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神保町の残影3

 投稿者:zzz  投稿日:2020年11月27日(金)14時19分9秒
編集済
  いつの間にか靖国通り、吉野家そばの小川図書がつぶれていた。洋書専門店なので縁は無かったが一度だけ店頭にあった常盤新平訳のニューヨーカーの文庫本を購入した記憶があるが・・・波多野書店だったかなあ。さくら通りの旧相互無尽会社ビルは重機投入!  
 

久々に

 投稿者:fmdb  投稿日:2020年11月26日(木)00時19分58秒
  「昭和に死す―森崎湊と小沢開作」(松本健一、新潮社、1988年刊)を読み直してみました。感想は初読のときと変わりませんでしたが。孫の小沢健二がダウンタウン司会の歌番組で「ボクのお爺ちゃんは右翼の大物だったので…」と言ってましたが、当時、番組を見てて「それは違うだろ」と思ってました。相変わらず「羊のフンの思い込み投稿」で貴重な掲示板を汚してしまってスンマセン。  

下々の者へ(その1913)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2020年11月23日(月)22時27分44秒
編集済
  11月27日…高崎線の行き帰りで『聖伝』(ツヴァイク・幻戯書房)読了。ユダヤ教に興味ないというか不快感抱いてるので、多分野に比べて乗れなかったが、やはりストリーテラーだ。「埋められた燭台」でユダヤ人を虐待する蛮族は、中東における侵略国家イスラエルそのもの。籠碧が解説で生前のツヴァイクの嫌われ振りに関して触れている。全然知らなかったが、確かに調子いい野郎だ。彼の悪口だけで1冊の本が出てると。全集で一時は儲けたみすず書房あたりが是非刊行を(日本芸術院会員の荒川洋治本より売れるかも)。同書、カバーが本体より2センチも短い。無意味な装丁者(小沼宏之)の馬鹿げた自己主張。前に観た際は何も感じなかったが、高峰三枝子が侯爵と結婚する練習を平民3人相手に堂々とかます、「神保町シアター」の『婚約三羽烏』(監督・島津保次郎・’37松竹)、実に不愉快だった。脚本も担当してるこの監督、割と好みなんだが…。

 映画雑誌界の最右翼、『映画論叢』の『月刊Hanada』化が止まらない。最新号では長谷川康志なるチンピラが、人種差別主義者・高須克也擁護のために町山智浩批判までおっぱじめる始末。確かに政治センスに比べ彼の映画批評は平凡だが、対高須では実に真っ当至極。”リベラルは他人の考えを尊重しないまで堕してしまった”の台詞は、この時期に根拠なきリコール運動を始めたり、勝手に中止したりのイカれた高須他に向けられるべきだ。コロナへも”果たしてわが国では欧米のように大流行にはならなかった”だと。糞馬鹿根性&低知性丸出し。黙って本来の業務、「デジタル過渡期の映画上映」の連載にいそしんでろ。左翼嫌い編集長への媚びへつらいだろう(ゲロシャワー)。中川信夫を偲ぶ会の実行委員だそうだが、余り”多様な馬鹿”を紛れ込ませておくと、中川監督の名前が汚れるぜ。

11月25日…映画見物には行けなかったが、コスミックの10枚組DVD『名優が演じる疑惑の世界』収録、『ミステリー・ストリート』(監督・ジョン・スタージェス・’50米)で充分に満足。役者は知らない人ばかりだが、柄本明や村上淳、吉岡秀隆レベルの輩は1人も登場せず。画面が終始深呼吸していた。ただ同社の今月の新刊は食指が動かず。明日は西荻窪の「盛林堂」に顔出ししようかな。

11月24日…「シネマヴェーラ渋谷」で『ロケーション』(監督・森崎東・’84松竹)。60人前後の大入り。今日コロナに感染したなら、多分ここしかないって感じ。本作の製作陣の思い入れは、うっとうしさのみが残る。類した作品この監督には時々。山根貞男みたいに何でもかんでも楽しめる奴に羨望(ホントは馬鹿にしてる)。肉体美絶頂期の美保純&イヴの姿を永久保存する映画として、今後も愛好され上映されよう。大楠道代の良さが相変わらず理解不能(ただのおばさん)。殿山泰司も老いぼれ大根だが、かつら姿には有無を言わせぬ爆笑パワー(一発芸)。帰りの高崎線が地獄のラッシュ。感染経路はこっちかもな。「書泉グランデ」3階で買ったサイン本、『月ノ光』(花輪和一・青林工藝舎)をコソコソ。『SMセレクト』に描いた「豚女」、手を抜かない傑作だね。早見純もオイスターも影響を受けている。

