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腰曲がり薄毛爺さん疫病街徘徊(その1947 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2022年 6月10日(金)23時29分16秒
編集済
  6月24日…引っ越し先です。https://blog.goo.ne.jp/mangaya0022

6月15日…濱口竜介監督特集の「高崎電気館」で、15時15分からの『うたうひと』。観客4名(爺さん姉ちゃん各2人)。こういうアヴァンギャルドドキュメンタリーも撮ってたのか。爺さん婆さんの民話語り健康法を、忍耐強く聞き続ける美しいお婆さんを追う。さすがに半分ほど熟睡。ウチの母ちゃんの健康法は、祝儀&香典袋の整理整頓。相手する必要の無いのは助かるが、会話しないと余計にボケるかも。なるべくお蚕様他の昔話をしてるが。

6月15日…濱口竜介監督特集の「高崎電気館」で、朝11時からの『天国はまだ遠い』。観客3名(爺さん2人姉ちゃん1人)。小川あん、玄理がおっぱいどころか、太腿さえ見せないのは不道徳かつ不謹慎だが、エロい空気は終始充満しててニヤニヤ(演出者の愛すべき性根が露呈)。館近くの中央銀座シャッター通りに、れいわ新選組のライトバンの宣伝カー。青年運動員にビラをもらうが、何でもっと人出の多いトコでしないのか(廃墟優遇?)。「room's」でホットケーキランチ後(580円)、12時14分高崎駅始発の新宿湘南ラインに。『土屋隆夫推理小説集成1』(創元推理文庫)の「天国は遠すぎる」(どこかで聞いたような?)。不愉快な弁護士が登場しないので、「天狗の面」より楽しめた。事務所で本業2時間後に神保町。「書泉グランデ」3階の陳列棚変更は失敗だったな。いつまでたっても慣れない。ヘソが無い配置案のせいだと。映画関連は特にバラバラ。そういうヒット洋楽もあったな。

6月13日…良く分からないが、引っ越し先にボチボチ書き始める(手で持てる物のみ運び入れてるパターン)。ちゃんと読める状態になってるのかしら。https://blog.goo.ne.jp/mangaya0022 「盛林堂」の小野店長に勧められ、誰だかの棚から購入した『天狗の面/天国は遠すぎる』(土屋隆夫・創元推理文庫)をボチボチ。語り手の土田巡査は、出世の遅れた文学趣味の男とキャラ設定が。十手持ちをメインに据える際はこういう工夫が絶対に必要。”渡り鳥シリーズ”の滝伸次(小林旭)、『非情のライセンス』の会田健(天知茂)しかり。しかし最近のコナンシリーズや庵野秀明(島田雅彦に先じて紫綬褒章受章済みとは知らず)のゴジラやウルトラマンは全然違う。日本の大マスコミはNHKを筆頭に権力者の奉仕者一筋だが、芸術家とまでは言わないが、創造者もそれを見倣ってる。そりゃ騙される国民も増えるよ。

 昔の漫画編集者にとりネーム貼りは、百姓の草刈りないし雑草むしりに等しい日常的業務。ただ俺は当時2人くらい居た部下に、長く任せっぱなしだった。お陰でやくる~と君を解雇後の苦労は半端じゃなかった(カッターで指切ったり)。慣れた頃にはデジタル製版化。しかし今、再びネーム貼りで悲哀を。20年前後経過すると、ノリが劣化してネームが枯葉のようにパラパラ落ちる。下に鉛筆で漫画家がネーム記入してるので、多分買う側はさほど気にしないと推測。しかしそこは貼り込み職人の性。両手をベタつかせながらネームの神経衰弱。1度しかない人生を無駄にしてないかと、遅すぎる深い後悔に襲われたりも。無駄も人生の一部だと自らを説得。凡人の屁理屈だが。

6月12日…「シネマテークたかさき」で『親愛なる同志たちへ』。つまらない。ストリッパーが舞台に登場、脱がないまま引っ込んじゃうような凡作(唐突な終幕に場内からも「え?」。観客10数名)。”84歳の巨匠コンチャロフスキー”とあるが、ロクでもねえ作品歴じゃんか。一見意味ありそうなチラシにだまされた。「高崎電気館」の濱口竜介特集にすべきだった。公安の車両を引き連れた、右翼の街宣車が西口をウロウロ。東口の共産党演説会妨害目的。見物応援に行きたかったが、早朝から歩き回ってたため疲労蓄積。断念して0番線ホームへ。

6月11日…遠藤哲夫追悼。俺より10歳年上の79歳。生活感は異様に希薄だが気配りの人で、みちくさ市ではいつも文庫本を1冊義理買いしてくれた(どうせ読まなかったろう)。南陀楼綾繁によれば、最後に飲んだのは俺と藤木TDCの3人でだったと。飯田橋の「まさみ」でだろう。フケ専趣味的交遊関係が主の南陀楼の場合、死は日常的光景だろうが、案外高齢者より次の世代が。24時間全身病気者の堀内恭より、案外俺がコロリ逝くのかも。順番から言えば北方人あたりだが、痩せてて強靭そうだものな。

6月10日…昼過ぎ、古書会館帰りに今や大部分の古本マニアにも忘れられてるコミガレへ。珍しく少々の商品入れ替えが。事務所で本業3時間。上野発4時30分頃の高崎線に。初めて読む多岐川恭の『落ちる/黒い木の葉』(ちくま文庫)。悪くない。読む者の神経を逆なでる所が魅力か。直帰せずに、「109シネマズ高崎」で『ドクター・ストレインジ~』。マーベルマーク映画で爺様の鑑賞に耐えるのは、サム・ライミ作品だけとの確信をより強める。同監督、醜い女を好んで起用するが(今回も主人公を袖にする女にその趣味が)、本作の魔女役のエロさは画期的。俺が50歳若ければ、帰宅するなり3度は抜く。残念なのはよりによって顔の輪郭が、なぜか河瀨直美に似てる点。無論超エロ美女とやくざ醜女でその落差は天と地だが、4回目を阻む遠因の一つかも。ライミ監督、次回作では河瀨監督のキャスティングを是非。暴力的アクションも保証付きの国際派でござる。

6月9日…改装後初めて行く「新文芸坐」で、『ドラゴン怒りの鉄拳』(いつ観ても出来悪いよ)。ポイントカード廃止、ネット会員制への移行、カード決済、1本ごとの料金…オッサンに種々説明されるが、ボケ爺さんゲッソリ。従業員も良く分かってない感じ。高齢者の同館離れが一層加速されるのは必至(今日の観客約20名)。ただ民間施設。「国立映画アーカイブ」の券売全面廃止の超反社会的蛮行より怒りは湧かない(コレと地下鉄のゴミ箱廃止への批判が、全然報道されないのは深~い謎。皇族やアベ物件でもないのに)。爺さんも「新文芸坐」に更に来なくなるな(番組編成だけでなく、こういう意味でも「シネマヴェーラ渋谷」は偉い)。山手線で『魔法使いの弟子』(バタイユ・景文館書店)。
 
 

応援しています

 投稿者:ガバナ  投稿日:2022年 6月 5日(日)08時48分9秒
  こんにちは。掲示板いつも楽しみに拝見しています。
映画は実際足を運ぶのが難しいので、感想だけでもおもしろいです。
本はとても発見があって、読む参考にしています(それでもとても追いきれませんが)。
サービスの終了で掲示板も終わってしまうのか心配していましたが、存続できそうでとてもうれしいです。これからも応援しています。
 

腰曲がり薄毛爺さん疫病街徘徊(その1946 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2022年 5月30日(月)23時07分1秒
編集済
  6月8日…「シネマテークたかさき」で『たまらん坂』。観客7名。つまらんが、撮る側が各立場で努力してる様には納得(凡人の誠実さ)。次回作も同水準じゃ見捨てられる。上信線で『某月某日 シネマのある日常』(山田稔・編集工房ノア)読了。『ニュー・シネマ・パラダイス』に感動しちゃうように、映画鑑識眼はほぼゼロ(世間並)。加えて川本三郎も真っ青なくどい粗筋説明にはゲッソリ。だが、同業者&文化人への直球批判はさすがだ(丸谷才一他)。当然ながら献本相手にも容赦なし。立派。昨今の自称書評家も見倣ってくれ(岡崎武志や南陀楼綾繁の事では一応ないが)。山田も『長い見送り』は高く評価。ただ当人も自認してるが、ストーリーを間違って記憶。どうでもいいが。

