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(無題)

 投稿者:はい  投稿日:2017年 7月24日(月)20時28分36秒
  稲田朋美に訂正を  
 

下々の者へ(1406)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2017年 7月24日(月)17時42分58秒
編集済
  7月27日…朝の上信線で『魔子鬼一作品集成第2巻 幽霊横行』(盛林堂ミステリアス文庫)読了。1巻目と合わせて同文庫の誇るべき金字塔では?(あっち行け夏葉社!) 噂の「ズロウス殺人事件」も、他の作品にも言える事だが、溢れる作者の自分都合絶対主義には言葉もなかった(苦笑するのみ)。主人公が誰と会話してるのか不明な前衛性も頻出、読み手に深い知性が要求される。無論無事片付けたとしても、当方の知性アップの可能性はゼロだろうが。都筑道夫の単行本未収録作品集の際のように、恥知らずな甥っ子が何本も自分がアイデアを提供したというような、証明不可能な腐れ自慢話も無いし(ありゃカットすべきだった)、娘さんのインタビューも楽しく、上々の編集だった。

 夕方、「@ワンダー」で『望郷の掟』(300円)と『スナッフ』(200円)のプレスを買おうとしてると、某有名映画評論家(山田宏一)のパーティに行く途中の高崎俊夫と遭遇。まだ時間があるらしいので「神田コーヒー」に誘い、映画業界無駄話を約40分拝聴。南陀楼綾繁、内澤旬子、青柳隆雄、のむみち、小林信彦、古川緑波、上森子鐵、岡田秀則、中山信如、坪内祐三、岡崎武志、野際陽子、千葉真一、トリュフォー、佐藤忠男他の名前が登場、それぞれの偉業を2人で誉めたたえる。そろそろ初の本が出るらしい。藤木TDCの新刊も秋とか言ってたな。

7月26日…自宅仕事。夜「シネマテークたかさき」で『ラスト・プリンセス』。観客10名。38分長いが普通に楽しめる。駄目な所は尺以外には2点。強制的に着物を着せられ、日本に拉致される大韓民国王室後継者の娘の、着付けが全然なってない。彼女が原節子や新珠三千代を凌ぐ着物姿を、敢えて悲しみの中で同胞に示してこそ、民族の怒りはより高まるのだ(映像のいろは)。火薬より”着付け”に銭を。もひとつ。無理矢理姫は強制連行された朝鮮人労働者の前で迎合演説をさせられるが、結局無視して民族意識高揚演説を。熱狂する労働者は、大日本帝国軍人のテロリンチにさらされる。しかしそれが甘過ぎる。今の沖縄に派遣された裏金機動隊よりソフト。続くアクションが今ひとつ盛り上がらない理由。韓国公開版は残酷さもより派手なのか? 着付けの件を思い出せばそうとも思えない。せこい民族意識は芸術の敵。ま、そういう域の映画ではないが。

7月25日…ネームデータ1本校正後、「ゆで太郎」でおおもり&かきあげ。その足で「ブックオフ」門前仲町店へ。「ゆで太郎」のかきあげが妙に小さく悪いで予感はしてたが、珍しく4冊しか買えず。同年代のオヤジが、新書棚前で値段を携帯でチェック。よっぽど年金もらってるのだろう。新書など高く売れて300円だし。東西線での読書は『魔子鬼一作品集成 幽霊横行』(盛林堂ミステリアス文庫)。巻頭作「黄金の歓喜仏」から梅毒がバンバン登場して期待を抱かせる。

 兵庫県住まいの吉田婆ちゃんからの業務連絡メール末尾に、「塩山さん、一体いつまで編集の仕事するんですか?」。「お払い箱になるまで」と返事。今俺は63歳だが、これは77年に俺が遠山企画に入社した際の遠山老人の年齢。高度成長前と滅亡期の業界を同じまな板では論じても無意味だが、考えたら遠山さんも既に編集実務からは手を引いてた(表紙だけ担当)。ネームデータ校正やエロ場面修正他ににいそしむ俺は、チョット偉いのかも。

7月24日…「古書かんたんむ」の”嫌記棚”の本来は必要のない補充へ。昨日までの8日間に売れたのは28冊で売上高7450円(平均単価266円)。果たして月末までに5000円くらいの黒字は出るのか? 人影の薄い店内を見回し、大本営の瀬島龍三並の願望を客観的事実のようにすり替える無理筋感情操作を。隣接する棚の極右人種差別主義者つん堂が、チョイ前に適菜収の本への読後感として、安倍晋三の嫌われぶりはおかしいとヘッピリ腰で嘆いてた(要するに同情)。好き嫌いじゃないんだよオメー。今安倍に迎合するようなのは利権屋だけ。単に馬鹿なだけじゃなく(それだけでも大罪だが)、人間性までが腐った汚物を評価するようじゃ、イデオロギーに無関係で人は誰からも相手にされなくなる(俺も適菜の思想は認めないが、安倍への評価は真っ当)。つん堂はそこらが基本的に全然分かってない。いくらいい学校を出て色々な本を読んでも、駄目な奴は駄目とまでは言わないが(言ってるが)。

7月23日…「109シネマズ高崎」で『メアリと魔女の花』。観客20人前後(幼稚園児くらいの女の子多し)。野暮ったいが好感の持てるアニメ。『君の名は。』に溢れてた吐き気がするような自己陶酔も、『この世界の…』の姑息で計算高い立ち回りのうまさも感じられなかったせいかと。その分、良くも悪くも強烈なイメージは稀薄。まあ年寄りはこの程度で充分。ちと前説が長かったかな。上信線で『死神とのインタビュー』(ノサック・岩波文庫)読了。女性描写がデビット・リンチっぽいエロっぽさを醸し出す。神品芳夫の訳文は分かりやすい。
 

松本清張

 投稿者:南陀楼綾繁  投稿日:2017年 7月16日(日)04時13分11秒
  その松本清張の短編は「赤いくじ」のこと?
舞台は戦争末期の朝鮮で、女性は最後に悲惨な目にあい、ハッピーエンドとはとても言えないけど、この問題を扱っています。
 

売れた1冊あたりの単価が…

 投稿者:書肆紅屋  投稿日:2017年 7月14日(金)21時44分46秒
  思わず計算してしまいましたが、今では古本は安くしないと売れないですねー(逆行してるのはブックオフ)。みちくさ市は、スケジュールがなかなか合いませんでしたが、今年後半は出店しようかと。最近は古本市場に出没しています。決算セールでは100円本が半額だったので1回に36冊抜いたりして増える一方です。みちくさ市だけではとても消化できないのでまた横流し(?)しますよー。  