11月23日…『悪霊(下)』(ドストエフスキー・新潮文庫)読了。700ページ以上。お陰で他の読書がこの数日間ほとんど出来ず。無論後悔はしてないが…。終わり方は意外に淡白。語り手はわざと曖昧な存在にしてあるのか。残る長編は『未成年』だけ。ここんとこ松本清張とご無沙汰。クリスティーはもう飽きたが、清張はまた読み始める予定。

 最近の日本国は、汲み取り式専用糞まみれ破れ便所スリッパ総理スガが支配するにふさわしい、歴史的にも”稀有な風格”が出て来たな(小池超厚化粧都知事込み)。マスク食事マナーだ3つだか4つの何とかだ、自分たちは幼稚園の園長気分か。雀の学校の生徒並の記者クラブフヌケ記者をあやしてるうちに、全国民が同レベルと錯覚したのだろう。なら彼等にもフヌケ連中と同じ年収1000万台を保証しろ。

 先週「日高屋」水道橋店(「東西堂書店」並び)でも、つけ麺は品切れと言われた。最初から扱ってなかった? なぜ季節限定商品に。基本的にはラーメンと同じだろうに。ただ手間と光熱費は余分にかかりそう。ラーメン類の3倍はうまいので継続してくれよな。良く合うビンビールの売り上げが減るぞ。『非国民な女たち 戦時下のパーマとモンペ』(飯田未希・中公選書)が、題名負けせずなかなか面白い。朝一番に炭を持参して”木炭パーマ”をしてもらう、田舎の女性たちの姿には思わず笑みが。まだ半分でこれからモンペ編。パーマの下りで疑問に思ったのは、テレビなき時代のラジオと並ぶメディアだった、映画での描写に全然触れてない点。モンペ編に登場? あるいは著者が興味ないのか。後者だとしたら欠陥かも。
 

日高屋

 投稿者:fmdb  投稿日:2020年11月22日(日)04時31分37秒
  最寄り駅前の日高屋では、ついにつけ麺が終了してしまいました。一年中食わせろ!個人的には「暴動島根刑務所」状態です。二代目岡田社長も死にました。  

土曜日

 投稿者:fmdb  投稿日:2020年11月20日(金)02時02分20秒
  模索舎50周年イベントかシネマヴェーラでの森崎東追悼特集「喜劇・特出しヒモ天国」か大いに悩むところです。  

どうも

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2020年11月 9日(月)12時34分9秒
  塩山さん、Mateありがとうございます。「キメツ」、塩山さん的には高評価ですね(笑)。嫁さんと娘は2回観に行きましたが、これは私も観に行くべきか。
アップする画像がないので、スカイツリーでやっている「ぼのぼの」と「カピバラさん」コラボショップの画像を。(笑)
開催期間
11 月 6 日(金)~ 11 月 29 日(日) 24 日間
開催場所
東京ソラマチ 4F イーストヤード カピバラさんサンキュルッとマルシェ併設

131 0045 東京都墨田区押上1丁目1 2
営業時間:
10:00 21:00 4F スペース
アクセス
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅 正面口より すぐ
東武スカイツリーライン・半蔵門線・京成線・都営浅草線
押上駅 地下 3F B3 出口・ A2 出口より すぐ
で、やっています。スカイツリーのショップは私も毎年行ってますが、今年はどうですかね。
 

模索舎

 投稿者:マート  投稿日:2020年11月 4日(水)00時38分44秒
  イベントには行きます!以前、東陽片岡さんのイベントに行きましたが、実に有意義で、今となっては宝のような「ムダな時間」を過ごさせてもらいました。今回は、お店ではなく武蔵境のホールが会場なんですね。アタマがボケてきてるので間違えないよう気を付けます。  

