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お疲れ様した

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2009年 6月29日(月)18時15分33秒
  塩山さん、仙台でのトークショーお疲れ様でした。
いや、確かにワタシ突っ込んでましたね。塩山さんに話振っといて自分で結論言ってしまったりしたし。まぁ、トークショー初心者なんで、あと耳も遠いから勘弁してください。でも一番評判よかったのは、塩山さんのドキュメンタリーDVDですよ。ウチのアシスタントもおもしろがっていました。
打ち上げ、アレは仙台方式っていうんですか。ワタシも割り勘だとは思ってなかったです。だから東京でのトークショーの打ち上げではワタシが一番最初に帰っちゃったじゃないですか。だからあの時も、みんな割り勘だったのかな、と思ったら冷や汗出ました。でもお店のお姉さんはかわいかったので、ワタシは特に腹は立ちませんでしたよ。壁に描いてもよかったのに。あの子が喜んでくれるんなら。
昨日の東京でのサイン会にはピッポさんとマメちゃんとお友だちが3人で来てくれました。南陀楼さんのお陰で、マメちゃんに合わせる顔がなかったっス。南陀楼さんてほんと油断ならない人っスね。
とにかく、塩山さん、南陀楼さん、山崎さん、多田さん、ピッポさん、マメちゃん、ありがとうございましたー。また東京に行きますんで、その時に。みなさんに「漫画家30周年記念Tシャツ」お送りしますんで、ご笑納ください。
 
話題を提供しよう!テーマスレ

下々の者へ(その932)

 投稿者:塩の字  投稿日:2009年 6月29日(月)17時03分21秒
編集済
   27日の仙台一箱古本市での粘着派、山崎邦紀監督との店番がてらの会話。一宿一飯の義理に加え、過分な出演料までもらった俺だからこそ、あえて心を鬼にして記録。

「おかしいと思わない?」「何が?」「夕べの打ち上げだけど、何でいがらしさんや君、南陀楼さんからお金集めるの?主賓じゃないの3人は。2次回からならともかく失礼だよ。古本・漫画界まで“仙台会計”とはね」「と言うと?」「僕は浜野監督と自主上映で全国歩くじゃない。東京から呼んどいてね、いっつも割り勘にさせられるのは、日本広しと言えど、ここ仙台だけ」「なるほど。今回あんたが事前にしつこくからんだのは、そういう下地があった訳か。ここの伝統なんだな。それより俺は、あの店の態度に腹が立った。最後に店のバイトの姉チャンみてなのが、突然色紙とマジック持って来て、いがらしにサインをってんだ。ついでに壁にも何か描けって。飲みに来た有名歌手にタダで客の前で歌わせて、録音もさせろって言うに等しんだが、当然て顔してやがる。いがらしもさすがにムッて顔してたから、壁の件は俺がピシャって断わったよ」

「よくいがらしさんだってわかったね?」「参加者に余計な事言った馬鹿がいるんだよ。どうゆう営業方針取ろうが構わないが、主宰者に連れて来られた人間は、断わりずらいと承知した上での、姑息な真似。そもそもああいう場合は、最初にハゲや白髪の店主や幹部が平伏懇願、もし承知してもらえたなら、お礼に焼酎の1本くらい差し出すのが常識。書店なら作家は日頃世話になってるから、サインでも逆立ちでもするけど、あそこにゃ身銭出して飲みに来てるだけ。無礼千万百姓根性丸出し。地元スタッフもああいう店には、被害に遭いそうな内気な文化人は、絶対に連れてくべからず」「味は良かったけどね。店員さんも愛想良かったし」「同感」「要するに仙台は巨大な田舎都市なんだよ」「福島県生まれのあんたが言うと、説得力あるな」

 関係者も、30過ぎた人間に、「みそ汁は音を出してすするな」「カレーの皿をスプーンでカチャカチャさせんな」とは、言う側の方がより勇気が要るのだと考え、余り怒らないでな(怒ってもいいけど)。