どもども。

 投稿者:いがらしみきお  投稿日:2017年 7月 1日(土)11時46分13秒
  塩山さん、「Mate」ありがとうございます。
ほんとに本も映画も現役バリバリですね。私は週一でしか映画館に行かないし、行っても寝てるだけだったりします。仕事場近くにあったTSUTAYAも閉店してしまったので、WOWOWで録画したものを観ているんですが、退屈すると早送りしてしまうし、結局寝てしまいますね。映画とサッカーの試合は早送りしたら、もう見てもしょうがないです。どんどん墓場へと足を速くしている感じがします。しかし、山崎さんは元気ですねぇ。
 

下々の者へ(その1405)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2017年 6月30日(金)15時52分26秒
編集済
  7月21日…「古書かんたんむ」の”嫌記棚”に補充中、入谷コピー文庫編集長の堀内恭氏に声を掛けられ、しばしの立ち話。実は直接会ったのは10年振りくらい。しかもたった2度目だ。”嫌記棚”前で作業してないと、堀内編集長も気付かなかったはず。難しい病気で闘病中だが、やつれたりしてる風はなかった。補充後にすずらん通りへ出ると、今度は元右文書院の青柳編集長とバッタリ。また「まさみ」で一杯やろう他の、無駄立ち話第2弾全面展開。「ABCマート」の2階へ行くと、普段は従業員は配置されてないらしく、合図でいそいそと追いかけて来た。さっさと退店、コミガレへ。”嫌記棚”、5日間で4250円。

7月20日…昨日は雨で仕方ないが、今日も休みの軒下コミガレ。明日からの本番に備えてるのか、単なる品不足なのか。寂しい。水、木は割とどこも不毛ですけどね、昔から。田村の右側の小さな新刊書店は、割とセンスいい新刊を店頭に並べてる。『冤罪File』『サンデー毎日』『週刊文春』『紙の爆弾』…。特に珍しい雑誌並べてる訳じゃないが、「私としてはこれが売れて欲しい」感が一杯。

7月19日…上信線で『死神とのインタビュー』(ノサック・岩波文庫)と『皆殺し映画通信 地獄旅』(柳下毅一郎・カンゼン)を交互に。食べ合わせが凄くいい。ただ前者、題名が通俗感過剰。『死神との応答(あるいは質疑)』の方がカッコいいと思うが。原題は知らん。後者、岩井賢太郎市長率いる我が富岡市も、怪しげなプロデューサーの餌食になり、トンデモ映画を税金で完成させたらしい(富岡製糸場が舞台)。近く公開と『東京新聞』群馬版は報じてたが、観に行く度胸が無い。その柳下に、可哀想に過去の痴漢歴を暴露されてた成島出監督のデビュー作、『油断大敵』はもう13年も前の映画だが、富岡周辺でロケしてて割といい出来。最寄り駅でもやってて(凡優・柄本明がうろついてるのを出勤途中に見掛けた)、拙宅の車が駐車場として借りてる場所も映ってる。久々にDVDで観直そうかな。

 夜、「シネマヴェーラ渋谷」で『彼女と彼』。『不良少年』よりよっぽどいい。帰りのエレベーターで他の客が、大ファンの桑山正一が出てたとの話を。まったく気付かず。当然、バタ屋部落住民だったのだろう。穂積隆信や木村俊恵(『仁義なき戦い』の金子信雄の女房役や、中谷一郎との結婚直前の急死で有名)はすぐに分かったのだが…。蜷川幸雄がふて腐れた宣伝カーのあんちゃん役を。これがコーラスやホモ牛乳で知られた、森永”ヒ素ミルク”乳業の車。本作は岩波映画製作。赤ちゃん無差別殺戮テロ企業森永は、金に飽かせて左翼系にも相当浸透してた模様(右翼には敢えてばらまく必要も無い訳だが)。前にも書いたが、羽入進映画の音楽も複数担当してる荒木一郎のDJ番組、「星に祈ろう」も森永乳業がスポンサー。当時はスポンサーが見つからないと、”森永ヒ素詣で”をする風潮が、大手マスコミ関係者にあったのも。東京電力他へのマスコミ各社の原発コジキ振りを知る者には、少しも意外ではない。森永乳業は本無差別テロ事件の時に、雪印同様に解散させるべきだった(被害者救済組織を除き)。なら安倍昭恵のように首相(夫)とタッグで公金泥棒の幇助をしても恥じない、愚鈍かつハレンチな醜悪な末裔もこの世に生まれなかった可能性が。

7月18日…「古書かんたんむ」に”嫌記棚”の補充&集金に。3100円の黒字額。史上最低記録(2000円)の更新のみは免れる。田中社長から、来月からの棚代月2000円の値下げを告げられる。うれしいが、ふと大映と日活が合併して誕生した映画配給会社、ダイニチのはかなかった運命をふと。外れてくれればいいが(単なる値下げで”弱者同盟”との意味合はないから、この例え話は成立しないか。どうでもいいが)。今日は珍しくお客さんがチラホラ。「東京堂書店」で雷雨をやりすごす。つい8000円分も新刊を購入。高い雨宿り代についた。

 さっき『朝日新聞』のネット版の記事を読んで呆れ果てた。JR東日本が進めるホームの水飲み場撤去の動きを、同社の側にのみ立ったハレンチな悪質広報記事が。執筆した自称記者の石山英明よ。お前は確かに自販機で飲み物を買う金に、1度も窮した事の無い育ちをして来たのだろう。だがそれは個人的な一視点に過ぎない。そして君の視点は、水飲み場を撤去すれば系列会社の自販機を導入で利益アップを図れる、JR東日本の金権主義とピッタリ重なる。同社は好調のようだが、タダ同然で首都圏の鉄道営業権を国からもらったのだから、当たり前田のクラッカー(いかなる愚鈍経営者でも赤字にしようがない)。社員給与をアップする前に、本来は運賃を値下げするのが筋。逆に同社は運賃値下げどころか水飲み場だけでなく、ホームのゴミ箱も撤去して銭ゲバ根性丸出し(後者に関しては東京メトロがより悪質)。水飲み場は飲むだけでなく、手足を洗うための公衆衛生施設でもある。それをトイレの水道でするのかよ石山君、汚れた足を洗い場に持ち上げて? 想像力ゼロの自称記者の石山英明よ。お前は1日も早くJR東日本の広報課に転職しろ(大歓迎間違いなし)。