下々の者へ(その1912)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2020年11月 3日(火)15時31分44秒
編集済
  11月22日…永遠と先祖自慢かましたつのだひろ以来の不愉快さ。『東京新聞』の「この道」で、弁護士の河合弘之がが毎日馬鹿祭り。デモ申請をに対して、警察が許可不許可の権限があるかようなデタラメ吐いたり(コースの調整等は出来ても申請の拒否は出来ない)、スルガ銀行を巡る問題では、自らの独裁的運動方針を連日自画自賛。こういうスターリン主義者の歩いた後には、必ず糞尿やゲロが枯葉で隠してあるのが歴史の教訓だ。珍しく上信線で中年男性から、”スガアベタイホ!”マスクをほめられる。おばさんにはよく声を掛けられるし、若い姉チャンも興味深げに注目してくれるが、中高年男性の多くが見て見ぬ振りを。地元じゃなく、下仁田方面へのハイキング客らしかった。気分を良くして「シネマテークたかさき」で『スペシャルズ!』。露骨なシオニズムプロパガンダ映画で吐き気(パレスチナでのイスラエルのナチス的侵略行為の最中にこんなものを…)。観客11名。ここは相変わらず半分しか席を稼働させてないが、全面解放前にまたも地獄を迎えた訳だ。

11月21日…病死はともかく、軽い脳溢血か何かで10年早く動けなくなれば、馬鹿げた吉永小百合映画連打で、東宝に今ほど水を空けられる事態は避けられたと、心ある東映関係者は思ったろう。あんな能無し根性無し口開きバカボンボンが(『靖国』も真っ先に上映中止に)、最近まで現場に口出ししてたとは驚き桃の木山椒の木。大川博親子から東映を奪還した岡田茂が、結局は大川博より馬鹿な経営者だったって事(名プロデューサー即名経営者に非ず)。親の遺産を食い潰したという面では、社民党の福島瑞穂党首に似ている。いくら立派な事をほざいても、選挙を勝ち抜いてない党首なんて風にヒラヒラペーパードライバー。あるいは人間的には問題あるのかもしれないが、辻元清美や森ゆう子には汗臭いリアリティがプンプン。しかも福島って金持ちなんだよ。ドストエフスキーの小説にも、この種の蓄財型リベラリストは頻繁に登場する。記者クラブ利権に支えられた朝日、毎日、東京のリベラリズムとも合致。山本太郎はそこらに風穴を開けるかと期待したが、意外に堪え性のない愚か者だった。

11月20日…中止じゃない様子なので、朝7時台の上信線で上京。雑用を済まして「古書会館」へ。丁度いい混み具合。60~70年代のB&C級雑誌を20冊ばかり(合計3100円)。値段の割に包装に手間取る、最悪のドブ客と自覚してるので謙虚に支払い。コミガレは先週のまんま(買わず)。帰社して買った本を自宅に宅急便で送ったり、ネーム指定、あるいは扉のレイアウトをデザイナーに手配したりで、3時間みっちりお仕事。帰ればいいのに、ドラえもんでおなじみの人種差別本出版最大手、小学館経営の「神保町シアター」で『女賭博師 壺くらべ』(監督・井上芳夫・’70大映)。江波杏子、丸山明宏、真山知子といい味を出してるが、顔の輪郭が3人ともそっくりなのが終始気に。倒産直前の大映に、そういうぜいたくな選択権は無かったか。高崎線で『悪霊(下)』(ドストエフスキー・新潮文庫)。人間の出入りの呼吸が素晴らしい。

11月19日…昨日も休んだのに今日もまた(無論自宅で副業に精勤)。今日は少々本業もあるのだが、疫病都市東京はおっかな過ぎる。明日は上京せざるを得ないし、来週は更に忙しくなるから。問題は土曜日の「模索舎」50周年記念イベント。南陀楼綾繁の聞き飽きたトークはともかく、古い知り合いも来るので昨日までは行く気だった。判明してるだけで500人以上。特攻隊精神で参加するのも趣旨に反するだろうし、止めようと今日はほぼ決断。2000円カンパしたと思えば何でもない。懐旧の念に酔ってくたばるのも馬鹿らしいよ。家族の涙を振り切れず、討ち入りに参加しなかった、赤穂浪士の塩山某の心境なり(いちいちオーバーな奴)。土方の10時の休みって30分になったの? 俺が神成組という近所の土建屋でバイトしてた、高校時代は15分が普通だった(裏の河川でブルトーザーが唸ってる)。