〈30日付記〉大人気ないゴロを冒頭で巻いたが、言うまでもなく99%は楽しかった。特に若い姉チャンが。水戸・岡山と並ぶ、日本の3大ブスの特産地と巷間伝えられてるようだが、先の2ブス都市はともかく、仙台は個性的美人が多いよ(水戸・岡山・群馬なら即納得)。一箱出品者も美人揃い。俺の左隣の妖艶な人妻も楽しかったよ、眺めてるだけで。ありがちだが、文庫本1冊買う訳でもないのに、ベラベラベラベラベラ話し掛ける、孤独な老人登場。俺は“あっち行け光線”を四方に飛ばしてるので、寄って来ない。憂さを晴らすように隣に取り付き、20分位1人で話し掛けてる。俺なら3回はぶち殺してるが、一応相づちを丁寧に。腐れ爺さんがやっとこさ去った後で尋ねる。「良く耐えられるね?」「あたし、大丈夫なんです。口臭がよっぽどひどいとかじゃない限り。楽になるんですよあれで」テレビがないので、読書して過ごすのが趣味という、とても一見そうは見えない青年の相手も長かった。アメリカのセラピストなら、大儲け出来た午後だろう。

 市で“塩山芳明賞”なる奇怪なモノが(単に『エロ漫画の黄金時代』のサイン本がもらえるのみ)。迷う亊なく“路上の妖艶セラピスト”に進呈。そしたら彼女の友達が自転車で。これまた小股の切れ上がった美人。しかも拙著を買ってくれた!美人で面倒見ときっぷのいい女揃いのセクシー都市・仙台万歳!!!(「火星の庭」で、サイン入りの『エロ漫画の黄金時代』が5冊発売中!)
 

メールでもお送りしましたが…

 投稿者:ゲロダク河内  投稿日:2009年 6月29日(月)02時48分2秒
  仙台いかがでしたでしょうか?

突然で申し訳ないのですが、本日お昼過ぎ2時あたり、カメラを受け取りに参りたいと思います。宜しくお願い致します。

やはりそうでしたか! 髪をお切りになられてたようで後ろからではなかなか……。
『暴力の町』は今回の特集ではひと際古いようで、僕は音がキツかった部分もありました。
そのシーンはよく覚えてます。怒涛でしたね。しかしながら、ヤクザより農民の怖る様が圧倒的に迫力があったよう思います。
 

(無題)

 投稿者:ゲロダク河内  投稿日:2009年 6月23日(火)14時55分11秒
   こんにちわ。金曜、神保町シアターの最終回『ペン偽らず』で塩山さんをお見かけしたような気がして……。僕は帰途、九段下に向かいましたが、塩山さんらしき方は大きい荷を抱え、明大方面に消えました。
 人違いでしたらすみません。

 『ゲロダク』は発刊から一か月、おかげさまで二号の数十部の増刷が決まりました。また様々な方からインタビューの件だけでも御批判、反響等々頂きました。それらを次号(出せた時)の参考にし、誌面を作っていきたく思っております。ありがとうございました!
 あと、遅ればせながらですが、トップページでの表紙掲載の方も大変恐縮しています。

 では皆さんと、仙台でのトーク楽しんで来て下さい(いがらしさんへのインタビューパンフ、貰える方が凄く羨ましいですょ!)。失礼しました。
 

下々の者へ(その931)

 投稿者:塩の字  投稿日:2009年 6月22日(月)13時28分41秒
編集済
   26日に配る、いがらしインタビューパンフ、只今制作中。スクラップを見たら、『漫画ブリッコ』の83年3月号でした。全4ページで、いがらし旦那の“恥ずかしい写真”満載(無論、俺やタコ多田の勇姿も)。こんな貴重な品、タダで参加者にあげちゃうの、勿体ないような…。だから今から申し込んで、君も是非もらおう。インタビュアー・氷室浩次が俺樣。撮影者はと見れば、何とその初老男にあるまじき粘着的性格で有名な、山崎邦紀。ホント、交友関係も進歩なし。いがらし旦那、「これからは死体の時代だ!」なんて吠えてますぜ。