6月7日…空調工事で明日から3日間休業の、「シネマヴェーラ渋谷」の『長い見送り』へ(忘れ難いコクのある一作だった)。上映前の誰も居ないロビーで、『笙野頼子発禁小説集』(鳥影社)読了。コロナ予防注射で黒っぽい男物ファッションで身を包み、杖ついてヨタヨタ病院に出掛ける様は、『雨滴は続く』(西村賢太・文藝春秋)で貫太が、「おゆう、復活!」と絶叫する下りに匹敵する名場面。ただリベラル派だった著者が、性自認法問題の一点で自民党、しかも極右派支持に至るのが意味不明。この悪法さえ阻止できれば、改憲も原発も徴兵制もOKって感じ(全体主義者の0・1パーセントを顕微鏡で拡大評価)。このバランス感覚、整合性の無さ! 短落的妄動への批判は当然だが、一方でこういうアホな面が、笙野頼子や西村賢太の魅力なのは事実。金井美恵子や平野啓一郎の発言は整合性がある。しかし両者のエッセイ、随筆類はともかく、小説が短絡小説家コンビの足元にも及ばないのはご存知の通り(三島由紀夫系列)。気違い小説家は創作のみ満喫、政治、人生の指針などには絶対にしないに限る。要するに政治家の真逆。石原慎太郎はそれを保身の為に使い分けてたから、まともな人間には尊敬されなかった。三島由紀夫の真逆。

6月5日…午前11時過ぎ、総武線各駅が新宿駅でストップ(前を走る車両の安全確認中と)。快速への乗り換えをと放送してるが、高円寺にゃ止まらねえよ。大久保まで動くが再び停止。再開の見通し不明と。仕方なく数年振りでタクシーに。2100円は痛かったが、いい話を退屈男似の運ちゃんに聞けた。最近はそうでもないが、昔の運ちゃんは本当に柄が悪かったとの話題に。大分前(90年頃か)、石神井公園駅でゴロツキみたいな運ちゃんに遭遇した体験を。「それは運が悪かったですね。石神井公園と成増のタクシーは、都内でも一番柄が悪いので有名で…」と、背景を詳細に教えてくれた。なるほど。30年間の宿便が解消された気分。今も改善されてない模様。帰りに「シネマテークたかさきで」で『パリ13区』。新しぶってるが古臭い。ただ眠くなると濡れ場に。演出者、脚本の下らなさを認識してるのか。台湾系女性への扱いが粗雑で感じ悪い。上信線で『笙野頼子発禁小説集』(鳥影社)。装幀がミルキィ・イソベじゃない(野村美枝子とある)。講談社と違い装幀費用枠が低いのかな。とか何とか妄想しつつ60ページほど。イカレ振りは西村賢太に決して負けてない。

 国会では共産党の山添議員が、NHKの日曜討論会でれいわが、パネル掲示を禁じられたと。さすが報道の自由度世界71位というか、デモでさえ道路の4分の1しか練り歩けない(法的根拠は不明)、3流腐敗国家の面目躍如。一方、かく一億国民総盲人化政策を放置してる、既存大手メディア職員の年収は1千万代前半(NHKに至っては、忠犬御用報道の特別報酬で何と1800万前後!)。特権階級に身内の追及は出来ない。マジで自分たちの年収1千万台維持が可能なら、憲法など何でもいいと労使共々思ってる振る舞い。欧米では旧植民地から略奪した文化財の返還が盛んだ(日本でも靖国神社の狛犬他に同様な動きが)。それに倣えば本社敷地を国にタダでもらってた朝日毎日読売以下は、まずは現在の評価額で土地代金を返還すべき。凋落の本業ではなく、不動産利益で今も職員の高給を維持してるのは明らかだから。無法者にも無法者の追及は出来ない。官憲クンクン飼い犬職員の高給のためではなく、マスコミは公共機関であるとの名目でもらった国民の土地なのだから。

6月4日…佐藤忠男追悼特集の低レベルさに呆れた、老舗『キネマ旬報』。それより3グラム程度はマシだっただけの、『本の雑誌』の西村賢太追悼特集。唯一感心したのが、柴崎淑郎(講談社担当)の北町貫太フーテンの寅さん説。『雨滴は続く』(文藝春秋)を読むと更にその感は強まる。俺なら”絶倫寅さん””フルチン寅さん”、あるいは”バイアグラ不要寅さん”とでも名付けるトコ。あらゆる追悼特集は、『映画芸術』の前で色褪せる。故人をほめるだけの追悼なら猿にも出来るが、それは死者への冒涜だとのエチケットをわきまえぬ、低能腰抜け編集者が多すぎる(低年収の記者クラブ者根性)。関係ねえが、『週刊現代』や『週刊大衆』は、編集部員が全員退職するまで出す気? 恥っさらしなこって。

6月3日…仕事の都合で絶望的かと思ってたら、バタバタ急に段取り良く進行。余裕で若松孝二特集最終日の「シネマヴェーラ渋谷」へ。『性犯罪』『裸の銃弾』を続けて。『狂走情死考』や『鉛の墓標』に比べるとやや落ちるが楽しむ(器用さが目立ち始めて自己陶酔気味)。『鉛の墓標』の助監督は梅沢薫。日活ロマンポルノ裁判で検察側に寝返った、”日本のエリア・カザン”。浜野佐知監督も若松プロ出身。色んな人が通り過ぎたのだね(出身という言い方は使用者側に片寄った言い方で嫌い)。誌面が気持ち悪いのでめったに買わない『本の雑誌』。西村賢太追悼特集なので何年かぶりに。立ち読みで済ませるべきだった(仲間内でほめ殺しごっこ死ぬまでやってろ)。今後70年間に渡って、誰が彼の印税をもらうのかハッキリさせて欲しかったが、同誌じゃ端から無理。ホント気になるよ他人の懐と不幸&病気。

 午後、本欄ティーカップ廃業のため移転作業依頼中の、いトうのアシから経過の直接説明を。チンプンカンプン。gooってトコに引っ越すらしい。そのうち何とかなるだろう(ならねえよ。世界に冠たる日本人精神。要するに神頼み)。前世紀末、本欄立ち上げに努力してくれた、尾山泰永センセは元気かな?

6月2日…「シネマテークたかさきで」で『ジギー・スターダスト』。観客約10名。ほとんど寝る(後悔ゼロ)。周辺のマンション建築が凄いスピードで。衰退一方の既存商店街と反比例。新住民向けのリアル商店街が、新たに出来れば素晴らしいのに。移転して来た90年代、高崎の商店街にはまだまだ活気が。反社会的銭ゲバ企業、JR東日本の駅ビル商法がどんだけ各地で地域経済を破壊してる事か。ここは民営化の親玉、中曽根ファミリーの地盤。自業自得な面も。「盛林堂書房」の岡崎武志棚で買った、『かめれおん日記』(中島敦・灯光舎)読了。選者の山本善行が、南洋住民への差別感タップリの、「マリアン」を冒頭に据えたのが不可解。他は楽しめるのにな。

5月31日…午後、「盛林堂書房」で古ツアにバッタリ(ホントは高円寺駅エスカレーターで事前に確認済み)。相変わらずの生活感の稀薄さと年齢の不詳振りだ。逆に小野店長はやや生活疲れが(オヤジ化進行)。稼ぎ過ぎだろう。今朝から読み始めた『その名を暴け』(ジョディ・カンター/ミーガン・トゥ―イー・新潮文庫)を半分まで。読ませるが600P以上あるし、今日中に片づけるのは無理か。自称フェミニスト弁護士の姑息で悪辣な立ち回りが最高!(北原みのりが可愛く見える域)事務所に帰り本業後、「神保町シアター」で『つぐみ』。華は無いがキッチリした映画を撮るとのイメージがあった市川準。こんなひどい代物をなあ…(32年振りのどうでもいい新発見)。キャスティングが特にいい加減。身長、体格がバラバラな役者を無造作に並べてるだけ。小柄な真田広之は特に可哀想。主人公の舌っ足らずなくどいナレーションにもゲッソリ。「三省堂」が閉店工事準備中なので、妙に周囲が静かでやや不気味。来る途中、「小宮山書店」裏手路地でアジア系姉チャンがいきなりカードを掲示。数行の日本語。老眼鏡を掛けてなかったので詳細は不明だが、路上キャッチャーの類い。時間的に売春系とは思えないが、何かを商っていたのだろうか。可愛い娘さんでした。