11月16日…昨夜は「シネマテークたかさき」で『ぶあいそうな手紙』。観客12~13人。オーダーメイドの流行りの老人映画。年寄りのうわべだけを小器用に描く凡作(やはり谷崎潤一郎は偉かったな)。一席置いたところの馬鹿が、上映中に携帯を光らせる。「何してんだ!消せ!!」 慌てて外へ出る糞野郎(実は性別未確認)。終映後にマヌケ面を拝観しようと思ってたら、多くの類似客同様に字幕終了前に退出。ここはかつての「新橋文化」他とは異なり、客のマナーは一般的にいんだが。上信線で『実話BUNKA超タブー』12月号。抽象的政治記事より、「まずいラーメン屋の特徴」「飲食店の超カロリー飯」の方が遥かに面白い。政治記事も安い取材費で無理せず、寺澤有タイプに原稿依頼した方がいんじゃ。吉田豪のインタビューってどこが面白いの?

11月15日…偉いね荒木太郎。例の”不敬ポルノ”問題で大蔵映画と新潮社を訴えたと。撮る映画は退屈至極だが、記者会見に同席したいまおかしんじ監督も根性が(しつこいようだが、『れいこいるか』の冒頭で浮気相手の連絡を人妻が受けるが、携帯がスマフォに見えた。阪神大震災当時はもっと細長いのが一般的じゃ?)。大蔵映画と言えば、『キネマ旬報』の数号前のピンク映画特集がひどかった。同社にインタビューしてるのに本問題には一切触れず、相手の氏名さえ明らかにしていない。噂では監督にとり屈辱的内容の事前契約を交わさない限り、同社では仕事が出来ないのだと。広告をもらってる訳でもないのに目をつぶる同誌は、映画専門誌失格(荒木太郎の長文手記を掲載した、『映画芸術』がメディアとして普通なのだ)。”1人電通”津田大介や”トンヅラ批評家”東浩紀、”皇国のフェミニスト”北原みのりあたりは、荒木のフケでももらって煎じて飲め。

11月13日…「古書会館」の市が休み。高円寺の西部古書会館まで出張。会場まで要す時間は30分前後と両者変わらず(前者徒歩、後者総武線各駅)。”アベスガタイホ!”マスクを会場の美女&美青年にほめられたので、調子に乗って6000円分も買ってしまう。軟派系が古書会館より量が多く安い。また来よう。遭遇した古ツアの旦那とちょいと立ち話。俺と違い、『漫画Q』(新樹書房)や『実話雑誌』(東京三世社)等は物色していないチョンマゲインテリ。

 総武線で約半世紀ぶりに『悪霊(上)』(ドストエフスキー・新潮文庫)。マリヤ&粗暴な兄他のご一統様が揃ってる部屋に、ペトルーシャ、そしてニコライが登場する下りは、まるで歌舞伎の名場面ようで圧倒される。学生時代はこういうスピード、スリル、場面設定の素晴らしさが全然理解出来なかった。くたばる前にドストエフスキーと親しめて本当に良かった(埴谷雄高他の日本ドス系深刻派が、今考えればかなり接近を妨害していた)。関係ないが「新文芸坐」の古本部門を仕切ってる、神保町の「@ワンダー」は値付けがベラボー過ぎる。俺の皮膚感覚では相場の約3倍。神保町と比べても2倍。パチンコ屋横のATMだから許されるのか?「矢口書店」や「ヴィンテージ」が良心的に見えちゃう。

11月12日…神保町の「嵯峨谷」再開は嬉しいが疑問点も。ワンカップ酒の廃止だ。あんな底にチョロリしか入ってないグラス酒じゃ、大盛りを喰い終わるまで持たない。ワンカップの方が店側も楽なはずだし、廃止意図が皆目不明。早く復活を。もひとつは俺の体力老化の可能性も強いが、揚げ物の油に妙に強い胸やけを(キッチン「ジロー」程ではない)。後者はともかくも、前者は早急に善処をと老いぼれ常連は。相変わらず客影は薄く種々大変だろうが。