7月17日…「シネマテークたかさき」で『ザ・ダンサー』。観客7名。凡作。ジョニー・デップの娘が親の七光りで分不相応な大役を(イサドラ・ダンカン役ですばい)。役柄だけからではなく、地とおぼしき根性の悪さを濃厚に周囲に発散。悪女役で大成するかも。帰りの上信線で『黒い樹海』(松本清張・講談社文庫)。ひねり不足で並の出来。最寄り駅では最近よく見掛ける、サイケなラッパー風の兄ちゃんと2人だけの降車。残る客は2輛で2人。

7月15日…金銭的には本業の副業の間を縫い、「嫌われ者の記」第253回をボチボチ。最近、会ってる人や行く場所が一定化してて、自分でもやや退屈。ただこれも考え方でね。全国を旅してる奴の書く文章が面白いかと言えば、南陀楼綾繁や古ツアの作物を読めば分かるようあの程度。肝心なのは観察力&表現力と心得(記憶力はボケ老人の特権で棚上げ)、東京都と群馬の重箱の隅を今後もつつきまくろう。誰も期待してないだろうが、200人位はまだ暇な読み手もいる模様なので。2階の窓から1人暮しの叔母さん宅を一瞥(昔から仲悪し)。被害妄想が最近著しい。母ちゃんだけで手一杯だが、まったく放ってもおけない。母ちゃんと異なり自分が正常と確信してるから、厄介な展開になりそう。

7月14日…暑さで相変わらず人影が薄いコミガレ。でも、「古書かんたんむ」よりは30倍くらいは濃いか。最近は置き引き注意との貼り紙を見掛けない。これじゃバレやすいものな。

7月13日…「盛林堂」じゃ一息ついたけど、「古書かんたんむ」の”嫌記棚”は相変わらずガダルカナル島の残留日本軍同様の惨状。週に2回逐次投入を計るがまったく効果なし。昨日までの12日間に売れたのは、文庫本メインに25冊合計6300円。何とか棚代だけは出たが、かつての最低売り上げ記録、黒字額2000円を割り込む可能性も。定期紛失ハプニングの夜のように、熱波の中でブルブル。書肆紅谷さん読んでる? 9月のみちくさ市では、またいい本を分けて下され(他人頼り)。

7月12日…夜、「シネマテークたかさき」で『カフェ・ソサエティ』。観客6名。山田洋次やウディ・アレンの映画はもういいよ。危なげないし退屈はしないけど、例によっての自己模倣につきあうには当方の余生も短いし。それが心地いい人もいるのだろうが。観なければいいだけだが、最終上映の時間の問題もあってね。名前は知らないがヒロインの姉チャン、ブスで大根で不潔感いっぱい。帰りの上信線で、『コシャマイン記 ベロニカ物語』(鶴田知也・講談社文芸文庫)。ハードボイルド感タップリの「コシャマイン記」に痺れる。文学史的には一発屋扱いされてる模様だが、石井聰互みたいに改名したりジタバタしない所はカッコいい。政治家を目指したり植物画にのめり込んだりと、気が多い人だったようだ。いるよそういう人。

7月11日…西荻窪の「盛林堂」経由での出勤。こちらの”嫌記棚”はどん底の「古書かんたんむ」と異なり、16000円強と大健闘。でもスリップをチェックすると、売れたのは500円前後が主。つい数年前までは1000円以下の本は送らないようにしてたが、夢のようなお客さん単価の凋落振り。小野店長とひばり書房のスター恐怖漫画家、杉戸光史、宮本ひかる、さがみゆき他の噂話。70年代の後半、俺が遠山企画に入社した直後、彼等はほぼその世界を見限り、エロ劇画家として大活躍。俺も腐る程描いてもらった。若くして病死した杉戸さん以外はご健在のはず。全員が熱心な創価学会員だった。世代は違うが、宮﨑勤宅にもあった『若奥様の生下着』で知られる大地翔もで、都議選の度にフレンド票獲得電話がしつこく。皆様のお陰で、この度の21世紀の治安維持法が強行採決されたのですね。恐怖漫画より怖いよ。

7月10日…「松竹試写室」で9月末公開予定の、『スイス・アーミー・マン』を見終えた際だ。後ろのポケットに入れたはずの定期入れが無い。係の人に懐中電灯でシート付近を探してもらうが見つからない。「他の場所で落としたのでは…」「かもしれません」笑顔で対応してるが、心臓はドッキドキで爆発寸前。財布も兼ねてて確か2万円位ははさんであった。しかし問題はそんな事じゃない。よりによって今朝、高崎駅で3カ月分の新幹線定期を買ったばかり(300960円)。更に半年分の上信線定期まで一緒に(141480円)。地下鉄で来たので、事務所に忘れたのに気付かなかった可能性も。日比谷線、東西線経由で飯田橋に戻る間は気もそぞろ(と言いたい所だが、松本清張の講談社文庫、『塗られた本』は異色作でもありちゃんと頭に入った)。結局、事務所の机の上にあったのだが、寿命が3日間は縮んだよ。

7月8日…「109シネマズ高崎」で『パイレーツ・オブ・カビリアン/最後の海賊』。夜7時からの上映で30~40人は入ってたから、当たってるのだろう。公私に渡りすっかり落ち目のジョニー・デップ(特にブス馬鹿娘の出てる、チンケな『コンビニ・ウォーズ』にまで変装出演する親馬鹿振りには呆れた)。『日刊ゲンダイ』で誰かがシリーズ中の最高傑作と書いてたので、眉唾で出掛けたが意外にもその通りでビッックリ。堂々と『十戒』やってて、陳腐な浪花節ストーリーと相伴い手に汗を握らせる。ただ吹き替え版で観たのだが、声が風邪兼オヤジ声でデップのイメージと全然合わず。トップの題名が日本語なのもビックリ。安倍極右ネオナチ政権がもう3年も続くと、出演者の名前も太郎だ花子に改変(創氏改名)、無人島も佐渡が島に変更されかねない風潮だな。配給会社のマヌケなアホ客迎合姿勢にツバペッペ!(字幕版は早朝や最終回のみ。ホントに東急系のシネコンは糞駄目)。

