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下々の者へ(その970)

 投稿者:塩の字  投稿日:2009年10月17日(土)19時36分10秒
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   奥山、昨日も三信ビルに葬儀顔出したよ。路上古本市販売用の『エロ漫画の黄金時代』を、5冊ばかり持参してもらった(目先の小銭はこれで入るが、いつかもらえるはずの印税は相殺され、益々減る事に)。ついでに彼女の自宅付近でタダで入手出来る、『聖教新聞』も数部。「池田大作より他に神はなし」を書く際に、事前に同紙を読んでおくと、大作用語が頭にインプットされ、サインペンがよりなめらかに。今回は『若き指導者は勝った 池田大作ーその行動と軌跡』(聖教新聞社・定価500円)。「八重洲ブックセンター」4階で買う時は穴に入りたいほど恥ずかしかったが、1ページ開くなり雷に打たれたかのような感動を。池田名誉会長に比べれば、仲正昌樹など“マザコン性張り子の珍味猫”だ。おっとこういう事は、奥山向け原稿に書かねば。

 さっさと執筆にかかればいいのに、うだうだ。『24』の2シーズン目を3巻まで借りて来ちゃったし。1に比べるとかなり落ちが(テンポが鈍い)、面白い。ファンのトニ−の出番が増えたのは歓迎だが、“2大愚女キャラ”の一方の、キムは相変わらず大活躍なのに、エゴイスト振りがゲップが出るほど素晴らしい、大統領夫人がまだ出て来ないのが寂しい。

 “緑の〜風も〜さ〜わ〜や〜か〜に〜♪”と、「青春サイクリング」ならぬ「初老サイクリング」で、駅まで通勤してる昨今だが、今日はプールへも。途中、富岡銀座通りにある老舗唐辛子屋、「吉田屋」に寄ってビックリ。先に富岡製糸場の玄関があるせいか、何組ものカメラ片手の観光客がウロウロ。観光バスで訪れた人々が、三々五々自由時間を楽しんでる。付近は世界遺産に登録されるまでは、ありふれたシャッター通りだった。前市長・今井清二郎はいかにも土建屋らしく、金目当ての再開発を画策していたが、暗礁に。そういう意味では、現職の福祉疑惑&土建屋市長・岩井賢太郎は悪運が強い。オンボロ商店街が、製糸場に連なる昭和の風景遺産になっているのだ(超場末の千駄木風?)。

 驚くべき事に、60年代半ば頃、良く叔母さんに日活青春映画を観に連れて来てもらった映画館、「中央劇場」や、東映とピンク専門だった「電気館」の、中間にあるラ−メン屋、「富士屋」はまだ営業中。極端にひなびた店舗を、観光客がパチリ。もう壊されたが、すぐ先には『半落ち』でロケされた木造長屋群も。1軒だけ残ってた銭湯、まだやってるのか?こうなると、ボロ屋もそう簡単に潰せないね。“富岡製糸場お蚕様一箱古本市”なんてやれば、結構面白いかも。ま、ここらの人は、そういう銭にならない事はしねえだんべな(本当にそうなんさあ!)。

 16日夜、7時からの『暗曇』(監督・野村芳亭・’33松竹蒲田)上映中の「フィルムセンター」で、同作上映終了直後の事(弁士・澤登翠/ピアノ・柳下恵美)。“パンツを履く間もないFCの好色白髪色魔”ことキネマ原人が、東宝映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』(’70)出演時の、森和代似の美人にコナを露骨にパラパラ。実に懲りない発情初老白髪男。なお『暗曇』、無意味に長尺なのは否定しようがないが、案外飽きない。独自の演出力が?先週の『進軍』の、牛原虚彦とは大違い(この人、日本のクロード・ルルーシュ?)。息子の野村芳太郎、愚作だらけなのに、評価過剰だよ昔から(多くは脚本がいいだけ)。親父にこそ注目…かも。牛原といえば日活にも同名の愚監督が…。息子だとよ。
 
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