5月30日…小谷野敦の本を読むのは数年振りか。『川端康成と女たち』(幻冬舎)。相変わらずで期待は裏切らない。同時に期待以上でもない。評伝物は結構買ってたが、取り上げる人物に興味が持てない場合も増えたし。でもこの人、確実に暇つぶしになる本を書くだけで立派だ。政治的センスの無さを補う芸もあるし。右翼漫画の先駆者、阿宮美亜をふと。元気だろうな。昔から骨格がしっかりしてた。アシの亭主は不健康にブヨついてたから、既にくたばってても驚かない。諏訪市は富岡市と友好関係を結んでたような。ただ電話が通じない。コール音はするのに。迷惑電話番号に? 恨まれる覚えは無いし、手紙をと考えてもう1年以上経過。仕方ないハガキでも。『昭和39年の俺たち』の「相撲レスラー最強の証明」(藤木TDC)をパラパラ。そういや一時は俺もラッシャー木村のファンだった。一水社のタコ多田が行き付けの新橋の居酒屋、「さかなや」でもらった入場券で、両国に出掛けた事も(同じく木村ファンの杉作J太郎も同行)。木村は弱かったが演説が上手くてユーモアがタップリ。口先だけの中年男ってカッコいいと尊敬を。
 

感想、ありがとうございます。

 投稿者:まるいよしのり  投稿日:2022年 5月26日(木)13時03分1秒
  「読んでて不快になる極めつけの愚書」の著者です。
愛の鉄拳、確かに受け止めました。
 

RCサクセション「明日なき世界」

 投稿者:ダーティ・松本  投稿日:2022年 5月24日(火)19時22分5秒
  ロシア、捕虜交換に応じない……ということは
自国の兵士も返さなくていいということで
捕まった兵士は使い捨てか?
さすがロシア??
我が大日本帝国と酷似との噂

You Tube新作 リテイクして再度アップロード
RCサクセション「明日なき世界」

http://blog.livedoor.jp/dirty90/

 

腰曲がり薄毛爺さん疫病街徘徊(その1945 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2022年 5月16日(月)14時48分5秒
編集済
  5月29日…直接カメラに向き合わず、事前に書面を提出させ回答する”インチキ記者会見”を始めたのは、天皇裕仁以降の皇族だと(彼は戦争責任を厚顔にも言葉の綾と言い放ったが、直接対峙から逃げなかったのだけは偉い)。今の天皇は高橋源一郎や島田雅彦、町山智浩他に言わせれば平和主義者らしいが、表現の自由度世界71位に沈む遠因を作ったのは確か(自公政権のマスコミ対策はそのパクり)。驚いたのは、釈放された重信房子が皇族と同じ対応をマスコミにしてる事(無論記者クラブ飼い犬マスコミはそれが批判できない)。幻冬舎から次々に本出したり、何か完全に勘違いしてるなこのおばあさん。大学、加えてサークルの大先輩なので悪口は言いたくないが(言ってるが)。権力や虚名は人間をおかしくさせる様だ。いや人によるのだろう。

 午後から「109シネマズ高崎」で『ハケンアニメ!』。観客13~14人。面白い。昔の西川克己監督作品を観てるような安心感が。東映は大きく東宝にリードされてしまったが、割と老人の鑑賞に耐え得る作品を制作、配給してくれる(つまり感覚が古いのか?)。同社には映画会社としての矜持の残滓がまだ。東宝にはそれがまるっきり無い。アベ文盲総理以降の自民党と、旧来のそれの落差みたい。本家保守反動の東映に奮起をうながしたい。ホントはどうでもいいが。

5月28日…副業の合間に『六花の印』(連城三紀彦・創元推理文庫)。700ページ強。全体には悪くないが、500ページ前後にすべきだったと。破綻作まで収録されるのは親切過剰。映画化作品はそうでもなかったが、有名な「恋文」は出来がガクンと落ちる。作者がアイディアに酩酊してる。不愉快な善意合戦に、五反田駅のグロゲロ看板見たような気分に。

5月27日…安くていい物が出る五反田の古本市は大好きだが、途中の五反田駅ホームから降りる階段上の宣伝がな。最初は怪獣映画かホラー出版物の物かと。フグを踏み潰したようなグロい人物の写真入りだし(当人は恍惚状態かも)。それにしては余りに不快なので某日注視。ゲンロン&東浩紀(青年実業家)の広告だった。以降、その階段だけは使用しないように。グロフグの毒素で慢性嘔吐症に陥るトコだった。JR東日本も、お客様が不快になるような広告は自主規制すべきだろう。あれ朝見せられちゃ勤労意欲など瞬時に吹っ飛ぶ。ただひどい便秘になった際は、下剤の効果など遥かに凌ぐはず。糞づまりになったら男も女も黙って五反田へ行こう。

5月26日…「高崎総合医療センター」での定期検診後(既に退院後約10年経過)、「シネマテークたかさきで」で『白い牛のバラッド』(つまらん)。上映開始約7分後、いきなり画面が固まる。すかさず受付に文句言う俺様(観客7名)。すったもんだの後、最初から上映やり直しに。いいけどさ。館内での弁明役は、有名な女性総支配人ぽかった。どうでもいいが。ただ本編サイズを優先、予告編を準じた成り行きサイズで上映するのはいい加減に止めてくれ(画面の下3分の1が黒くなってたり)。落ち着かない。

5月24日…早朝、「嫌われ者の記」第282回を。ペイントロボのTシャツが出来た等の小ネタばかり。でもそう大事件は老人の身には降りかからない。雉夫婦が拙宅の庭を散歩中。まだ子供は居ないのだろうか。書き手の行動範囲が狭まると、登場する固有名詞が一定化して困る。旅なんて全然趣味じゃないし。

 ダー松爺さんに業務連絡。預かってた原稿が売り切れたので(何年要したかは忘れた)、新しいのを頼みます。爺さんは古くからのCG派で手描き原稿は無いでしょうから、エロ場面のプリントを。A4サイズで裏に直筆キャラ&サインを入れてもらえれば、たばこ銭程度には。5~6枚頼みます。住所録紛失しちゃったので、メールで電話番号他を知らせてもらえると助かります。やまだのらは70歳。ダー松爺さんはすでに70代半ば? 確か小鈴ひろみとかの世代だと。ヒョロヒョロ小鈴も、同時代で売れなさを競ってた南日れんよりはしぶといな。

 午前中、「シネマヴェーラ渋谷」で『鉛の墓標』。これまた堪能。当時の映倫は恥をわきまえてたね。いい日になりそうだった。しかし本業2時間後、「神保町シアター」の『わが恋の旅路』で急性うつ病に。凡才、篠田正浩監督作としても相当なシカトのされ方だが、納得。製作関係者、出演者、観客…運悪く関わった人は、誰もが記憶から消そうとの努力を無意識に。ある意味で凡作の頂点。良く公開したよ。岩下志麻の醜さが半端じゃない。帰りの前橋行きアーバン号で、『怪奇幻想短編集』(エクマン・シャトリアン・盛林堂ミステリアス文庫)読了。ニーチェ疲れにフィット。

5月23日…宗主国の大統領と面談した拉致被害者の会家族が、30年たとうが50年たとうが忘れられないと発言。当然だ。しかしそれは皇軍に蹂躙された朝鮮半島、及びその他の被占領地域住民も同じ。本件をさんざ政治利用して来たアベ元文盲総理以下が(拉致被害者の会は当事者の意向は不明だが、常に軍拡の盾にされて来た)、韓国他に未来志向の姿勢で等の妄言を以前から。人命差別してる自らのゴーマンさに気付かない愚か者ども(将軍様が同じ発言したら激怒するだろうに)。それでも土人国家では楽々当選。しかしバイデン君もここまで特級植民地の経済的凋落が著しいと、少し不安(朝貢費は米国の裏予算)。だからハリウッドさえ急迫してる映画他の将来性ある各種コンテンツを持つ、韓国を優先したのだろう。日本入国は自国の飛び地、横田基地経由で簡単だし。しかしここまで植民地住民が従順だと、張り合いないだろうな。黙ってても朝貢費大増額を、総理大臣自らが言い出す国は確かに無い。神国ニッポンさすがに凄い!