  久々の「シネマヴェーラ渋谷」で『女体』(監督・増村保造・’69大映)。初見。『草迷宮』が冒頭から寺山節大爆発だったと先日。こちらはいきなり保造ワールドに逆さ落とし。黒パンツ見せつつ踊りながら机でオナってる浅丘ルリ子には(爺様の誤解?)、滝伸次(”渡り鳥シリーズ”の小林旭の役名)を港で見送った10年前の面影はゼロだった(「伸次さんが、遠い空のどこかで見ているような気がする…」「あの人はわし達をいつも見守っていなさるんじゃ」と、清水将夫が応じたのは『口笛が流れる港町』だったかどうか)。関係ないが、『昭和の謎99』で藤木TDCが”オナペット”の語源にうんちくを。確かに”トヨペット”の影響は大だろうが、小林旭の「自動車ショー歌」のサビ部分、”あの子をペットにしたくって~♪”も多少は貢献しのではと(トヨペットの枝分かれに過ぎないか)。

11月11日…自宅の副業は早めに終わったが、高崎に映画見物に行く気力が出ない。何しろここ3日間、『罪の声』『オン・ザ・ロック』『れいこいるか』と日米の愚作を連日。立ち直れない。昨夜観た『れいこ~』に至っては女中A、あるいは作業員Bみたいなおばさん&オッサンが主役で、下手じゃないけど金出してこんな連中の顔100分間も観たかないと。口跡は悪くないのに、録音が手抜きなのか台詞がかなり聴き取れないし。割と有名な人だけど、いまおかしんじってこの程度の演出家?(「シネマテークたかさき」昨夜7時50分からの回。観客は俺1人)。カップラーメン版森崎東。首都高速下の試写室で有名な国映って金あんだね(制作元)。もっとも素人目には全予算30万位にしか見えないショボさだったが。

 上信線で気分直しに『野呂邦暢ミステリ集成』(中公文庫)。意外にもこれがつまらない(『れいこいるか』程ではないが)。夢ネタの連続。編集構成が悪い。吉井駅の辺から『昭和の謎99』に。風俗関連記事はヤボテンで全然分からないが、藤木TDCセンセのお陰でAVグラフ誌について大いに勉強を。奥出哲雄ほどじゃなかったが、高田次郎は今何を? 10年位前までは、白髪ちょんまげ姿を飯田橋駅付近で時々見かけたが。最近古本屋で、A5判エログラフ誌『ビバ!ガール』72年9月号を。版元は上井草の鳳苑書房(初耳)。ちゃんと雑誌コードがあるから自販機本の類いでは無い。末井昭が文章やイラストを。カリスマ編集者の修業時代か。俺はこの年に上京。目黒区東山の「熊沢牛乳店」に住み込み、森永ホモ牛乳を毎朝配ってました。後に聞いた話では、女流H漫画家の中森ばぎなセンセも近所に住んでたと。広くて狭い東京の下層民居住ライン。

11月8日…「109シネマズ高崎」で『罪の声』(午後4時過ぎの回)。観客20人前後か。良く出来てる。吉岡秀隆に類した大根俳優は1人も出てないし(わが青春時代の男女俳優諸君の老化には、自らの汚面を棚に上げてため息)、演出も的確で撮影も安定。しかし世界観は根本的に間違っている。国家権力の悪辣さを、犯行グループが兄妹を不幸にしたという一点で泣かせ攻撃、前者の罪を帳消しに。北朝鮮拉致被害者の存在で居直り、日本帝国主義時代の蛮行を抹殺しようとするに等しい卑しい精神。梶芽衣子は全然反省する必要など無い(星野源のふやけ面をメスで切り裂け!)。あれはあれでありこれはこれなのだ。それを説得力充分に描くのが映画。『スパイの妻』が日米地位協定順守作だとすると、本作は裏金公安警察走狗作。驚いたのは『赤旗』日曜版が本作を持ち上げてた点(無署名)。あれほど公安に弾圧されてるのにね。ただ確かにあの犯行は全共闘的だった(初期の統制無き精神が横溢)。野党共闘を訴える忍耐強い同党も、民コロ呼ばわりした連中への恨みは忘れられないか。加えて記者クラブ記者がヒーロー扱いされてるのも滑稽至極(原作者のレベルが知れる)。正しくは”裏金公安警察&公金取材記者クラブ走狗作”。器は丁寧に作られてるが、中身はゲロ、ビリ糞、鼻糞、耳糞、ふけの五目飯。上信線で『ロンドン生活』他(ヘンリー・ジェイムズ・英潮社)。無論文句なしに面白いが、同版元の雑な本作りはエロ本屋も真っ青。同じシリーズで作者表記が、”ジェームズ”になってる本さえ。