〈24日付記〉それは私です(「神保町シアター」19日最終回の、『暴力の街』の初老客。両手の荷物は、無論古本関係)。尾行すれば駿河台交差点の信号を渡り、「小諸そば」に寄りミニかき揚げ丼セット(500円)を犬喰い、明大方向への坂をヨロヨロ昇って行く姿が目撃されたろう。で、あの映画でのビラ張り、配布の妨害者の極悪暴力団が、今は警察・検察・司法の手ででなされてるというのが、日本という国の腰ミノ土人国家振りを如実に。同作は1950年だが、ジグザグデモは当然として、道路一杯に広がりフランスデモを。プ−チン支配下のテロ国家、ロシアでさえ認めてる民主国家の常識的行為。それを日本の裏金警察は車線の半分だ4分の1だ、まるで天下の往来を警察の私有地扱い。見逃すマスコミや政治家…。北朝鮮を笑う奴は誰だ?

 一番素晴らしかったのが、ヤクザ(兄)の姉妹に手をだし、リンチされる百姓の倅の下り。姉妹が嫉妬による掴みあいのケンカをする横で、半裸にされた男が天井から吊され、殴る蹴る嘲る。その下りをカメラは、姉妹のケンカ場面から順にダ−ッと横に舐める(右から左へ)。同じ部屋でこんな修羅場が繰り広げられるはずないが、撮る側は効果を考えたのだ。この脂っこさ!!パンの代わりに飯で作った、うなぎとカツの3段サンドイッチの濃厚味。山薩も色んな意味で、好き者だったんだろうね。

〈25日付記〉ゲロダク者よ、長い間借りていた撮影機材どうも。わかるようにしとくので、取りに来てくれねえ?お礼は例のいがらしパンフ。すまぬね。昨日は南陀楼綾繁が初めて新事務所(築46年だが…)に。用件が済んだ後でポロリ。「山崎(邦紀)さんが打ち上げで、仙台のスタッフとネチネチやる姿が、眼に浮かぶようでもう。あのしつこさは、東北人同志の近親憎悪なのかなあ…。は〜あ」それにくらべりゃ、参加者の数、司会の苦労など屁のカッパといった風。人間の悩みは様々だ。
 

牛タンの会

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2009年 6月22日(月)12時56分27秒
  塩山さん、どうも。先週の土曜日、仙台にいらっしゃった武藤さん、ピッポさん、リコシェのマメちゃんと牛タン食べに行きました。ひさしぶりに楽しかったっス。あと「火星の庭」の前野さんにも挨拶して来ました。
いよいよトークショー、今週ですが、ま、何人来るかはもう気にしてもしょうがないんで、多田さん、山崎さんと2次会やりましょう。静かなところだとワタシももう少し聞こえがいいですから。(笑)
武藤さん、ピッポさん、マメちゃん、うどんパーティに行けなくてすみません。ピッポさんには仙台文学館のお伴できなくて失礼しました。ほんとは行きたかったんですけどね。家庭があるとヤボ用ばっかりで。今度上京する時はまたメールします。28日に行くんですけどね。(笑)
ひとまず塩山さん、南陀楼さん、よろしくお願いします。耳聞こえるといいんですが。(笑)
 

下々の者へ(その930)

 投稿者:塩の字  投稿日:2009年 6月19日(金)07時37分19秒
編集済
   仙台でのいがらしみきおとのトーク、早くも丁度1週間後だ。相変らず参加希望者は少ないらしく、超楽観主義者で知られる「火星の庭」の前野店長をして、「うまく行けば30〜40人は…」てな状況(会場の定員100人)。しかもこれは東京のモノ好き、山崎邦紀、タコ多田、モンガ堂、岡崎武志等をカウントしての数字だから恐ろしい。つまりチョイ前の応募総数15名から、ほとんど増加してないのだ。いがらしとの宴会が主目的なのでどうでもいいが、やはり参加者は多い方が壇上の者もうれしい。仙台近辺の方以外も是非申し込んでね(柄にもない泣き節)。