 時々スクープを放つ『赤旗』日曜版。加藤登紀子、大竹しのぶ、吉行和子、富士真奈美を定期的に出すのはやめろよ(映画&舞台出演、新曲、本他を出す度に、超ビップ扱い写真入り1面全部でド~ン!)。読む側は、ゴロツキ維新ヨイショの大坂のテレビ局の悪臭をつい(癒着臭)。新たな有名人支持者発掘は、政党機関紙記者の初歩的職務だろうに。薄給だからって楽するんじゃない。

5月22日…朝一番の「シネマヴェーラ渋谷」で、『狂走情死考』『血は太陽よりも赤い』を続けて。恥ずかしながら初見。ホントに素晴らしい(前者、伊東英男の撮影の色っぽさには特に恍惚)。60~70年代と80年代以降の若松孝二は別物と改めて。晩年は映画より貯蓄って感じの、物質的かつ精神的に貧相な映画ばっかだった。やたら女優を殴る場面が多いから、今後も女性からは愛されないな。朝の高崎線で『かなむぎうた』(日影丈吉・教養文庫)読了後、ニーチェを50ページ読んだらドタマグギガギ。帰りは『ドガ ダンス デッサン』(ヴァレリー・岩波文庫)。文字の大きさと行間が平凡社ライブラリー並に理想的。ただ帰りは都合で新幹線のため読み切れず。

5月21日…今朝の『東京新聞』社会面。財務省の小野平八郎逮捕の件への質問で、松野官房長官が個別の問題に答えるのは差し控えると述べたと淡々と(無署名)。自分たちが馬鹿にされてるとの自覚がゼロ。せめて”…と一方的に述べて回答を拒否した”くらいは書けよ(学級新聞の記者ならともかく)。「お母さんお小遣い増やして」「駄目よ!」一切愚図らずに、「はい分かりました!」と答える5歳児のごとし。実際にそんな糞ガキは居ないが、記者クラブ飼い犬記者は全員がそうなのだ。お前らがロシアを批判するのは、大久保清が小平義雄を道徳の授業で説教するに等しい。

5月20日…若松孝二特集の「シネマヴェーラ渋谷」で『聖少女拷問』。観客約30名。昨夜飲み残したビールのような味の凡作。渋谷も神保町も凄い人出。手洗い&うがいしか対策を実行出来ない国で(納税者の自助頼り)、本当にこのまま疫病が終息するはずがない。高崎線で『曙光』(ニーチェ・ちくま学芸文庫)。字がギューギュー詰めじゃないのでコレ選んだが、1度に50ページ読めればいい方か。読了するのに1か月はかかるかも。

5月19日…「高崎電気館」、コロナ対策でまだ紙に名前と連絡先を。追跡調査など出来る状態じゃないのに。時間と紙の無駄。実効性を考えるなら、「シネマヴェーラ渋谷」のように体温測定をすればいい。「いつまでと言ってはいるんですが…」と、窓口の姉チャン。責任を取りたくない小役人根性が、愚行をダラダラダラ。サイパン島陥落以降の大日本無責任帝国の息吹がここにも。『時をかける少女』、「王子シネマ」で観て以来だから39年振りか。良く出来てる。女子高生、化学の実験室、ラベンダーの香り、失神…これだけの条件が揃ってる素材を、当時はまだ元気があったピンク映画業界が放置してたはずがない(複数あるかも)。観てえなあ。”際物パロディピンク映画祭”も、どっかでやってくれねえか。一般映画に進出、愚作を撮り続けてる監督の特集なんてどうでもいい(上映する側と監督の自己満足企画)。

 帰りの上信線で『「現代写真」の系譜』(圓井義典・光文社新書)読了。読んでて不快になる極めつけの愚書。基本的には現代有名カメラマンへのヨイショ。一方、海外芸術事情を語る際はリベラリストだが(ナチスやソ連も一応批判)、国内だと大日本帝国追随姿勢が露骨なNHK根性丸出し。だいたい名取洋之助や日本工房、土門拳を冒頭で論じてるのに、彼らが内閣情報局の資金で仕事してた点に全然触れてない(土門拳の「防共富士登山隊」のファンですが)。当然、福島菊次郎や北井一夫は名前も出て来ない(後者は資料で1度のみ)。海外じゃ民主主義者だが国内じゃ地雷探知機片手の自粛ファシストまがい。俺も小心者ゆえに気持ちは分からないじゃないが、コイツは異常な域。そんな根性ならそもそも本など書くな。安心安全で着実に金儲けしたい横文字俗物百姓。臭わせもしないが、著者の経歴からして表現の不自由展に触れないなんて有り得ない(糸を引かない納豆)。美術評論家ってこれでしのげるのか。担当編集者も愚か者。集英社新書編集部の爪のアカでも煎じて飲め。光文社闘争も遠くなりにけり。

5月18日…好天下、堤防をつがいの雉がケーケー鳴きながらお散歩。警戒心ゼロ。60年代ならあっと言う間に焼き鳥だ。貧農地帯の人心も少しは落ち着いたって事か。しかしアジア屈指の後進国化した今、雉夫婦の命も予測不能に。恥を忘れた日本人集団は何でもするから(出稼ぎ外国種の雉が、井戸に毒を入れたとか強弁して)。4千万だか公金遣い込んだ男が逮捕されたが、口先だけでも少しずつ返すと言ってるだけ殊勝。アベのマスクを筆頭に、10兆円以上の税金の使い道が曖昧なのに、誰一人反省せず逮捕もされてない(逆に出世)。ヒラメ司法、盲腸検察&裏金警察の腐敗で法治国家体制が崩壊して久しいが、数年後には人殺しが警察や検察のトップに就任するかも。レイプマンのお助けマン長官時代はまだマシだったとか回顧したり。バブルは崩壊するが腐敗は底無しで永続化。凄すぎる日本国憲法下の大日本無責任帝国。

5月17日…上りの高崎線で『愛の一ページ』(ゾラ・藤原書店)読了。約550ページ。大ゾラにしては下の出来だが、でくの坊のヒロインや相手役の医師など吹っ飛ばす、フェチュ婆さんだけで満足。エピローグの墓場場面にも期待を裏切らずに登場。エレーヌだランボーだの大根役者どもの空けた風穴を、補強して余りある。事務所で本業。早めに上野から高崎線に。『未完の敗戦』(山崎雅弘・集英社新書)を。ふむふむ。第二章の”「特攻」を全否定できない日本人の情緒的思考”が白眉か。この狂った作戦の馬鹿らしさは、若者の生命への冒とくだけではなく、”陛下に戴いた”はずの高額な武器の無意味な消耗、特攻隊員の年金保障他、アベノマスク的血税の無駄遣いである等、経済的問題にも触れてくれれば更に良かった。「シネマテークたかさき」で19時40分からの『ハッチング』。穴もあるが気色悪さが気色いい佳作。観客10名。話題の国フィンランドの映画。

5月16日…「109シネマズ高崎」で、18時からの『シン・ウルトラマン』。観客7名。凡作。演出、撮影ともに緩急ゼロで気色悪いアップの連続。映画らしかったのは長澤まさみがドアを蹴破って、斎藤工を救出する下りのみ(太腿最高!)。脚本の庵野秀明は『シン・ゴジラ』でも、公文書偽造大好きの高級官僚を異様に持ち上げ批判されたが、本作ではさらに踏み込んでいる(河瀨直美化路線一直線!)。自国の問題に触れると、続けて必ず「世界も」もと付け加え判断回避。内閣官房や自衛隊に協力してもらったからとはいえ(所詮は我々の税金)、ここまで卑屈になる必要は無い。来年あたりは島田雅彦同様、有り難い勲章が授与されるかも。いや荒川洋治のように日本芸術院会員か? 『ゴジラ』や『ゴジラ対へドラ』で先人が発揮した、韜晦心溢れる真摯な居直り表現などこれっぽちも無い。

5月15日…「高崎電気館」で『Wの悲劇』。38年振り。84年封切り時より感銘を(『映画芸術』最新号に再掲載された、『イメージフォーラム』初出の助監督撮影日記を思い出しつつ)。本作観てると薬師丸ひろ子が、今の生き延びてるだけのサンピン女優になるとは信じ難い。あのアニメ声が一因だとしても。ただ澤井信一郎監督の中田秀夫いじめが、チャラに出来る水準でもないと。同作と同感銘を与える映画は他に存在しないが、似た水準の映画はいくらでも(余人をもって代え難いとの弁は、醜聞政治家や芸術家の言い逃れの常套句)。ただ前出誌で中田が怒って無いのには呆れた。いかにもザ・日本人(底無し赤子根性!)。あんたみたいに監督になれず、失意のうちに業界を去って行った連中の恨みはどうなる。行き帰りで『愛の一ページ』(ゾラ・藤原書店)を300ページまで。金持ちの馬鹿ガキの長い舞踏会描写には吐き気(アイスにサリンを仕込みたくなった)。ヒステリーがちになった所で、フェチュ婆さんが教会前に颯爽と登場!(物もらいとしてだが)ジャンヌもかつては母と医師のボンド役キャラで眠くなったが、次第に憎々しい人物に変貌。残り250ページが楽しみ。
 