 帰りの上信線で『南木顕正遺稿集』(オムロ)。著者が若くして死んだ際に、荒井晴彦が『映画芸術』の編集後記で、ネットで悪口を書きまくられ恨んでいたらしく、「ざまーみやがれ!」との罵倒の言葉を、功名にジグソーパズル化して吐き出していた。こりゃ買わねばと早速「東京堂書店」で(3500円位する)。所が普通の映画評論日記で、荒井を逆上させるような箇所は皆無。途中で奥さんの後記を読んで納得。差し障りのある部分はカットしたらしい。なら関係者だけにタダで配る、よくあるまんじゅう本にすべきだった。故人の一番の売りを封印しといて、人様からお金を取るのは実におこがましい。出さない方がマシとのいい方も出来る(俺はそう思った)。シナリオライター特有の具体的な映画の構造批評は、下品で知性は感じられないが(映画以外の素養が無いのが著者の欠点)、井手俊郎、桂千穂の流れに連なる人と思う。しかし、世間体を配慮し過ぎた馬鹿で小心な周囲が著者復活の芽を摘んでいる。シナリオでも出版でも、あらゆるまともな表現行為は常にリスクを伴うと肝に命ずべし。甘く見ても1200円前後の価値。買うんじゃなかったと猛省。

7月7日…昨夜は「シネマヴェーラ渋谷」で『ニューオリンズ』(’47)他1本。何度観ても飽きないし、後味の良さも一際(騒々しくて図々しいだけの金髪ドチビ、ミッキー・ルーニーの出るミュージカルの対極)。クラシックの発表会でドロシー・パトリックが、突如ブルースを熱唱し始める場面はいつ観ても感動的。今で言うなら日の丸が掲げられた、日本”カルト”会議支持者の教育委員会関係者やPTA幹部が居並ぶ高校の卒業式で、総代の美女がインターナショナルを歌い始めたとでも言おうか。いや、この例えは時代風俗が混乱してるか(今の時代のプロテストソングが欲しい。考えろよ贖罪のために桑田”腰抜けチョビヒゲ”佳祐)。ありふれたハッピーエンド物語の中に、種々の深いものや限界までが詰め込まれた愛すべき一作。2本観たので11時近くに。また飽きずに九段下の「日高屋」へ。神保町には24時間営業の居酒屋もあるらしいが、1人トボトボ歩いて行く気にはとてももなれない。カウンターで『春の華客・旅恋い』(山川方夫・講談社文芸文庫)読了。昔はテクニシャン振りに感動したり、ほんの少し疑問を抱いたりもしたが、思ってたより深い作家なのだと素直に。

7月6日…数日前の『東京新聞』の「こちら特報部」。ソ連軍侵攻下で元満州移民の高齢女性が、強制売春させれた体験を死ぬ前に残しておきたいとの見開き特集は、朝から言葉を失うものが。他の移民の安全のためにというお題目で、弱い立場の者だけが売春行為を強要されたのだ(特攻隊の”希望者は一歩前へ出ろ!”と同一構造。皇族やその藩塀、高級軍人や官僚の家族は当然含まれない)。さすがは米国占領軍を、頼まれもしないのに公営売春宿で熱烈歓迎した国柄だ。自国民に対してこれだもの、占領地の女性をどう扱ったかは言を待つまい。日本国の皇族・軍人・役人は、他国民も自分たちと同じ振る舞いをするとの盲目的確信を。白痴クズ安倍はそういう環境が育んだ奇形児の成れの果てだ。本問題に関しては松本清張が既に小説化(題名失念)。ただ売春が回避されるハッピーエンドに。ひどい実態を知り過ぎてたがゆえの抑制と見る。

 カワディMAXにメールを1本。やっぱり本当は電話でちゃんと会話すべきなんだが、つい面倒くさがって…。編集者失格(確かもっとイカれて弾けた内容にと注文を付けたような)。

 1日に文庫本2~3冊(500~600円前後)しか売れない、「古書かんたんむ」の”嫌記棚”に本来不必要な補充。その後「東京堂書店」前を通ると、『町を歩いて本のなかへ』(南陀楼綾繁・原書房)が売り上げベストテンから消失。先週も確かケツにやっとさ状態だったが、稲田朋美にも見習って欲しい鮮やかな出処進退である。奴が東京の文化人ぶってるド田舎じゃ、爆発的に売れてるのか?(まさか…) 今日は「神田コーヒー」を休み、暁星学園崖下の「珈琲貴族」へ。ココには退屈週刊誌の双璧、『週刊現代』&『週刊ポスト』も常備。後者でのむみちの新連載開始との噂を聞いたので。つまらない。駄目週刊誌の駄目担当者が、”宮崎の女高卒川本三郎”をスポイルしちゃってる。春日太一のヨイショ聞書きを彼女に交代させりゃいんだよ、バ~カ! 誰も読んでないサンピン週刊誌の能無し連載は小遣い稼ぎと心得、渾身の企画を『週刊文春』にでも売り込んでは?

7月4日…「シネマヴェーラ渋谷」経由で午後3時頃に出勤。今回のミュージカル特集、俺の観た範囲ではやたらに愚作が多い。昨夜の『青春一座』もチビのミッキー・ルーニーがやたらに騒々しいだけで、音楽や踊りもぱっとしない癖に、”神の国アメリカ”を連呼されゲッソリ。2本目は帰りの都合で観られなかったが、残り少ない今回の特集、このままではウンコの付いたパンツをはいたまま寝るような気分。で、今日は朝8時過ぎの上信線で早朝出勤、渋谷に直行したのだが…。最初の『若草の頃』ってのが画面がきれいなだけでまたひどく(媚びを売りまくる馬鹿子役を、片っ端絞殺したくなるのは人情)、即熟睡。併映の『シンコベーション』も超貧弱キャストで穴だらけだったが、『若草~』のダイナミックな馬鹿らしさの余波で結構楽しめた。もっとミーハーが楽しめる平均点番組を組んでくれ。

 関係無いが、先週「丸の内東映」地下で観た『ジーサンズ』は、中身はともかく邦題として傑作。平日の最終日なのに30~40人も入ってた(東映系アナクロ邦画の約3倍)。老夫婦が銀行ギャングするって設定の、欧州のどこかの国の作品も数年前に(題名失念。「シネマテークたかさき」で観た)。ハリウッドは上手にパクる。

 朝、上信線で『半自叙伝』(古井由吉・河出文庫)読了。つまらない。一章のみ立ち読みすれば充分(約70P)。小説は昔からテクニシャンで、大学の先生みたいだと思ってたが、やっぱりそうだったのね。2~3冊読めば充分て感じが1冊目から。当人は俺たち読者が、自著を全部読んでるような前提で書いている。何なのだこの鉄壁の自信は? 重複個所が多い2章も耐えて読むと、健康以外は恵まれた作家なのだという事が良~く分かる。満たされた人生に乾杯! 小沼丹やこの人には基本的に俺は興味が持てない。解説の佐々木中なる奴が(自称哲学者兼作家)、”日本語圏最大最高の作家”と根拠なく平岡正明張りに断言。気違いか? それを放置する古井も、かなりボケが進行中らしい。『噂の眞相』で昔報じられた、女性作家へのセクハラの噂はその後どうなったか?