 定員100名と言えば、昨夜『鹿島灘の女』(監督・山村聰・’59東映東京)を観た「神保町シアター」がほぼ同じ(定員99名)。夕べの入りも30名くらいと身につまされた。不漁に泣く漁民の青年男女が、霞ヶ浦周辺の農家の稲の収穫に出稼ぎに行くという、イタリア映画『にがい米』のその後みたいな作品。俺の小学校入学前年の製作なので、登場する農機具や農作業の様が、懐かしいの何の。映画としてはシャキッとしないが、ロケ風景は貴重で見所タップリ(野村芳太郎の多くの作品がそうであるように)。同館は特集ごとに「スタッフ&キャスト配役表」を配布してるが(さすが!)、今回も大いに役立つ。本作では吾助という豪農の下働き役の、ハゲの朴訥な役者が、小笠原章二郎だと初めて知る。60年代のテレビでの戦記ドラマブームの頃、いつも鬼の上等兵殿にリンチされる、百姓出身の不器用な兵隊を演じていた(『戦友』や『人間の条件』だったと思う)。数十年振りの疑問を解消してくれた「神保町シアター」よ、ありがとう。

 朝っぱらからなぜこんな事を書いてるかと言えば、今朝はいつもより1時間も早起きして一仕事済ませたのさ。『映画秘宝』にも絶賛された異色ミニコミ、『ゲロダク』の編集に借りた、パナソニックの“1、2MEGA PIXEL”で、天敵・防災無線を含む、近所の景色を撮影。仙台トークの司会役、南陀楼綾繁からこう言われてね。「いがらしさんはともかく、参加者の中には塩山さん知らない人も多いと思う。どういう仕事してる人なんだか、簡単に紹介する映像撮れませんか?勿論、僕が観てつまんなかったら没ですが…」そこまで言われちゃね。上信線→飯田橋周辺→事務所内での仕事風景と展開の予定。

 例の“いがらし番組回し見DVD”が、ようやく一巡して戻って来る。もう1人希望者がいた。アストラの奥山“『葬』”子だ。「神保町シアター」に行く前に、同事務所に届ける。ヨーデル太郎が相変わらずいかれた目付きで仕事を。見掛けない若い美女も脇に。別に太郎が慌てて、ベルトを締め直したりはしなかったが…。

〈20日付記〉『BUSTER COMIC』9月号用の「塩山業界無駄話」を、仙台の件もあるので早めに今夜。22字×160行を2時間でアップ。地の文章だともう少しかかるが、俺は元々早書き。200字位書くと、余分な言い回しをシャープペンで墨ベタに潰し、また200字って感じ。音楽やテレビは、音量が低めなら特に気にならない(自分が出してるからで、家族や他人の物なら耐えられない)。

 目黒区東山のマンションで火事があり、娘を助けようとした父親が娘共々焼死と。ここは俺が72年に上京して住み込んだ、熊沢牛乳店のビルがあった地区。俺の配達区域は山手通りを渡った青葉台が主だったが、無論付近をうろついた。後に知るが、近所に目黒スタジオが。ピンク映画の多くのアフレコがここで。80年代と思うが、山崎邦紀脚本・浜野佐知監督の、痴漢電車物に強制出演させられるようになり、そこへアフレコに訪れた(台詞があったのだから、考えたらホモ映画か?内澤旬子との、わめぞトークで上映した?なら当然90年代だな)。ついでに熊沢ビルを訪ねると、閉鎖されて廃ビルに。今の栄昇ビルと同じ状況だが、既に綺麗な建物が建ってる事だろう。

 5〜6年前、当時のオークラ出版の糞バカヤローな編集局長に、中目黒の同社ビルに呼び出された。結局は電話で済むショーもねえ用事で、時間を無駄にした俺は超むかついた。お陰で熊沢ビル跡地見学をする予定だったが、腹立てて急いで東横線で帰社、機会を失した。刹那さんの葬儀のあった寺もここら(唐沢俊一のふやけた盗作性悪相面も見たな)。思春期と男色と落ち目、そして自死とが混在する、我が青春と初老の中目黒駅周辺よ。