新刊紹介

 投稿者:漫画屋  投稿日:2022年 5月10日(火)11時34分4秒
  オイスターの最新刊『全自動精液便所』をヨロシク。  

腰曲がり薄毛爺さん疫病街徘徊(その1944 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2022年 5月 2日(月)08時18分40秒
編集済
  5月13日…高円寺への総武線で『地獄の門』(モーリス・ルヴェル・白水ブックス)読了。たまには短篇集もいい。書名はオーバーな気が。『東京の暴れん坊』(右文書院)を先週とは違う書店がまた出品。500円は高すぎる(欲目入りで350円が適価)。事務所でチョコ仕事。「シネマヴェーラ渋谷」で『人生の高度計』。今日が特集最終日のせいか40人前後の入り。並。銀座線で『愛の一ページ』(ゾラ・藤原書店)。題名も素材も地味。ただ病に伏しながらも因業極まりない、極貧フェチュ婆さんは個性ギッラギラ。武智豊子を連想しながら満喫。次の登場場面が楽しみ。ティーカップが止めちゃうので、今後の事をいトうのアシのS君に相談。色々と汗をかいてくれてる模様で、本欄も移転出来そう。前金で小遣い上げたのが効果的だった。下層階級間は口上より現金。人の良さそうな奴で、フェチュ婆さん風のしぶとくて暗い陰惨なユーモア味は無いがな。

5月12日…共産党から創価学会、遂には救援連絡センター機関紙『救援』執筆者までを煙に巻くインチキ皇統派自称フェミニスト(実は単なる女権拡大便乗ビジネスウーマン)、北原みのりに『日刊ゲンダイ』で室井佑月が鉄槌(13日付け)。そこまで知らなかったが予想以上の調子こきクズ女。かくハレンチ漢を記者クラブ飼い犬記者が重用するのは分かるが(島田雅彦や町山智浩同様に陛下に忠誠を誓ってるので何かと安心)、今も官憲から弾圧されてる側までが媚びてるのには呆れ果てる。人間をお題目でしか判断出来ない知的盲目者は、即刻転業すべし。芳野友子、三浦瑠璃、河瀨直美、北原みのり。外見は異なるがドタマの中身はソックリ。

5月11日…「シネマテークたかさき」のドライヤー特集をさぼり、『気狂いピエロ』(マイケル・ホワイト・新潮文庫)を寝転んで。面白い。解説は山田宏一。四方田犬彦でなくてホントに良かった(後味が悪くなる)。ゴダールの映画版、差別語狩りにビビった腰抜け配給会社が、『ピエロ・ルフ』とか勝手に解題して公開した時代も。そういうハレンチ文化破壊者も、平気で表現の場に居られる不思議。何が『ノートルダムの鐘』だよバカヤロ。

5月10日…朝の上信線で、『ヒロシマの人々の物語』(ジョルジョ・バタイユ・酒井健訳・景文館書店)読了。本シリーズは訳者の長めの解説が面白い稀な例。『カラマーゾフの兄妹』(高野史緒・盛林堂ミステリアス文庫)に。無論本家には比べるのも不遜だが、憑かれたような筆致の香りは確かに発しており、読ませる(帰りの上信線で読了)。事務所で本業2時間。「シネマヴェーラ渋谷」で『偽善者』『毒流』。15~16人と「新文芸坐」並の不入り。こことしては珍しい。”アメリカ映画史上の女性先駆者たち”特集。時流にマッチしてる様だが、実はフェミニズム系は古本でも全然商売にならない。男根主義的と言われる全共闘系は、一時ほどじゃないがまだ売れるが(特に赤軍派&革マル派は大人気)。フェミ系は日本共産党各種文献以下。次回客もロビーにパラパラ。俺も今回は2度目。金曜の『人生の高度計』は観たいが。『毒流』、グータラ失業親父の趣味が、読書というのがユニーク(書名もアップにして欲しかった)。こういう場合邦画じゃ昔から、酒、博打、女と相場が。ワンパは忖度と表裏の日本の有り難くない伝統文化。庶民間では明治以前は問題にもされなかったと言われる、天皇制支配強化の養分の一つかも。自省なき国家じゃこれが何度でも甦る。

5月9日…自公維新の議員はいかなる罪を犯しても自宅起訴がいいトコ。立憲民主党の元議員はいきなり逮捕。無人踏み切り渡っただけで、選挙前に書類送検された共産党議員も。レイプマンのお助けマンが警察のトップに就任する(すね傷者は左翼転向者同様、腐敗政権には便利なコマ)、デタラメ公文書偽造国家らしいたたずまいだ。恩知らずな立憲幹部も、謝罪するだけが能じゃねえ。下手に出たら連中は余計に付け上がる(政界版関西生コン事件を計画中かも)。謝罪と敵基地先制攻撃は同時に展開しなきゃ。今の代表や幹事長にはまず無理だろうが。先の選挙で野党統一候補(立憲民主に非ず)に投票した者は、泉や西村の馬鹿面を見てると泣くに泣けない。選挙の歴史的大敗、憲法改悪へのNHK以下のプロパガンダを眼前にしながら、自らの保身しか頭にない愚か者集団。

5月8日…昨日の高円寺の市に拙著『東京の暴れん坊』(右文書院)が。400円。300円なら名刺代わり用に買ったが。今朝の日刊『赤旗』に南陀楼綾繁の例によってのつまらん書評が。同欄左側新刊文庫紹介コーナーには、内澤旬子の文春文庫への短評。どうでもいいが今となれば微笑ましい景色。ご両人に限らないが、文字並べて生活を営むなんて俺には想像を絶する(岡崎武志も高崎俊夫も偉人)。『映画芸術』最新号(昨日夜、「くまざわ書店」高崎駅店で。夕方のすずらん通り、「東京堂書店」では見かけず)。お馴染みの追悼特集欄。恩地日出夫に関しては、右翼野郎らしい黒沢年男が一番。時代と人間をズバリ。澤井信一郎追悼第3弾は、夏目漱石(雑司ヶ谷墓地)並に悪趣味な墓碑写真を見て、一向に読む意欲が起きず。遺族のセンスが余りに百姓過ぎる。こういう見栄は思想信条とは無関係に、関係者の本質的人間性を世間に露呈。

 夕方、「109シネマズ高崎」で『死刑にいたる病』。50人前後の大入りでビックリ。全国的に当たってるのか。楽しめた。主演が並の役者なら更に満喫できたろう(幸い芸無し絶叫腐れ演技はさすがに抑制されていた)。白石和彌監督には山根貞男みたいなボンクラ評論家に、ほめる隙を一切与えない娯楽作を今後も期待。ただ文化庁の助成金は、こういう金の集まり易い映画には出すべきじゃない(申請する側にも疑問)。日本の大量死刑邁進政策に異議をとなえて無いから、ご褒美か? 本来文化庁の助成金は、森達也の福田村事件を素材にした作品にこそ支給すべき(土下座して「遣ってください!」と)。まあ土人国家じゃ無理か。

5月7日…五反田、高円寺、神保町。買える順番(特に雑誌&紙系)。最近感じるのは神保町の地盤沈下。それは人出にも顕著で、今日も高円寺は朝8時台の京浜東北線。神保町、午後10時過ぎた富岡駅以降の上信線(俺だけの場合もしばしば)。小雨のせいもあったろうが、今日など行く必要もなかった(先週も)。初めて高円寺の「日高屋」へ。昔、笹沼傑嗣と良く打ち合わせした喫茶店の近く。つけ麺。ビンビールが激しく飲みたかったが我慢。総武線で『エミリーに薔薇を』(フォークナー・中公文庫)を。珍しく分かりやすい。「神保町シアター」で『花つみ日記』(監督・石田民三・’39東宝)再見後に帰宅。「盛林堂」から”嫌記棚”の返品がドン! 3割程度しか売れてない。相変わらずの商才の無さ。百姓や古本屋にならなくて本当に良かった。