7月3日…「古書かんたんむ」の”嫌記棚”の集金&補充に。6月後半も4450円の超トホホな売り上げなり(”幻の幼稚園児の孫”の小遣い)。右隣の極右人種差別主義者、つん堂(佐藤優、小谷野敦、ホリエモンの心酔者。知的レベルが歴然!)の棚から金井美恵子と青木正美を各1冊ずつ。すっかりご近所のガレージセール化してる「古書かんたんむ」。客影は例によってスミアミ15%程度(モアレ無し)。今期も5000円突破が目標の、60年代初頭経済スピリッツ。

7月2日…恒例の裏の堤防の草刈りを朝の8時から1時間半。その後、昼寝もせずに副業に励む(金銭的には副業の方が今は完全に上)。自営業者に休日はない。レンホーの馬鹿たれも、戦犯・野田イボガエルなんぞを側近に起用してなければ(脱原発&脱連合!)、厚化粧女の3分の1くらいの美酒に酔えてたろうに。完全に”女菅直人”状態。誰でもいいから一刻も早く引きずり降ろせ(セットで)。

 自室で『〈郊外〉の誕生と死』(小田光雄・論創社)読了。再刊だが、部厚い新刊(3部作と)もちょっと覗いてみるかと思わせる内容。確か「東京堂書店」に、サイン本が多数売れ残ってたはず(店の一角に無謀な特集棚を一時)。この人が文芸評論、映画畑で重政隆文がもっと各媒体で活躍すれば、”記者クラブ風各雑誌”の風通しも改善されると思うが。天皇制業界だって、原武史が居なければ本当に不毛だもの。

7月1日…夜「シネマテークたかさき」で『トンネル』。観客12名。飽きないで楽しめた。尺は127分。当然楽に37分は切れると。ペ・ドゥナ、所帯染みた演技が抜群。宮沢りえ程度のホクロ大根が演技派で通る、土人国家のヘッポコ映画界に呪いあれ。素顔を画面にさらす事なく死ぬ、就職を控えた若い女性が哀れ(巨乳か?)。彼女の死体を中心に据えて、井口昇あたりに『トンネルゾンビ』を撮って欲しいと即思った。ブルドッグゾンビも当然登場だ。

 俺が古本や読書、映画に入れ込んでるのは、本業が暇でプチ引退状態だから。いがらし旦那はその歳で本業フル回転なのだから、大いに自慢すべき境遇。俺も内心は嫉妬を。ただそういう立場で余り謙虚な姿勢を示すと、逆に傲慢に思われる場合もあるから、注意すべきかもと説教する初老セミ失業者。そいうや山崎邦紀も最近は書き込んでくれないね。タコ多田同様に俺様に絶交宣言? どうでもいいが。

6月30日…意気上がらない雨の日のコミガレ(何とか片岡義男を3冊)。「古書かんたんむ」の”嫌記棚”は更に悲惨だろう。「三省堂」4階で一休み。『カストロの尻』を30P片付ける。雨ほぼ上がる。専大本部前の「三好弥」でわらじみたいにでかいメンチカツの定食(620円)。今日の『日刊ゲンダイ』読者欄には載ってないが、北上次郎の書評を参考に本を買う人、一体この世に存在するのか?(俺は北上が誉める本は絶対に買わぬ主義。←役立ってる?)。豊崎何とかって女も同様。3時頃に顔を出した、いトうと&アシ相手に業界無駄話を20分。大した仕事もないんだし、早退して昨今チラシで”素晴しい”を乱用し過ぎてる、「シネマヴェーラ渋谷」にでも行くか。

 最初の『でっかく生きる』が信じられない程の愚作で、2度寝る(最初の10分だけいい)。『フォー・ミーアンド・マイ・ギャル』は傑作で、3度目位だが大いに楽しむ。本作前に入場した、10人位の学生風米国人らしきグループが終了に際して拍手。”戦意高揚ミュージカル”なのだが、前半に対する拍手なら嫌だな(多分両方なのだろうが)。近くのオヤジがその連中にお愛想。安倍晋三みたいな奴で不愉快千万。オヤジ、アジア人なら「自分の国へ帰れ!」と言いそうだったが。
 

(無題)

 投稿者:夜食はソバ  投稿日:2017年 6月20日(火)19時48分32秒
  塩山さんどうもこんにちは
糸井重里も群馬の出身ですね
この人は時代の流れに乗るのが上手いというか…
 

下々の者へ(その1404)

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2017年 6月 9日(金)18時10分5秒
編集済
  6月29日…2輛の上信電車、俺はいつも後ろの2輛目を利用(午前10時前後)。乗客は高崎駅直前で10数人(1輛目は20人強)。2輛目で”紙本読書”してるのは、俺と20代の若者、それにおばさんOLの計3人。ほぼ固定。たまにギャンブル狂らしい爺さんがスポーツ新聞を。JRでもだが、あらゆる漫画雑誌は既にとき的存在だ。今朝の真っ赤な『カストロの尻』(金井美恵子・新潮社)、60年代前半の高崎映画街を連想させる描写が多く楽しい。でも本書、目白ものエッセイに比べると売れねえだろう。中身にそう相違がある訳じゃないが、小説扱いされると俺も自然と買う気が失せる。世間の人はその傾向がもっと強いはず。題名は『目白のお尻』とかにすべきだったかも。

 ”嫌記棚”、昨日までの黒字額3100円(13日間)。この天気じゃ、今日と明日で1900円売るのは不可能だな。また5000円にも達せずか。真冬より悲惨な梅雨時の売り上げ。さて来年の梅雨の地獄を味わう機会は訪れるのか?