〈21日付記〉日本の右翼の脱天皇制の動きは、歴史的必然と以前から考えてたが、よりによって極右政治家兼作家・石原慎太郎の口から飛び出すとは。しかし良く聞くと、石原政治ファミリーの基盤磐石化のために〜つまり私益のために〜、皇太子は俺の言うがままにオリンピック招致に動けと命令している。鈴木邦男の『愛国と米国』(平凡社新書)によれば、理想的天皇制のためなら、現実のそれは批判・否定しても構わないとの考えが、昔から右翼の一部にはあると。しかし石原のそれはより矮小な発想、つまり愚息群溺愛、鹿島他のゼネコンへの義理から来る、ヒステリーとしか思えない。完全に血迷っている。問題発言部分をNHKはライブでなく、わざわざ字幕に。相変らずの権力者への配慮にもらい泣き。皇族を下働き者視する不遜な石原を、例によって多くの既存右翼は、同一陣営だからと見逃すのだ。無責任坊っちゃんラーメン右翼安倍晋三や、“国辱酒乱人間のクズ野郎”中川昭一を、未だに右翼運動のシャッポに平然と戴いてるように。眼をそむけたくなる自称“愛国の景色”。

 今さらの感はあるが、俺も26日の仙台の対いがらしみきおトークのため、初老臭い汗を流す事に。『漫画ブリッコ』と言えば、大塚英志が世に出た雑誌として今は知られるが、元々はセルフ出版のエロ劇画再録雑誌(後に白夜書房発行に)。初代編集長が、フリーだった現・曙出版(メディアックス)編集局長の加藤健次。遠山企画のエロ劇画誌も請けてた縁で、俺は同誌でエロ漫画家インタビュー連載を(写真メインの1色グラビアページ)。80年代半ばと記憶するが、そこでは前田俊夫、冨田茂に加え、いがらしみきおにも直撃インタビューを。保存魔の俺は、当然そのスクラップを今も。今回それをコピー、26日の参加者全員にただで配ろうと決意。映像を撮ったりコピー取ったり、よくやるね俺も。心からほめてあげたい。

 映画館へ通う日が増えるに従い、映画をDVDで観る本数が激減(1年前くらいから)。しかしレンタルしない訳じゃない。連続ドラマをね。ただ米国製の、パッケージでやたら主人公がエラソーに、客を見下げてる各種シリ−ズを借りる気にはなれない(テンポが早いだけで大味揃いだし)。やっと見つけたのが、英国BBC製作の『ジキル』全3巻。画面を加工し過ぎる点は問題だが、脚本・役者・撮影は文句なし。加えて抜群のユーモア。英国製映画の場合、BBCが一枚噛んでるとまずスカがない。…と、北関東の水飲み百姓の末裔が吉田茂気取りだだが、直系の文盲ケツの穴総理よりはマシだよと自認。
 

ちょっと!

 投稿者:ピッポレ  投稿日:2009年 6月14日(日)13時40分18秒
  古書館は、60年代文化(日本映画、演劇、ジャズ)とか、いろんなのフューチャーの雑本屋(ファンタス古本ランド)なんだから。
かたよったイメージ、展開しないでよ!笑

エロ漫画もあるけどね。
さっきみたらバンプ、S54のとS57の四冊くらい、あったよ。
でも塩じいにはわたせないなぁ。

来週末、仙台ゆかない?
本番前のウォーミングアップがてら、ゆこうよ。
牛タンしよう!
 