5月6日…『東京新聞』ワシントン特派員の吉田通夫って根本的馬鹿。米最高裁の中絶判断変更を巡り、4日付け紙面で”社会の分断がさらに深まるのは必至だ”だとしたり顔。まともな民主主義国家は、何でもどこでも分断だらけ。それが正常。互いにどこで妥協するかかが民主主義。”この道しかない”とかほざき、存在する分断に眼を閉じて突っ走るのはファシズム。北朝鮮、中国、ロシア、ベトナム、そして日本。お前のような愚かか者が、国内ではねじれ国会だとか、盛んに与野党伯仲政治を攻撃したのだろう。それが民意であり、暴走政治を抑制してた長所に眼を閉じて。記者クラブ解体阻止や電波独占死守のためだけに。ねじれ、分断、混乱、混迷、大いに結構じゃないか。揺り戻し不可能な独裁政治への旗振り役が、高みから神様みたいな態度取るんじゃない。さすがは日本で唯一の賤業たる、記者クラブ飼い犬記者らしい態度だが。

 「個別の質問には答えません」「はい分かりました!」「仮定の質問には答えません」「はい分かりました!」「見解の違う質問には答えません」「はい分かりました!」「はい分かりました!」「まだ何も言ってませんが」「はい分かりました!」「………」(出演。官房長官&記者クラブ飼い犬記者)

5月5日…久々に「ブックオフ」高崎大類店へ(高崎駅西口から中央前橋行き上信バスで約10分。吉見パーキング前下車200円)。中古運動靴&同ポロシャツ1枚+ジブリ系アニメパンフを各110円で3冊買ったのみ。本類はもう見る意欲が湧かない。午前中「高崎電気館」で1本観てるので早めに帰宅。子供の日の老いぼれはこんなもの(幸か不幸か孫は居ない)。朝から読んでた『ギリシア人男性、ギリシア人女性を求む』(デュレンマット・白水社)を、上信線高崎駅ゼロ番線ホームで読了。とぼけてるよな。面白いけど。電車内で『狐の鶏』(日影丈吉・講談社文庫)に。ホント、スカがほとんどない作家(松本清張はその逆)。「盛林堂」の誰かの棚で数冊一緒に購入。高めだったが価値は。

 出生率、国民所得、報道の自由度…種々の国力を示す数字が右下がり一直線なのに、自公維新の支持率が増し、参議院選も議席アップ必至の予想。平気で棄権したり、黙ってアベ電波系NHK受信料払い続けた馬鹿国民にも、責任の一端は当然。ただ司法関係者、検察&警察、独占資本家、高級官僚、政治家、皇族、記者クラブマスコミ他に比べれば、屁みたいなもの。そもそも税金に寄生出来る機会がない。それを同等責任のように誤魔化すのが、新聞屋、テレビ屋、広告屋の仕事(まだ継続中の一億総懺悔政策)。君ら高給もらってもいいから、少しは恥を知れよとむなしい願望。地方紙は比較的マシとの声もあるが、『上毛新聞』だけは除外しての話だ(ホントに糞紙以下のコジキ紙面)。

5月4日…「高崎電気館」で『友よ、静かに瞑れ』。観客25人前後とココとしては大入り。崔洋一は井筒和幸と同様、並べる理屈の割に退屈な映画ばかり撮ると馬鹿にしてたが(両名ともに女性描写最悪)、やや見直す。度胸の無い林隆三の息子は、今も変わらない臆病な日本人の象徴(沖縄が林隆三か)。ただ公開時(85年)の観客は不満だったはず。倍賞美津子は勿論、中村れい子さえ脱がない(宮下順子の水着姿じゃあ…)。 当時の森下愛子や中村れい子が、出演しながら終始着衣のままだなんて、営業的かつ道徳的にも絶対許されない事態だ。

5月3日…浅野健一のページが最近更新されていない。新聞は元より縁のないテレビのモーニングショーまでフォロウしてくれてて助かってるのに。闘病中らしいので心配。この人や山崎雅弘は腰が据わっている。毎日欠かさずチェック。自らの”皇統派リベラリスト”振りの矛盾を追及されるや、あなたとは考えが違うと姑息に逃げを打った、町山智浩以下の左側ゴミ赤子(高橋源一郎、島田雅彦、北原みのり他)とは信頼度が天と地。対話自体を拒否するような者は、不特定多数の前で演説をぶつなよ(昔モーニングショーで、金子勝に対して石原慎太郎が全く同じ対応を)。

 『愉快なる地図』(林芙美子・中公文庫)を。基本的に大いに楽しいが、著者はまるで歩くレジスター。何でも値段を付けないと落ち着かない模様。俺も育ちが悪いので似た傾向があるが、レベルが全然違う(山崎雅弘と佐藤優並。←かなりしょってますが)。そのためやや字面が読みずらい。でも面白い(岩波文庫版より選択センスもいい)。革命後のソ連下層民、英国亡命中の中国人活動家、樺太の王子製紙に丸裸にされた山々、彼女を脅迫する特高警察…等々に対する時には優しく時には強硬に反発するアングラ視線。後に一時はみっともない真似もしたようだが、健全な直観と言うしかない。かつての同志の萩原恭次郎は、見苦しい晩年を迎えたがな。カバーイラスト(ミキワカコ)は整形過剰で鼻白む。

5月2日…遅れてたオイスターの、新刊『全自動精液便所』(メディアックス)を一部専門店で買ってくれた、読者プレゼント用イラストデータが届く。「金にならない仕事じゃ、ここまで細かく背景入れなくっていんだよ」「そうは思ったんですがつい…」。夕方、「神保町シアター」で『東京の宿』。前に観た際はそれほど感じなかったが、坂本武の自分勝手振りも凄い。スレスレのバタフライ風キャラ。帰りの高崎線で『ZAITEN』6月号読了。愛読する『北方ジャーナル』ともども、読者欄がない。面倒なんだろう。俺は今世紀初頭まで、毎月5種類の読者欄をやっつけてたが(自慢かい?)。

5月1日…「高崎電気館」で『早春物語』。普段より客層は若干若い。入りは12~13人。角川春樹時代の角川映画は、とにかく貧乏臭くなくていい。愚作も多いが、関係者がうまい飯を喰いながら仕事してるが良く分かる。今回、冒頭の角川映画マークが無かった。いきなり本編を開始されると、全ストから始まるストリップ気分。上映状態自体は良かった。今まで気付かなかったが、林隆三は声がいいだけではなく、演技も上手い。ロリエロ中年をこんだけさわやかに表現出来るのだもの。 
 

神保町散歩日和

 投稿者:ZZZ  投稿日:2022年 4月30日(土)16時17分52秒
編集済
  ■売り場面積の広い本屋は必要なくなりました。神保町は古本屋も活気がありません。  

腰曲がり薄毛爺さん疫病街徘徊(その1943)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2022年 4月14日(木)13時22分48秒
編集済
  4月30日…今日は不忍の一箱古本市だったのか。あれだけ長い間世話になってたのに(一家で)、チラリと思い出しもせず。ただ知ってても行かなかったろう。古本市などどうでもいいが、いつになったらふらり場末の居酒屋に行けるのか。「まさみ」のカツとじでビンビール飲みてえ。

4月29日…雨の中を高円寺、神保町の古本市をはしご(趣味じゃなく生活のため)。前者ラッシュ時の埼京線。後者午後9時過ぎの上信線。神保町、夕方は古書会館だけでなく更に人影が薄くなったのだろう。事務所で一仕事。ジックリ読書出来ず嫌なのだが、上映時間の都合で上野駅から新潟行き”とき号”。「シネマテークたかさき」で『スパークス・ブラザーズ』。主役2人の音楽にはまったく興味持てず、各界の絶賛オマージュも右から左。ただ本作が退屈かと言えば、『アネット』より格段にイケてると断言。アニメだマペットだホントに手間暇を(楽しいデータ映像もな)。エドガー・ライトが絶頂期のティム・バートン級だから、爺様兄弟抜きでも充分楽しめる。観客10人(初日2回目)。高崎駅西口、「イオン」前歩道橋下の女性ホームレス2人が寒そうだった(JR駅構内から追い出されて久しい)。

4月28日…60年代初頭の歌謡曲業界では、鼻声歌手になぜか人気が。新川二郎、北原謙二は双璧。前者は「東京の日よ~」で余りにも有名だが、後者も「若いふたり」「忘れないさ」他で根強い人気。ただ意味不明な横文字溢れる「北風」、有無を言わせない大和歌謡「ふるさとのはなしをしよう」は忘れ去られがち。小林旭は過大評価。北原謙二は過小評価。小林旭至上主義者の俺にして率直に思う。いいですよ北原謙二。声自体がそもそも世間を舐めてるし。「あの娘たずねて」の佐々木みずき、じゃなかった佐々木新一も鼻声とまでは言えなかったが、似たイメージで嫌いじゃなかった。ああいう高音で軽薄な声の歌手が少なくなった(気が)。やっぱり小林旭はそういう意味でも偉大だな。