11月6日…事務所泊まりだった昨日は、昼から一水社の宮崎編集長関連の本業を90分。その後3時過ぎから、半年ぶりのネット上ではない本物の試写会に「映画美学校」へ。12月25日公開の『ソング・トゥ・ソング』。上の「シネマヴェーラ渋谷」は観た映画ばかりなので、仕方なく山手線で「新文芸坐」へ遠征。冒頭から寺山節全開の『草迷宮』に痺れまくり。観てたつもりが初見(恥ずかしい)。併映の『さらば箱舟』は真逆の退屈さ。1度熟睡後に目を覚ますとまだ終わっておらず。名のある役者やある程度の予算を用意されると、”覗きの修司”はカラッキシ駄目。『書を捨てよ~』も熟睡した記憶(『ボクサー』も無論)。久々に「日高屋」ではなく、近所の「龍門酒家」で上海焼きそばをつまみにビンビール&紹興酒。いくらか客も戻ってるのかな。

 今日は早朝から古書会館。コロナ対策で連絡先を記入した俺のメモを(書かないと入場不可らしい)、猫の糞を始末するような手つきで箱に放り込んだ、受付の姉チャンは超胸糞が悪かった。けど60~70年代の興味深い雑誌が多量に安く買え、一転してニコニコ。東京愛書会はいつも充実(中でも「トンボ書林」)。そのまま今日も「新文芸坐」の予定が、余りに重いので1度帰社。有楽町線で『花様年華』に。実話誌風熟女風俗映画を無理に芸術に見せようとして破綻。ヒロインの太腿くらいはもっと見せろ。帰社して本業。5時過ぎに「広小路会館」へ。「古書かんたんむ」でポスター類を。これまたまあまあ。今日は早めに帰宅予定で、18時38分上野発の高崎線各駅に。順調なら20時30分前後には高崎に。実際には4時間遅れの24時30分着。高崎駅の信号機故障で閉じ込められていたのだ(車中の不愉快さは思い出してくもない)。もう1人の上信沿線客と一緒に、JRが手配したタクシーで送ってもらったが、自宅に着いたのは午前2時近く(上信線の高崎駅最終は11時15分発)。事故が起きるのは仕方ないが、日本最大の鉄道会社が復旧に4時間もかかってちゃお話にならない。没落国家の退廃景色がここにも。スーパー退屈な『ペテルブルグ(下)』(ベールイ・講談社文芸文庫)こそ読み終えたが。ドストエフスキーに比べると鼻糞。

 JR東日本高崎支社。先月よりによってコロナ下で1番線ホームを臨時居酒屋に(高崎市内の各種学校へ通う、上信線沿線学生の通学ホームだとは既報通り。気違い水売り稼業は2年連続のハレンチ振り)。本業を軽視して小銭儲けに狂奔してるゆえの高崎線4時間ストップ大不祥事。この組織、もっともっと凄惨な事故を起こす予感が。先日同社安全教育へのオベンチャラ記事を大々的に伝えた、『東京新聞』群馬栃木版は事故を1行も伝えず。菅原洋君。黙ってると鼻薬を嗅がされてるのじゃと誤解されるよ。え、誤解じゃない?