下々の者へ(その929)

 投稿者:塩の字  投稿日:2009年 6月13日(土)20時02分6秒
編集済
  「昔のよう、『漫画バンプ』なんて持ってねえ?いがらしの野郎が“アコギまんが”だかを連載してた頃の?」「ないですねえ、さすがに。なんでです?」「実は今度6月26日に仙台でよう…」数年振りで電話した相手は、長野は諏訪住まいの阿宮美亜。80年代初頭、小川町の芙蓉ビルに事務所があった(屋上で杉作J太郎が8ミリの撮影も。俺も出演したが未見)、遠山企画に彼女が最初に持ち込んだ際は(現アシで宮崎勤そっくりの旦那共々)、エロ劇画の他にいがらしまがいの4コマもあったので、もしやと思ったのだ。「仕事は?」「厳しいですねえ」「派遣やってる漫画家も多いよ」「はあ…」彼女は、世間が右傾化した90年代に入ると、お得意の極右反共エロ劇画はほとんど描かなくなった。「猫も杓子もじゃ…」健全な思考である。

「実はありかはわかってるんさ。君も知ってる小倉智充は絶対に持ってるんだけど、病気で自宅療養中なんだ。奴は『漫画バンプ』どころか、東京三世社で出したいがらしメインの4コマ増刊号(A5版平綴じ・表紙はいがらしの椎名誠のイラスト・レイアウトは岩尾収蔵)も保存してるはずだけど、蔵書発掘作業させちゃ、ホコリで早死にしかねんし」「草1号さんですね。大昔、三平酒寮であった、遠山企画の忘年会でお会いしたような…」「近頃は、会費制の忘年会する余裕もねえよ。三平の忘年会、1度だけ山口花子も来てたな」「どうなさってるんでしょう?」「本当だな。赤星ジュンとか」「沢木あかねさんとか」「後で『エロ漫画の黄金時代』送っとくよ」「すいません」

 自分の編集したエロ雑誌なんて、絶対にヤフオクやピッポが働いてる、池袋の「古書館」あたりで買う気しねえし。保存魔の俺も、エロ劇画関係だけはさっぱりでね。ただその種のエロ本、“ぼのぼのいがらしファン”の参加者に披露する事が、妥当なのかとの声も。南陀楼綾繁は勿論あった方がいいとの意見だが、滝田洋二郎の地元富山県での“アカデミー賞受賞記念県民講演会”の前座に、82年の同監督3作目、『官能団地・上つき下つき刺激つき』を上映するの感も。一応、小倉に電話だけはしてみるか…。

『エロ漫画の黄金時代』を献本した数少ない1人、名古屋の映画系フリペ、『シネマぜんざい』の服部編集長に手紙で言われた。「何で塩山さんは、いちいち小さな事にあんなにこだわるんですか?」余りに根源的指摘で抗弁のしようもないが、表現しようと思う人間の性と言うしかない。大は小から成る。その種のこだわりをまた1つ。数年前に田村の店頭で伊藤整の『日本文壇史』全18巻を。1巻300円は同店としてもベラ安だが、理由が。10巻だけ欠けている。さっき、とうとう9巻まで読了。今までも10巻を物色してたがない。講談社文芸文庫版ならすぐ入手出来るが、背の並びが悪いし。売り飛ばす本ならどうでもいいが、永久保存版の20巻近い本がデコボコじゃ、相当いらつかさせられる。あ、見えない場所にしまえばいいのか。悩んで損した。

 上信線の最終に、“KENDAi”とのロゴ入りスポーツバッグを持った、運動部の高校生集団が良く5〜6人。上級生への挨拶が異常。車内で会った際はいちいち接近、最敬礼。笑っちゃうのが後輩が先に降車する場合。グーグー高いびき描いてるニキビ面の先輩に、大声で「失礼します!」。する方もされる方も馬鹿丸出し。ロクでもない付属高校で、70年代、富岡高校のハンドボール顧問だった、“日体大出の白痴テロ暴力ゲス教師”・小林進(本名・県認定群馬県教育功労者)に類した人間でも指導してるのか。以前はこれほど極端ではなかった(学校と公共の場の区別がついていた)。チンポの毛も生え揃わないうちから、いびきをかく自分に挨拶を。さぞや立派な人間に育つ事だろう。

