換える。本当~に長~い長~い道行き。乳飲み子が歩き出しても不思議じゃない。行き倒れずに何とか神保町までたどり着いたが、上映後に行ったばかりのトイレに再び。また地下鉄駅構内での、年間行き倒れ総死者数が知りたくなった。知ってもどうにもならないとは知ってるが。

6月7日…『東京新聞』群馬版での、菅原洋記者はいわば有名人。同紙が後援する安中侍マラソン大会発展のために、地元警察署長や消防署長の写真入りオベンチャラ記事専門の(その出稿数はNHKのシンゾーヨイショ映像の総数並)、樋口聡記者よりかは社内での地位も遥かに上と推測。しかし菅原君、結局は波風立てない優秀な税金泥棒記者クラブ所属記者。今朝の朝刊でも相次ぐ群馬県警の不祥事を報じながら、警官名は全て匿名。ハンセン氏病問題は息長く追求してるようだが、所詮は国家が既に非を認めてる冷えた問題。何に脅えること無く、安全地帯でのヒューマニズム溢れる記事をいくらでも。構造は職員年収平均約2000万のNHKと同じ(お礼にネオナチ政権の送り込んだ最高裁判事が、”御用電波送りつけ悪徳商法”に太鼓判を)。菅原君のリベラリズムとは、裏金警察匿名特権と記者クラブ特権が乳繰りあった、談合濡れ濡れベッチョゴッコ絵巻に過ぎない。退職後は、自費出版で役人との談合の日々の甘い記憶でもつづりなよ。エラソーな顔してさ。この種の虫のいいしのぎ方が世間に見透かされて、左翼全体が影響力を失って行く。鶴見俊輔や日高六郎はそういう三角形が支えてたインテリだった思う。まあ、丁半に同時に張る佐藤優よりはマシだったろうが。

 夜、「国立”アベトモ”アーカイブ」で『ホース・マネー』(監督・ペドロ・コスタ・’14ポルトガル)。監督人気か250人以上の大入り(若い着飾った金に苦労してなそうな男女客多し)。開始後1時間位で5~6人が途中退席。しかし一番帰って欲しかった客は居座り続けた。画面に向かって一番右側列後方の、終始断続的にせきをしてた糞馬鹿野郎だ。俺がそばなら「迷惑だから帰りなさい」と直言する。入場料はたった520円なんだし。周囲の忍耐強い客には呆れるばかり。携帯を光らせるより悪質な鑑賞妨害。最も昨夜、前の方に光らせてるボケが居たので、「お前消せ!」と怒鳴ったら、驚いたすぐ前の姉チャンが危ない奴と警戒したのか、コソコソと席を移動。お陰で前が開けて見やすくなったがな。映画? この人はこんなもんでしょう。俺は”ポルトガル産酢豆腐”と思ってるから、最初から覚悟して見物。こういうハッタリに、若い頃は痺れるもんだよ。知らない作家(小野正嗣)のトークショーは無視して、いそいそと「まさみ」へ。

6月6日…初めての事だが、予約済みの掛かり付けの歯医者で1時間近く待たされる。幸い『結城信一評論・随筆集成』(未知谷)を持参してたので退屈はせず。著者は小説のイメージや病弱だったと言う割に、かなり図々しい。永井荷風の偏奇館や、事前連絡もせずに會津八一の田舎に平然と押し掛ける。種々弁明してるが(そこらの百姓な屁理屈がまた面白い)、一般的にそうだと言われてる田舎者にも想像を絶する心理・行動。駒井哲郎ら作家や美術家への着眼センスも悪くないが、崇拝表現は実に俗っぽい(映画における高崎俊夫のような可愛げも無い)。それが炸裂するのが書評編。献本への礼状か乞われた帯文並のオベンチャラの数々。既に70年代から書評はここまで堕落してたのかとため息(目黒考二や豊崎由美よりひどい書評も珍しい)。とっくに忘れたが、小説類も山川方夫や野呂邦暢とはレベル差があったのだろう。もう130ページ。奥歯ガタガタ文が続くが、読み易い文字の大きさと行間。帰りの上信線西吉井駅付近で読み終わるかも。実際は随筆類が書評より更に薄味なので、西山名駅手前で読了。

6月5日…「古書かんたんむ」の”嫌記棚”、相変わらずドン底辺売り上げ驀進中。今月は4日間で5冊計1450円なり(日に300円も売れず)。「他の方、もっと売れてんでしょう?」「いやあ、似たようなもんだよぅ」悟り切った顔で応じる田中社長、昔から既視感があったが今日初めて気付く。午前11時頃、東京駅中央線快速ホームを縄張りにしている、週刊誌の拾い屋さんが天然パーマも含めて姿形がそっくり。拾い屋さん、田中社長より20歳くらい若いが、間もなくベテラン新劇役者風になるのだろう。古雑誌や本を相手にしてると、ああいうひなびた感じに?

 若い姉チャンらを接客メインに押し出して以来、騒々しいのでめったに行かない水道橋の回転寿司、「もりいち」へ久々に。5皿で810円(1皿150円+外税)。近頃の回転寿司としては高いな(良く行く「新文芸坐」近所の、店名が出て来ない回転寿司は140円。繁華街店舗なのに全従業員が感じいい)。味は悪くないが、姉チャンたちの人件費が客の肩に重くのしかかっている。そのせいか一時ほどは混雑しておらず、120円皿ってのもヨタヨタヨタ。昔はここも、ちゃんとビンビールが置いてあった(中ビン)。ビンビールの削除と同時に、江戸や明治の面影ではなく、高度経済成長時代の残滓が消える。

「珈琲美学」で『燃える平原』(フアン・ルルフォ・岩波文庫)読了。かなり面白い。ただ同文庫らしいが、訳者の杉山晃って糞野郎の糞解説が何と17ページも。幸い訳文は悪くないんだし、6ページもありゃ充分。粗筋なんざあんたに説明されるまでもなく、読めば分かるんだよ。翻訳家の出しゃばり僻には昔から閉口させられるが、担当編集者が指導力の無い愚か者なんだろう。作者の名誉を訳者の名誉と混同させたい人が、基本的に長い解説を書きたがるようだ。カメラマンが脚本家の栄誉を奪っちゃまずいだろう。
 

カンパ確認

 投稿者:ヤマザキ  投稿日:2018年 5月31日(木)21時16分46秒
  入金の連絡あった。ありがとう。あまりにも早いタイミングなので、たまたま振り込んでくれた直後にチラシを投稿してしまったかなと思ったけれど、そこまで親切ではなかったね。98年の浜野組自主制作第1作からの君の友誼に感謝する。  

カンパ要請チラシ

 投稿者:ヤマザキ  投稿日:2018年 5月28日(月)21時33分53秒
  この投稿って、「確認」すると画像が落ちるのね。  

浜野組新作

 投稿者:ヤマザキ  投稿日:2018年 5月28日(月)21時31分14秒
  そうなんだ。浜野組新作が来月撮影なのだけれど、例によって予算的に困窮している。カンパ要請のチラシと振込用紙を漫画屋にどっさり送ればよかったのだけれど、書店で借りた古本の棚の売れ行きの悲惨を嘆いているのを読み慣れているので、つい思いつかなかった。額面は問わないので、浜野組応援の振込はどうだろう?  

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