11月4日…年寄りは皆寂しいのだな。宴会ひとつままならずに。高崎駅西口の串カツの「田中」で、オダを上げてる人々の”度胸”がうらやましい。俺のような厄介者の所にさえ、はがきやメールがポツリポツリ。用件自体は大した事ではなく、要するに「元気でやってますか?」。口先だけでも心配する振りをされれば、やはりいい気分。早速返事を書こうとするが、これがなかなか実行出来ない。メールには比較的早く済ませたが、他は毎週先送り。その間にも元々少ない友人の中に、コロナで死んじゃう人が出るのだろう。既に葬式を済ませた人も居るかも。エイズ、コロナ。次は一体?(そこまで生きちゃいないよ)

11月3日…「109シネマズ高崎」で『鬼滅の刃』(18時25分の回)。観客30人前後か。楽しめた(75点)。稚拙でくどい泣かせ場面を半分カットすれば78点。列車を降りると縛りが無くなり、かなり画面が遊ぶな。それより気になったのは脚本の名義者。Ufotableって会社になってるが、登記簿や自社ビルがペン握ったり文字盤叩くのか? かつての邦画界の前近代的独裁経営者、永田雅一も大蔵貢もしなかった暴挙ではないか。シナリオ作家協会は詳しい説明を求めて、返事によっては強硬に東宝他に抗議すべきだ。所で多数の各種団体が汲み取り便所スリッパ総理スガの、日本学術会議介不当入事件に非難声明を出してるが、富岡多恵子&高橋睦郎両センセや、荒川洋治センセが会員の日本芸術院の名前が見えない。皆さん岡井隆の次狙い? 普段はカッコ付けやがってるくせに。手当と将来の文化勲章のためにダンマリかい。この連中はソルヅェニーツインやショスタコーヴィチ、タルコフスキーやパラージャノフには永遠になれない。スターリンやブレジネフにブリキの勲章をもらった、今や誰も覚えてなヘッポコ詩人や小説家の後ろに涎垂らして並ぶ気なのだ。記者クラブマスコミレベルの卑しい物書き。

11月2日…ドストエフスキー以外のペテルブルグが舞台の小説を読みたくて、高崎線で『ペテルブルグ(上)』(ベールイ・講談社文芸文庫)。100Pまで読んだが相当に難渋。訳者は川端康成の息子の川端香男里。バフチンのせりか書房のラブレーに関する分厚い本の訳もこの人(『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』)。あれを読んだ際の記憶はもう無いが、本書を(下)まで読み終えるのは大変そう。こういう場合はほとんど訳がヘボなんだと言われるが、ボケのせいかもしれないので断言はしない謙虚な俺。

 深谷の辺から『戦争と弾圧 三・一五事件と特高課長・纐纈弥三の軌跡』(纐纈厚・新日本出版社)に。珍しい名字だから、親族かと期待してたが(親子なら更にドラマチック)、岐阜県の近所で育っただけと。同地には多い名字らしい。少しガッカリだが、興味深い内容で帰りに籠原の辺で読了。昼間「東京堂書店」で買った現代右翼特集の、『情況』に。木村三浩はスガに期待したりと、相変わらずのピンボケ(コイツが数百万の斡旋料を受け取りながら一水会代表に居座ったので、10年以上は定期購読してた『レコンキスタ』の購読を中止)。古谷経衝の悪文も今時貴重な域(途中放棄)。山口祐二郎って奴はちょいと面白い。インタビュアーのY君。たまにゃ事務所に顔出しな。それにしても夕方「神保町シアター」で観た、『愛と死の記録』はひどかった。昔テレビで観た時は特に何も感じなかったが。『映画芸術』最新号で、野良犬の声で鳴きたがるリボンを付けたスピッツ、寺脇研が珍しくいい発言を。『スパイの妻』の主人公は第731部隊の資料を米国に渡して告発すると言ってるが、戦後実験データ独占と引き換えに部隊員を罪に問わなかったのは米国。その程度の歴史的常識も知らないのかと。実に真っ当な姿勢。『スパイの妻』は日米地位協定の奴隷根性に則った映画。だからNHKも安心して出資を。”世界のクロサワ”はやっぱりまだまだ黒澤明の事だよ。
 

模索舎

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2020年11月 3日(火)07時41分58秒
   

HARD BoiLED MOON

 投稿者:漫画屋画像班  投稿日:2020年11月 3日(火)07時41分11秒
   

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