 三省堂の4階で買った『松本清張研究』(定価2000円)10号の座談会、「同年に生を享けて」がかなり変。いや、宮田毬栄、加藤陽子の2人だけが(他に半藤一利、藤井康栄が出席)。1909年生まれの大岡昇平、中島敦、太宰治、埴谷雄高、清張につて論じたるのだが、宮田&加藤コンビが唐突に平野謙批判を始める。それもいかにも事前に口裏合わせした感じで。話の腰は折れるし、他の2人がうんざりしてるのに、執拗に何度も。平野謙神話は崩れて久しい。ただ2人の指摘に新味はなく、話題も抽象的。他に思惑があり、図って持ち出してるとしか感じられない。平野がいくら人間的に悪辣であろうが、文芸評論家としての業績は、2人が足元にさえ及ぶ存在ではない。攻撃相手としては充分すぎる。もっと正面から堂々と批判しろ。平野人脈に連なる人々に、ブス婆さんコンビが示し合わせ、安全地帯から小石を投げてるあんばい。非常に不快(一方で小林秀雄には媚びを売り、しっかり保険をかける姑息さ)。俺が編集なら介入するが(私的恨みを晴す場じゃないと)、居直りムレ肉原稿泥棒・唐沢俊一のサンピンごときに、「ワルの魅力」なんて原稿書かしてる連中じゃ無理か。

 と、思ってたら、69ページからの山口泉の「廃墟の王−埴谷雄高と「戦後文学」の終焉ー」は、不良性感度に満ちた素晴らしい論考だった。作家だそうだが初めて読んだ。山口香というエロ小説家には、一時お世話になってたが。

 南会津のタルコフスキーこと、山崎邦紀監督最新情報(お母さんの死去以来、ブログの更新がないので、御心配の方も多いだろうとのお節介)。浜野佐知監督の新作ピンクのスチールを担当中と。我が『獣欲』のコラム、「ケダモノ名画座」の締め切りを延ばしてくれ、てなメールが。浜野監督もとんだ徘徊老人を抱え込んだもの。今叩き出せば業界人から鬼呼ばわりされるだろうし、情けをかければ、客の入らないホモ&ピンク映画ばかり撮るし。無理して瘋癲老人向け仕事を作ってやってる感じ。ま、他人事じゃねえが…。

〈14日附記〉ピッポ菌散布東北路編に同道はしたいけれど、今は経済的に全くそんな身分でもなし。で、池袋「古書館」在庫の『漫画バンプ』、いがらしの野郎の4コマ連載中のモノであれば、1冊だけ俺買うのでピッポしゃん、社長になるべく安くしてくれと、色仕掛けでヨロピク。当時の『スーパーコミック』『漫画チャタレイ』『劇画パニック』にも連載してたはず。ピッポお嬢さま、時間あったらすいません調べて。安ければ多分買います(1冊ずつ)。

 仙台のいがらしと俺の26日のトークショーだが、落ち着いて考えるに、実施する事で誰1人得する人間がいない、と言うのも凄い。無論、漫画史的かつ文化的意味合いがあるとも思えない。人間は時に、本当に馬鹿な真似をするものだ。エロ漫画なんて根本的にそうだが。損して得取るとの言葉も、50代半ばの人間には無理が。一体絶対(全体?)何なんだ?
 

回し見とは

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2009年 6月10日(水)18時27分12秒
  塩山さん、どうも。
NHKの番組、回し見されてるとは思いませんでした。南陀楼さんて油断ならない人ですね。ワタシを映像にするにあたって、漫画家30周年、難聴者、病気2回、という切り口しかなかったんでしょう。先日は地元テレビの方の取材も受けたんですが、例のトークショーの告知頼むのを忘れました。なんという失態。すみません。こりゃお客さんは50人がいいところでしょう。
ハゲは日々広がってます。一昨年だったか塩山さんにハゲたところをグリグリやられてからハゲ止まらなくなったんですよ。来年は多田さんと山崎さんと坊主頭トリオになりそうです。ま、それもそれです。
ところで仙台の古本市には塩山さんは来ないんですか。来ないんでしょうね。じゃぁ武藤さんとピッポさんと牛タン食べますんで。
 

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