6月28日…”首相官邸&裏金警察公認のレイプマン奨励特区”の発表はまだか? 今おおやけにすれば、苦戦を伝えられる都議選も、持てない男性中心に浮動票が自民党に殺到する可能性も。ただ万が一実現したとしても、安倍昭恵みたいなドブス・馬鹿・無責任・尻軽・下げマン、おまけに公金の盗癖まであるイカれ女は、絶対に忌避されるだろう。レイプは女が男に仕掛ける場合も考えられる。美形タレントを警視庁の第4機動隊が暴力的に拘束・拉致、私人(?)昭恵様に献上なんて可能性も充分に。俺も用心しなければ(?)。

 田宮二郎に続き、実写版『THE レイプマン』主演の沖田浩之と、付き合ってた俳優2人が自殺、一部で呪われた女優扱いされていた、山本陽子のポスターが上信線の方々に。秋に富岡市内の「かぶら文化ホール」で、『牡丹燈籠』の1日公演があると(相手役は佐藤B作)。我が身にまとわりついた負のイメージを、本業に巧みに取り込んでる訳ではないだろうが…。

6月27日…夜、「シネマテークたかさき」で『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。観客9名。いかにもアカデミー賞向けに生産しましたという137分(軽く60分は切れる)。ケイシー・アフレックが終始痔痛を耐えしのんでるのかと思いきや、自らの原罪と闘ってるんだと。俺にはただのチビの酒乱野郎だとしか(無関係な人をやたら殴る狼藉振り。大した苦悩だ。脚本の一番駄目な部分)。この類いの中身ゼロの深刻振り映画にコロリ行く馬鹿は、洋の東西を問わずに多いらしい。60分は軽く切れるが、逆にそれだけ増やすのも簡単なタイプ(演出自体は下手じゃないが)。終了が10時30分過ぎ。いつもの10時35分発下仁田行きには間に合わないので、11時15分発の富岡止まりに。その間、高崎駅上信線0番線ホームで、「東京堂書店」で買った『町を歩いて本のなかへ』(南陀楼綾繁・原書房)の残り。

 あとがきに原稿の取捨選択は担当編集に任せたとあった。確かによそ行きの南陀楼本になっている。初心者には読み易いだろうが(ミーハーファンも増えそう)、彼の邪悪な部分を熟知する者には物足りなさが残る。奴と1度でも会った眼開き者なら、穏やかな風貌とは裏腹な悪意のこもった”豚眼”に、「この家畜とは余り深い付き合いをすべきじゃない!」と即刻悟るはずだ。そういう部分がバッサリ切り捨てられている(邪悪さはよそ行きの文章を引き立てる効果も。お汁粉のひとつまみの塩)。退屈極まりない、『赤旗』連載分を没にしなかったのも理解出来ない。ともあれ、買って後悔する程のレベルでもない。岡崎武志と違いめったに本が出ない奴なので、やや感想が甘くなってしまった。過去の執筆原稿のスクラップを放棄したともあるが、江戸川乱歩にも負けない”俺の噂収集マニア”に、そんな暴挙が絶対出来るはずがない。みえ性のダボラと思われる。

6月26日…やっと昨日までの売り上げで、”嫌記棚”の棚代だけは何とか(6000円)。残るは5日間。黒字額5000円はかなり大変そうだ(雨だと平気で0円だし)。すずらん通りの「ダイソー」前にパトカーが2台も。ただの万引き通報とも思えないが…。軒下コミガレはなぜか休み。夜は久しぶりに「シネマヴェーラ渋谷」へ。明日は自宅仕事。

6月25日…夜「シネマテークたかさき」で、『スウィート17モンスター』。観客6名。前半は結構笑えるが、後半メタメタ(突如陳腐な説教モードに)。据え膳喰わしてもらえなかった(大した料理じゃないが)、ペットショップでバイトしてるイケメン男が気の毒過ぎる。主人公のこの前後の行動へのフォローが脚本に無いから、三文映画になっちゃうのだ。お母さん他の役者に藤原竜也、いや大根が1人も出てないのは救い。帰りの上信線で『屍島のイヴ』(魔子鬼一・盛林堂ミステリアス文庫)。カックン映画での深~い脱力感が洗い流されるようなシャープな出足に感動しきり。

 新聞に詩人の和合亮一が、フランスで何かの賞をもらったとかの記事が。一部フランス人の悪趣味にも辟易。連中には河瀬直美監督の映画さえ芸術に見えるのだ。小説や音楽、芝居や絵だとこのラインは誰なのか? 教えてくれよ。ひょっとして発狂安倍”レイプマン特区”総理大臣は、戦後最大の政治家として、おフランスの一部では高く評価されてる…なんて報道は一切ないな。

 自分たちの振り付け通りに踊るから、馬鹿坊っちゃんも可愛く見えるのは仕方ないだろう。しかし日本”カルト”会議の連中は、国会での奴の浅ましい様を我が子や家族に見せられるのか? イデオロギーの相違はやむを得ないが、奴の低能な口汚さや傲慢さを知ってて、よくぞ日本精神だ天皇陛下万歳だとほざける。日本語や箸の使い方さえまともに出来ない愚か者が、人様に指図をするなどもってのほか。早く退陣して政界からも引退、同レベルのヒ素ミルク系愚妻共々頭を垂れて籠池君の幼稚園に入学、あいうえおから学び直せ(箸の使い方もな)。

6月23日…『月刊シナリオ』の連載(シナリオ月評)は今ひとつ歯切れが良くないモルモット吉田だが、『映画評論・入門!』(洋泉社)は読ませる。関西の鬼門、重政隆文にちゃんと触れてるだけでも偉い。高橋ヨシキにゃガックリしたが、本書は買う価値あり。無論、秋本鉄次に比べりゃ真性包茎かつ小便たれの域だが、最近の同版元のクズだらけの映画書の中では輝いている。

 ガダルカナル島の日本軍みたいな心境。「古書かんたんむ」の”嫌記棚”の補充に行き、16日以降の売り上げ伝票をもらう。昨日までの7日間のうち、2日間は「四谷書房」と言うかゼロ円。残る5日間の総売上3750円!(日販535円70銭)このままじゃ棚代がやっとか。しかも極右人種差別主義者つん堂の並びにあった、2件の出店者は撤退したみたいだし。俺はこまめに小心な逐次投入作業に務めてるが、全然効果無し。無論、一挙にドカンと投入しても多分変わらないだろう。ココにも以前ブックカバーを置いたが全然売れなかったし(そもそも300円以上の物は売れない)。そろそろ人肉喰いかしら?