4月27日…「盛林堂書房」帰りの総武線で、『千代田区一番一号のラビリンス』(森達也・現代書館)読了。皇室ゴシップ実名小説。映像同様スパークする才気は感じられないが、文士業界の高橋源一郎と並ぶ左側藩べい、島田雅彦の一連の皇居周辺お散歩小説群よりはるかに面白い(雅彦様、紫綬褒章おめでとうございます。皇室への赤心が高く評価されたのですね。金井美恵子先生の感想が是非読みたい。『ちくま』に書かないかな)。本書、「盛林堂書房」の岡崎武志の棚に既に1200円で。俺は高崎駅の「くまざわ書店」でで新刊を。1000円+消費税を損した気分。老いても益々薄れない小物感。「神保町シアター」で『青葉城の鬼』。三隈研次監督ゆえ安心して見物できたが、長谷川一夫の脱ぎは2カ所も必要? 1963年大映作品。今見ればただの顔色の悪いチビデブ爺さんだが、まだあの流し目に胸をときめかせる観客が多数いたって事…か(永田雅一の眼力は既に相当衰えてたと)。田中絹代と長谷川一夫の立派さは、昔から容易に理解できない。柳永二郎、加藤嘉はどの作品でも惚れ惚れ。凶悪無反省非道一筋&涙腺障害馬鹿善魔。

4月26日…『何が記者を殺すのか 大阪発ドキュメンタリーの現場から』(斉加尚代・集英社新書)、スリリングで非常に面白い。小心な俺なら失禁しちゃう場面続出。集英社新書が冴えまくっている。先般の大塚英志のの『大東亜共栄圏のクールジャパン』もなかなかだったし、山崎雅弘の新刊も控えてるようだ。ちくま新書や平凡社新書、岩波新書はもはやチェックする必要もない。マジメにやれ!(健さんタッチで)。集英社はパクりで財を成しながら、漫画で他社を制するや昨日までの身分を忘れ、急に著作権等をエラソーに主張し始めた。花札屋、任天堂並に姑息なド百姓版元とのイメージが強かったが、やや好転。 有能な編集者が居るのだろう。

4月25日…「シネマテークたかさき」で『愛なのに』(監督・城定秀夫)。観客12名。楽しめた。ただ15分長い。猫の下りは全然要らない。猫好きに媚びるような場面は映画を安くする。登場人物がウサ晴らしにペットを蹴飛ばすような感動的シーン、昔は結構あったが最近は絶無。可愛がるだけの犬や猫は不愉快至極(石投げたくなる)。そんなに動物愛好家が怖いのか? ホント気色の悪いペット絶対崇拝主義。その点現実の子供は、かなりペットに対して残酷。実は皆覚えがあるから贖罪的にペットに熱愛対応?

 絶対崇拝主義と言えば、天皇制信者にも困ったもの。ヒトラー、ムッソリーニ、ヒロヒトがファシズム側の代表なのは世界の常識(日本の戦後はそれを前提に始まった)。一億総懺悔の発明で皇統維持に奮励努力した『朝日新聞』やNHK以下が、姑息にも東條英機を代役に立てて来た。ただその誤魔化しが通じるは国内のみ(ゲッペルスがヒトラーの代役になれないのと同じ。宣伝相が総統になれないように、首相は大元帥には就任し得ない)。当時「嫌われ者の記」にも書いたので調べればわかるが、戦中のハリウッド映画の遊園地場面(コスミックの10枚組DVD収録)。射的ゲームと思ったが、的には前出3名の悪意一杯の似顔絵が。命中させると豪華プレゼント。理屈では分かっていたが、いざ映像化された様を見ると、アジアの皇軍に蹂躙された人々の気持ちが、ほんのチョビッと理解出来たような。武器や小銭出してるからと、ウクライナに世界史上の常識捏造を迫った日本。ガラパゴスというより礼儀知らずのハレンチゴロツキ国家。ふと荒木太郎の例のピンクを(当然未見だが…)。

4月24日…「高崎電気館」で『セーラー服と機関銃』(’81)。封切り時に「新宿東映」で見物して以来。数年前同館近所のシャッター通りでロケしたパチモン作が。お陰で悪夢を消去出来た。風祭ゆきと渡瀬恒彦の濡れ場、もっと強烈だった記憶が…。まさかカットしてないよな。高校時代の同級生がかつて店長してた、デパート風洋品屋の「タカハシ」閉店と。付近の爺さん婆さん困るな。「天華堂」と「白銀屋」はしぶとく頑張ってる。デパート「スズラン」はいつまで? 引き続き『方壺園』(陳舜臣・ちくま文庫)を。「九雷渓」「アルバムより」と、チャイニーズ女性ハードボイルド物に感銘を。トリックの素材が似てるのが弱点かな。

4月23日…森達也の関東大震災朝鮮人虐殺映画へチャリンとカンパ(招待券はもらえないランク)。奴の演出じゃ期待は持てないが、津田大介と違い度胸あるし敬意を込めて。世界一臆病な日本人への刺激剤には。脚本は昨今屈指の名著、『終生娯楽派の戯言』の佐伯俊道御大(……)。『方壺園』(陳舜臣・ちくま文庫)を。確か著者の本は初めて。凄く面白い。ムード描写が痺れる。不勉強ではあった。

4月22日…五反田の南部古書会館で、全身からニンニク臭を発散してるヤセ気味中年男が(午前12時過ぎ)。マスク姿でだ。してなかったら何人か窒息死した可能性も。ロクに買わずに悪臭を撒き散らす迷惑客は、主催者が叩き出すべし。吉野家の伊東正明常務の暴言が話題だが、この種の勘違い気違い馬鹿は必ず一定数は。呆れたのは周囲の早稲田大学関係者。注意もせずにニヤニヤお追従笑いと。既視感。『東京新聞』の望月記者への、菅”破れ便所スリッパ”官房長官のパワハラ発言の際の、記者クラブ仲間の対応と同じ。浅野健一は、同志社大学は絶対入ってはいけない大学だと。早稲田もだな(明大も)。日本の私立大学は教育機関じゃなく、学生を人質に国から金を引っ張り、周囲の土地を買いまくって甘い汁を吸う、単なる悪徳不動産業者だから。旧国立大学は、文科省の腐れ役人のヘルスセンターらしいが。

4月21日…「シネマテークたかさきで」で『白骨街道ACT1』『僕の帰る場所』。観客7名。ヘドガ出るインチキドキュメンタリー&プチドラマ。監督の藤元明緒は、ミャンマー&日本の官憲に睨まれない範囲でオドオド製作(腰どころか全身が引きっぱなし)。後者の登場人物の選択は明らかに興行性優先(構図、演出も観客に媚び媚び)。商売人がミャンマー問題に便乗してるとしか思えない不快さ。上信線で『ウクライナ・ロシア紀行』(ヨーゼフ・ロート・日曜社)。1年前にこんなタイムリーな本が出てたとは。面白いが1行あたりの字詰めが多すぎて読みづらい。

4月20日…『救援』636号でガサ子ちゃん倶楽部の大山千恵子が超寝言を。”アジアで合法的にポルノ産業が成立してるのは日本だけ”。どこでどう調べた? そもそもあんたの言う”ポルノ産業”の概念、基準て一体? エロでもグロでも合法的なら存在するよ(善し悪しは別に)。北原みのりに拍手するレベルだけに、日本語の知識もウラジーミル・アベ並(ドタマは悪書狩りの婆さん爺さん級)。勢いのある思想が拡大する際には、必ずこの種の低能お調子者が便乗、運動自体を腐らせる。千恵子様の”国際基準”に忠実だと、下請けエロ漫画編集者の俺は勿論、講談社の『FRIDAY』や双葉社の『週刊大衆』編集部員も潜在的非合法者か(透明の手錠を掛けられた)。寝言は賞賛相手の北原みのりが、経営する女性向け大人のおもちゃ屋が警視庁保安課に摘発された際に、いかなる対応をしたか良く調べてから並べろ。同紙、浅野健一とゴールデンパンダの「刑務所花子放浪記」は出色の面白さだが、コイツのと万城目仁の映画コラムは最低最悪。後者に至っては、”『キネマ旬報』以外に映画評論の紙媒体がなくなったのは寂しい”だと(無視されて可哀想な『映画芸術』『映画論叢』『映画秘宝』他)。2人の共通項は怠慢と不勉強と根拠なき自信(ウラジーミル・アべとココでも合体!)。慣れ合いで連載継続させてる編集部が、馬鹿をより深化過激化。思想信条と文章芸はほとんどの場合比例しない。