6月22日…近所で4軒目の「アパホテル」の工事が終了しそう。一種の合法的かつ暴力的景観破壊行為だが、あんな人種差別主義ホテルに本当に需要が? 俺には自転車操業としか思えないが、差別される快感に溺れたアジア人観光客が、実はドカドカ押し掛けてるのか?(………) ホテル自体もだが、イカれた婆さんの写真入りの地下鉄構内の宣伝も、早く撤去されるよう祈りたい。聖教新聞社の跡地に「アパホテル」じゃ、付近の住民は恵まれ過ぎだっての。

6月21日…自宅仕事。合間に読んでる『馬賊の「満州」』(澁谷由里・講談社学術文庫)、結構面白い。豊富な馬賊他の人物写真にも含蓄が。『東京新聞』の「大波小波」が、昨今の岩波新書の無惨さを嘆いてたが、凋落一方のちくま文庫を忘れちゃいませんか? 講談社文庫はもうずっと悲惨だが(角川文庫も)、それぞれ採算は取れてるのか? 『週刊現代』や『週刊ポスト』同様、従事する高給社員の生活維持と、社のメンツのためだけに刊行されてるような(両誌共に『夕刊フジ』並に、99%パソコンとデスクワークだけで編集してる感じ)。どうでもいいが、月曜の朝刊で気の抜けた2誌の広告を見ると、出勤意欲が更に減退する。

6月20日…誰かからファクスが1枚届いてたが、文字が薄くて全然読めない。発信番号も無い。2~3人の心当たりのある漫画家に電話するが、誰も覚えがないと。放っとくしかない。朝は併読用の『昭和史発掘6』(松本清張・文春文庫)を。

 ファクスはのむみちからで、「『サンデー毎日』の私のページ読んで下さい!」と書いてあったと。(夜、近所の「神楽座」で当人から聞く)終映後に嫌々買って一読し、帰宅後に愚妻に渡したら大喜び。漫画屋の口座には一文も入らないのに、妙な奴だ。『最後に笑う男』(監督・安田公義・’49大映)、ファンの二本柳寛の若き日の姿がカッコ良かった。演技の間がトロいし、決してうまい役者じゃないが、実話誌っぽいオジサマ振りに独自の色気が。マジで佐分利信の半分くらいの人気・地位を得てもおかしくなかった役者だと。初期ピンク映画に名前も変えずに出演してたりと、男気も感じるのだが…。

6月19日…自宅仕事。夜、「シネマテークたかさき」で『人生タクシー』(監督・ジャファル・パナヒ・’15イラン)。観客6名。並(姪役の子役が不快だったが)。最悪だったのが本編上映前の短編上映。森達也監督(4分)と松江哲明監督(3分)の2本。無論両方下らなかったが、特に松江分はハレンチな厚顔無恥さが十文字にスパークしまくる域。可愛い我が子映像の垂れ流しなのだ。遊びに行った知人宅で子供のアルバムを見せられるのは、誰でも人生の地獄として1度は記憶があろう。酒や料理の代金と考え仕方なく皆沈黙してるが、松江”愚鈍”哲明は銭取ってそれを。親子共々自らの血の海で3日間のたうった後でくたばれ! キリスト教徒もイスラム教徒も創価学会教徒も異議はないはずだ。まさか本編への侮辱にしかならない両糞映像は、ココだけの限定上映だろ? いや82分と尺が短いから、馬鹿な配給会社の音頭取りで他でもやってる可能性も(外れて欲しいが)。映画人にも礼義知らずな安倍晋三並の低能国辱野郎が増えたと呆れた。上信線で『馬賊の「満州」』(澁谷由里・講談社学術文庫)。平日なのに俺ともう1人が最寄り駅で降りると、乗客はゼロに。冷えると甘楽富岡地方の沿線住民は昔から早帰りする習慣が。

6月18日…みちくさ市。いつ降って来るか分からない天気模様なので、普段より早く上京。10時30分から開店の手回し。「立石書店」によれば、鬼子母神境内の手づくり市は早々に中止決定済みだと。覚悟して経費分だけ売れればいいと謙虚にスタート(つまりは5000円。往復の宅急便代3000円+参加費2000円)。所がこの安倍ネオナチ品性下劣無知蒙昧泥棒痴呆夫婦内閣と対極の姿勢が受けたのか、本もブックカバーも意外に売れる。午後2時には既にパラパラ。隣のアールアインさんはまだ頑張ってたが、俺は既に12000円売ってたので(本が7000円とブックカバーが5枚の5000円)、早々に撤収。4時30分には既に高崎駅着。欲張って雨の中濡れ鼠で頑張ってた皆さん、ご苦労様。車中の読書は『お菓子の髑髏』(レイ・ブラッドベリ・ちくま文庫)。エラソーな前書きほどは面白くなかった。

6月16日…「古書かんたんむ」の”嫌記棚”、今月前半は4900円。5月後半の3700円に比べれば微増ながらも、”小学生の小遣い”レベルを断固として堅持。最近、社長の奮起で100円コーナーが更にワイドに整理整頓。囚人が絞首刑場を自ら立派に工事してる様を連想。

 高千穂ひづるが亡くなったと。主役には無理があったが、オキャンな女スリみたいな役柄だと光った。目黒区東山の「熊沢牛乳点」住み込み時代、反対側の青葉台が俺の配達区域(72年頃)。金田正一宅もお得意先の一件だったが(近所に広大な国鉄官舎があったせいで、ここに自宅を建てたらしい)、道を隔てて大瀬康一の豪邸が。牛乳は取ってなかったが(虐殺のエンジェルマークで有名な森永ヒ素ホモミルクを飲む奴なんか阿呆。殺されなくても安倍昭恵レベルの白痴になる)、和風の豪邸を「ここが隠密剣士の…」と何度も見上げた。大瀬の表札の左側に高千穂の小振りな分も。この頃から夫婦で実業界に転身したらしい。

 夜、FCの『リリーのすべて』。最初の6~7分音声がくぐもってて、良く聴こえなかった。女性客がわざわざ注意に行ってようやく直る(国立施設としては最後にお詫び放送を流すべきだったが、すっとぼけた)。よく出る主役のやせた野郎は、イギリスの吉岡秀隆に過ぎない勘違い媚びゲロ芝居糞野郎だが、ゲルダ役のマリシア・ヴィキャンデルは確かに上手いと。撮影の動きが人間相手だと凄く通俗になる癖が。やおい系ゆえ女性客中心に大入り。