4月19日…上京。オイスターと来月頭売りの新刊、『全自動精液便所』(メディアックス)購入者におまけに付ける、ポストカードについての打ち合わせ(「虎の穴」ともう一軒で)。直接ギャラが入る仕事じゃないので適当に済ませ、「シネマヴェーラ渋谷」へ。『ナチに愛された女』。脚本がいい加減で、題名ほどの内容ではない(殴られて寝て喰ってるだけの共演の野郎が馬鹿丸出し)。客40人弱。高崎線で『愉しみはTVの彼方に』(金井美恵子・中央公論社’94)読了。映画評論集、1冊目は読んでるが本書は未読。何せ当時の著者は、ウラジーミル・アべに対する岩田明子状態で蓮實重彦に陶酔。それは文字通り”みだらでたじろぎうろたえる”レベル。30年近くたった今でもゲッソリ。”全国高卒文学少女の星”だった彼女も、季節外れの愛くるしさ爆発で、相当数のファンを失ったと推測。老いた余裕か、教祖様へのお祈り以外は楽しめた。底意地の悪さは筋金入りだし。上信線で『新版 魔女狩りの社会史』(ノーマン・コーン・ちくま学芸文庫)に。ふむふむ。

4月18日…榎本義法が富岡市長に再選。堀越英雄君は、山本一太知事(汲み取り便器の乾燥飛沫)に力を借りたのが敗因だと断言(加えて現職より20歳も老いぼれ)。安中市長選挙は、現職女性市長の茂木英子が、自公の推す岩井仁に3選を阻まれる。特に悪い噂も無かったが…。投票率が10%も上昇しての敗北(しかも1万票差)。俺の知らない問題、あるいはよっぽど無能だった? 同市各役所の広報ワンコロ自称記者、樋口聡君(『東京新聞』)が大活躍したのかな。

4月17日…神保町帰りに、出版クラブと白山通りを隔てた「日高屋」で豪華昼飯。つけ麺、冷ややっこ、ビンビール(1200円!)。「神田コーヒー」後事務所。数年振りでエロ劇画とロリ系漫画の橋渡し的存在だった、やまだのらに電話。誰からも愛されたのらちゃんも、とうとう70歳と。「俺は68」「え? 俺より若かったの?」「あんたにゃ何度も同じセリフ吐かれたよ」(先輩口調で)「ふふふ」(後輩口調で)用件後昔話。西江ひろあき、片桐七郎(故人)、南日れん(同)、笹沼傑嗣、野原歩、岡村静男、マリア他の名前が。詳細は6月売りの『MateL』連載、「嫌われ者の記」で(第282回か?)。

 帰りの高崎線で『皆殺し映画通信 あばれ火祭り』(柳下毅一郎・カンゼン)読了。ひひひ。『花嫁のさけび』(泡坂妻夫・河出文庫)に。テレビの出来の悪い2時間サスペンスドラマを、愚直に文字起こししてる感じ。本体780円もしたので最後まで。解説の恩田陸はホント馬鹿。水打ちと樹木大量伐採、情報公開の黒塗りを白塗りにしたのだけが実績の小池学歴詐欺知事。最後のゲロ馬鹿げたアイデアは、自らの厚化粧中に思い付いたと断言。小池&吉村。ウラジーミル・アベに加えて、首都とそれに次ぐ都市の首長がこれじゃな。日本人の堕落時代はいつまで。夢野久作ではないが、東京人だけが堕落してた時代が懐かしい。

4月16日…「シネマテークたかさきで」で『アネット』。観客10名。2度寝る。しかし新しい『ウエスト~』よりは楽しめた(特に後半)。舞台中継は何でも退屈だが、映画の中では一際。その設定で始まる前半が盛り上がるはずがない(ヘンリーの芸が全然面白くないし)。そもそも何でミュージカル? 上信線で数十年振りで長澤延子詩集『海』(紙蔦社)読了。色褪せなさに驚く。トンマな解説類が余分。年譜だけでいい。版元は伊勢崎で’01年刊行。”群馬の詩人シリーズ①”と。こんなのちっとも知らなかった。

4月14日…平凡社新書から4年も前に、『絵はがきの大日本帝国』(二松啓紀)なんて楽しい本が出てたとは。文字が小さく行間も狭いのは難点だが(平凡社ライブラリーを見習うべし)、上信線で楽しく。著者の歴史観は平凡だが健全。「シネマテークたかさきで」で『ゴヤの名画と優しい泥棒』。予備知識ゼロで。気分が明るくなる佳作。岩田明子のような、ウラジーミル・アべの精神的妾がでかい面してるNHKと異なり、評判が高い英国BBCも、ドン・キホーテ爺さんの前にゃタジタジ。そうか。2000年から75歳以上の老人は、受信料が免除になったのか。一方のアベ印の自称公共放送は、全国民から受信料を徴収する思惑と。ここまで舐められた主権者は、世界広しと言えど大和の国だけだ。やっぱり日本は凄いよ(世界が驚嘆!?)。NHKに受信料を払うのはロシア軍テロ部隊にカンパするに等しい。

 神保町へ出る度に『日刊ゲンダイ』買ってる、神保町交差点の「廣文館」。今月から夕刊販売を停止。「売れないんだもん」とお姉さん(ホントはおばさん)。しかし先日もお気楽な新聞休刊日が(その分金返せ!)。直営館を次々に売り飛ばしてた末期大映状態なのに、御用記者クラブ&見返り年収1千万体制は、永遠だと思い込まんとしてる特権的飼い犬の皆様。ほとんどが失業必至。なのに未だに芳野友子の糞まみれのケツを嗅ぎ回ってる、立憲民主党の裏切り者議員同様ドタマ解釈不能。

4月13日…下村健と言えば新東宝映画のオーソリティーとして有名。俺も時たまページを覗いてはお勉強。先日久々に訪れると、我が副業サイトをわざわざ宣伝ではなく、小馬鹿にしていただき有り難い限り。「シネマヴェーラ渋谷」が無料配布してたポスターを売ってるのがセコイと。どこが? 入場料を払って入った映画館がくれたものをどうしようと客の勝手。そもそもタダで入手したり拾った品に儲けを乗せて販売するのは、古本屋以下の中古屋の基本的モラル(資本主義自体のかも)。言葉の概念には幅があるが、俺にとりセコイとは、ウラジーミル・アベや小渕”ドリル”優子が、政党助成金でガリガリ君やガキのおむつを買う事を言う(入場券も買わないで「シネマヴェーラ渋谷」ロビーに押し入り、レンガ2個分くらいの厚さでチラシを強奪して行く腐れ婆さんとか)。映画館経営者は俺から見れば経済的上流階級。彼等が投げ捨てたリンゴのしっぷりを、下層薄毛ボケ老人が拾い喰いする事のどこが恥ずかしい、いやセコイ? エロ・グロ、加えて貧乏臭いセコさは新東宝映画の神髄。たかが上流お抱えのチンピラ貧乏ライターが、トリクルダウンする側の視点で世間を裁くんじゃないよ。(既にお前の顔は、ウーバーイーツ配達員の服装が不潔だとあざける、糸井重里ソックリだと勝手に推測)。

 その「シネマヴェーラ渋谷」で『めぐりあい』。観客約50人。今日は遅れて入場、平然とスマホで足元を照らす糞馬鹿客が居なくて集中出来た。遅刻入場という大罪を犯しながら、あそこまで図々しくなれる糞袋の神経が理解不能。数分で眼が慣れるという常識も知らないのか?(注意しない周囲の客はより救えない)。『あこがれ』の後の日活ロマンポルノ風題名書体は実にフィットしてたが、今回は写研の曽蘭風。ちと固苦しいが荒木一郎の主題歌に痺れてるので気にならない。にしても黒沢年男の両親は無敵不沈夫婦。菅井きんと桑山正一じゃ、いかなる不良ガキも平伏するしかない。菅井きんも後の「婿どの!」でブレイクした時代より演技が自然。当時の優れた日本映画は、家族も社会もちゃんと描写。反共が社是の東宝でさえも。
 

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