6月15日…昨夜は7時から8時頃まで、国会正門前の抗議行動に参加。「安倍辞めろ!」と汗かきながら絶叫してたせいか、夏風邪もほぼ消滅。ここに来ると必ず知り合いを1人2人は見掛けるが、今回はゼロ。暗いので分からなかっただけか。機動隊員が相変わらず小姑のような妨害活動を(歩道全体に広がるな云々)。「ド汚い声で演説の邪魔するな!」と怒鳴る。参加者も警官の言葉に従順過ぎる。ナマコのように飽きずにかわす癖をつけなきゃ。一見は愛想よくても結局は連中、裏金付きの安倍家の飼い犬。

 母親のボケが更に感染したのか、昨夜から読んでた『田中陽造著作集 人街魔境篇』(文遊社)、100Pくらいまで著者が西岡琢也だと思い込んでいた。ちゃんと書名に記されてるのに。実はこの田中陽造の良さが昔から俺には良く分からない。誤解がなかったら、ひょっとしたら買わなかったかも(まあ退屈はしないが)。あとこの版元の本は爺様向け分野が多いのに、1行当たりの文字数が多過ぎる気が。途中でアゴが上がったり下がったりでグッタリ。何とかしてよ(読了。総体的に雑な編集の本。買う必要は無かった)。

 東京駅から丸の内線で「新文芸坐」へ。司葉子特集の『美貌の都』『愛情の都』。いずれも脚本は井手俊郎。監督は前者が松林宗恵(◯)、後者が杉江敏男(×)。優秀な脚本も、センスが無い人が演出するとどうにもならないとつくづく。後者、音楽や歌の挿入タイミングが臭過ぎる。ただ丸山明宏に工夫無くタップリ歌わせたのは、今となれば貴重か。こういう場面では無能な演出家の方がいい記録映像を残す。悪名シリーズでの、青山ミチ(日本のジャニス・ジョプリン)の歌唱場面が凄かったのをふと。確か3番まで歌うのだ(青山に比べて短めだが、丸山もそうだった)。

6月14日…連続猟奇殺人事件を書いてる作家はいくらでも居る。類似事件が起きたからと言って、警察が作家に”教育的指導”をしたなんて聞いた事が無い(ネットエロ漫画への今回の埼玉県警ハレンチ干渉事件にムッカムカ)。それが何故エロ漫画家だけに許される? 連中はこれを一点突破にして、言論・表現の自由にプーチン並に介入しようとの腹。安倍ネオナチ夫婦で公金泥棒政権下で更に突け上がる、裏金警察のあさましい痴態(法令に基づいた犯罪捜査こそが職務。公序良俗や表現・言論の自由に介入する権利など連中には一切無い)。例によって批判抜きで伝える、記者クラブマスコミの腰抜け振りも相変わらず。オマーリや検事のケツの穴を舐めてれば、自分たちだけは安全と勝手に妄想。馬鹿の密度と想像力の欠如は常に比例する。日本人の好きな愛想笑い浮かべての沈黙は、現状を全面肯定するもっとも政治的な姿勢。黙ってりゃ骨までしゃぶられる(子供や孫までが)。ヒゲのレイプマン(山口敬之)育成警察官僚。中村格の逮捕の方が先だぜ(指図したろう首相官邸住まいの親分夫婦もな)。

 『清張日記』(松本清張・朝日文庫)、西村賢太のそれの3倍は面白い。実名で基本的に呼び捨てなのも当然とはいえ立派。取材で出会った一般人に対しても、かなりシビア。やっぱり日記は学歴なしの叩き上げ、しかも一匹狼の物に限る。賢太のように痴呆飼い犬類(玉袋筋太郎他)をはべらしてないのも気持ちいい。著作権後継者非公認の評伝が、そろそろ出てもいいんじゃないか。彩流社や洋泉社、論創社あたりなら大丈夫な気が。

6月13日…ロシア人民の決死の反プーチンデモに倣い、今後の反安倍ネオナチ極右人種差別主義内閣粉砕デモでも、”安倍夫婦はドロボーだ!!”と大声で連呼すべきだな。

6月11日…東京のインチキ映画関係者のでっち上げる、ローカルクズ映画群が嘲笑の的になってるが(その多くに血税が投入)、『東京新聞』が今日の1面&3面で伝えた映画、『名前』もその最新版としか思えない。茨城南青年会議所の旗振りで製作されたらしいが、道尾秀介なる直木賞作家が、”無償で原案を提供した”という恩着せがましい点にまずカチン!(そんな作家が居るのは本記事で初めて知る)。3面を読むと道尾君、主題歌にまで参加してると。そのギャラに関しては触れてなかったが、金を遣わない単なるサンピン作家の売名行為じゃん(カット写真もコイツのアップで2ヵ所も)。『東京新聞』の群馬版は、有名な地元マラソン大会に1枚噛んでるせいか、安中市の記事を日頃から盛んに取り上げる(情けないがまあ納得)。一体このサンピン野郎に何の義理が? 執筆記者の茂木紀夫、お前はナベツネ広報新聞に移った方がいい。無責任な法務省の姿勢を批判した、右側トップの難民問題記事までが色褪せる。

6月9日…また夏カゼをひき直した。コンコンコン。確か3度目。理由はハッキリしてる。寝る際に蒲団や毛布を掛けずに敷く悪癖が昔から。健康体でも朝方はまだ冷気が身にしみるのに、愚行の極致。のど飴や薬を買うから小金もかかる(意地で医者にだけは行かない)。これでくたばったら、本人も身内も口を開いて呆れるしかあるまい。威張ることもないが。せきが傍迷惑だろうし、昨日に続いて今夜も映画は休み。本業はいい事まるで無し。引退したくなった。直帰の予定が、「早稲田松竹」のゴダール特集が今日までなのを思い出し、『女は女である』をせきをハンカチで抑えながら(3~4回目)。この頃の作品の人気は相変わらずで、8割の入り。帰りに「秀永」でチャーハン。
 

(無題)

 投稿者:侘しい男  投稿日:2017年 5月26日(金)11時19分39秒
  塩山さんこんにちは
「水戸黄門」の東野英治郎って群馬の富岡出身の人だったんですね
 

(無題)

 投稿者:とうふ  投稿日:2017年 5月24日(水)09時27分29秒
  今のサブカル界にかつての植草甚一みたいな人はいないんですか?  

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